月曜日, 12月 24, 2007

漢字学習のソフト(DS)

クリスマスプレゼントはDSにしたのですが、「ゲーム機は買わない」と今まで言い続けていたこともあり、建前としては『漢字学習用』です。  ま、すぐに、ゲームも始めてしまうとは思いますが。

DSのハードと一緒に漢字学習のソフトも与えました。

息子の方には、



一昨日、昨日と息子と温泉に行きました。その電車の中でも、宿についてからも、面白がってこれをよくやっていました。 私もやってみましたが、漢字のゲームが沢山と、学習モードがあり、実力検定問題もついていて、能力別に問題を出してくれるようです。 タッチペンで入力する文字も、けっこう早くほぼ正しく認識してくれて、手書き入力の使用感は問題ないと思います。 子供だけでなく大人も楽しみながら勉強ができます。 4人まで登録できます。


姉の方はこちらにしました。



漢検対策の定番らしいのですが、この子はもう親と一緒にやるという気にはなってくれないようです。勝手にどんどんやっていて、3級を合格したそうです。内容は分かりませんが、けっこうよくやっているようなので、そこそこ面白いのでしょう。

但し、姉の方は自分のお小遣いから早速スーパーマリオの何とかというソフトを買う予定のようですし、弟の方も友達にソフトのダウンロードをさせてもらう約束を早くもしてきたようです。1人で遊ぶだけでなく、通信機能がハードに備わっていて、友達と遊べるようにソフトによって1本であっても共同で使えるようになっているのです。ゲーム機も進化したものです。   

って、実は私もその元になる機能を開発している会社に勤めているのですが。 皆さんが買って下さるからお給料がもらえているのですが、ずっとうちには無かったのです。  が、ついに我が家にもゲーム機が導入されました。

金曜日, 12月 07, 2007

ライオンは子供を崖から突き落とすそうで

お父さん(夫)から言われました。「ライオンは子供を崖から突き落とすんだぞ。」

聞いたことはあります。本当なんでしょうかね。子供を鍛えるために、わざわざ困難な状況を経験させるということらしいです。

夫からはよく、私は子供を甘やかしすぎ、と言われています。実際、仕事復帰して自分自身が忙しくなるにつれて、子供達もしっかりしてきたようです。

特に息子の方は甘えんぼだったのですが、意外と、私の仕事は妨げないように、という気遣いを示す事があるようになりました。

暫く前まで、どうしても私と一緒にお風呂に入りたがっていたものですが、入れるんです、お父さんとでも。

暫く前まで、私が忙しくても「モノポリーやって!」とか駄々をこねることがありましたが、最近は言わなくなりました。

病気という状態を経験して、長期間不在だったりした後、甘えられて、応えてやらねばならないと考えすぎていた部分もあったのかもしれません。応えてやる必要はあったことはあったのでしょうが、どこまでで十分だったのか、よく分かりません。でも、もう、ほぼ十分なのかもしれません。

学校のスクールカウンセラーさんからだったと思いますが、どこまでやってもお母さんは大丈夫なのか、確かめようとしている、と言われたことがありました。ほぼ、確かめ終わったのでしょうか。

今日も、私が夕食後これを書いている間に、お父さんとお風呂に入ってくれました。やれやれです。

日曜日, 12月 02, 2007

売り切れ続出:DS2個目

弟にDSを買うという話をしたら、やっぱり、姉の方も欲しいと。ここは平等に、両方に買うことにしました。仕事復帰してボーナスが入るわけで、気が大きくなり過ぎているかも。

弟は漢字のためなんだから、あなたも漢字をやる?と言ってみたら、やる!、ですって。漢検を受けるそうな。

やってもらいましょう。

昨日は楽天さんだったのですが、案の定、今日は同じ値段の品はもうどこも売り切れでした。

高いのを買うのは悔しいので、ヤフーの方で調べてみました。やはりどこも在庫なしになっているようでしたが、送料別で特価15990円のものがありました。送料を入れても、16620円。昨日のよりも180円安い!

但し、決算のため郵便振替か銀行振り込みのみ、カードは使えません。ヤフーのポイントはつきますが、カードの方のポイントがつきません。前払いで、手間もかかるけれど、まぁ良し、として2個目を注文してしまいました。

確認しようとして商品紹介のページに戻ってみたら、『在庫なし』になっています。さっきは『あり』だったから、最後の1個だったらしい。確認メールも来ているから、注文できた事は間違いなさそう。

色違いはまだ残っているようです。あと、オークションや中古はまだ色々ありますが、多分メーカー保証がないですからやめときました。

姉の方にも買う、と話していた時、お父さんまでが「僕も欲しい!」ですって。

お父さんは自分で買ってね。

土曜日, 12月 01, 2007

12月といえばプレゼントの季節

考えなくちゃ。クリスマスプレゼント。

息子(ゴル吉)からは、早くも様々な要求が出ています。

お城のプラモデルがいい、戦争で使うから、とか。何のこっちゃ?? 戦争ごっこの基地のようなものかな、と思われますが、何とも意味不明で、自分でもよく分かっていないようです。

あと、ニンテンドーのDSが欲しい、とか。漢字を勉強するソフトがあるようで、これは勉強用だからクリスマスプレゼントとは別に、なんて言ってみたり。それはダメ。勉強はノートにするもので、いくら漢字でもDSは遊び、と言っておきました。

しかしDSも漢字の勉強の助けにはなるかもしれません。ゴル吉は漢字を書いて覚えるのが苦手なのです。

今日は一人で出られたので、高島屋のおもちゃ売り場で見てみました。DSの本体も家にはないので、これが高島屋では16800円でした。漢字のソフトは2種類あって、1つは3601円、もう1つは2千円台だけれど、小学生にはちょっと難しげでした。

やっぱりネットの方が安かろうと思って調べてみました。が、DSの本体は、安いのもそうでないのも軒並み『在庫なし』です。やはり季節柄、プレゼント用に売れてしまっているんでしょうか。

いくつか、高島屋と同じ16800円のものが残っていました。送料はかからずに、ポイントはつきます。ポイントの分だけ高島屋よりもお得! 

注文してしまいました。


      



今の時期のための数量限定商品とのこと。近いうちに売り切れてしまうかもしれませんから。

ゴルリナの分も考えねば。。。   

金曜日, 11月 30, 2007

ファン活動

娘に、大きな封筒を預かりました。ジャニーズジュニアのファンクラブの申し込みです。葉書が20枚入っているらしい。

Hey Sey Jump! の山田涼介君のファン活動をしたいそうです。ジャニーズは、嵐やSMAPのようにグループデビューするとファンクラブが出来ますが、それ以前のジャニーズジュニアはファンクラブがありません。でも、葉書20枚を送ると、ジュニアの情報を送ってもらえる、という仕組みがあるらしいです。

で、娘はせっせとアルバイトをしました。朝のお弁当1回作って50円。お弁当箱を洗って20円。洗濯物を入れて20円。畳んで50円。お金を貯めて、葉書を買ってきました。

でも、気がついたら、Hey Sey Jump! はもうグループデビューしたわけだから、この葉書システムでは対応していないのかも!?

しかし、よくよくホームページを見てみると、Hey Sey Jump! はまだグループが出来たばかりで、ファンクラブはできていないらしいです。だから、山涼の情報はやはり葉書システムでもらえるはず、とのこと。

大きな封筒で郵便物を送るのは初めてで、宛名の書き方、切手の貼り方など、教えてあげました。ポストに入れるのも、駅を通る私の役目となりました。

母には、Hey Sey Jump! の良さは分かりません。嵐の方がよいよ!

日曜日, 11月 25, 2007

画像ファイルの通信費

子供の携帯の利用料金が、5千円を越す子も多いらしいです。うちの子の場合、1個の大きな画像ファイルでドンと上がっていたことを先日書きました。

ちょこっと、解説をします。

携帯電話の料金プランの説明、分かりにくいです。電話、という名前だからしょうがないと通信会社は言い訳するのかもしれないけれど、電話代の説明ばかりで、料金の大半を占めるはずのインターネット通信費については小さな小さな文字でちょっと書いてあるだけです。

料金プランで違うでしょうが、1パケットについて0.2円とかです。

1パケットは、128バイトです。1バイトは8ビットで、1ビットは「ゼロか1か」という、情報の最小単位です、というここまでは要らないのかもしれませんが。

というわけで、送受信する情報の量に比例して料金がかかるわけです。受信も送信も、というところにご注意を。

先日作ったオートミールマフィンの写真を携帯で撮りました。ファイルの大きさは約700キロバイトでした。携帯上で確認できました。1キロバイトは1000バイトです。つまり700キロバイトは70万バイト。128バイトで割り算すると、5470パケット。

1パケが0.2円なら、5470パケは1100円ほどになります。この画像ファイルをブログに載せようとしてパソコンにこのまま送ったら、その1個だけで1100円かかっちゃいます。

でも、こんな高精度の画像は必要ありません。もっと荒い画像でいいので、変換します。

携帯の機能に『画像変換』の『リサイズ』というのがあるので、小さくしました。VGAサイズの640ドットx480ドットで85キロバイト(KB)。これなら、140円ほどです。試しに壁紙サイズの240ドットx320ドットで、26キロバイトのも作ってみました。これなら40円ほどです。あとで、パート1の方に載せておきますから、興味ある方はどれくらい画像が違うか、見てみてくださいね。

娘はパソコン上の画像を自分の携帯に送ったようで、1メガバイトを越える大きさの画像でした。1メガバイトは1000キロバイトで、つまり100万バイト以上の大きさのファイル。これ1個で千円札が消えるとは、思ってもみなかったようです。
パソコン上にも画像を変換して縮小するソフトがあるのですが、まだ教えていませんでした。今時のデジカメは画素数が大きくて、メガになるのも珍しいことではありません。ご注意を。

金曜日, 11月 23, 2007

会社での搾乳

時々、会社でくたびれて、更衣室のカーテン付きソファーで昼寝をすることがあります。先日仮眠をしていたらもう一人、更衣室に入ってみえました。

カーテンの中に居たのでよく分からなかったのですが、暫くするとウィーン、ウィーン、という音がしてきました。

どうやら、奥のシャワー室の方のカーテンの中で、搾乳をされていました。きっと、普段だったらソファーの方でやっておられるのでしょう。

電動搾乳機、私も使いました。手で絞るよりずっと楽に、沢山絞れます。牛さんの気分になれます。

頑張って下さいね! と、声をかけたいところだったのですが、開けてみるわけにもいかないし、そのまま更衣室を後にしました。

上の子の時には、米国での社員の出産は初めてということで、育児休暇を取ったという例もないとのことでした。 私が取らなかったら、駐在員は育休を取らないという前例になってしまってはいけない、と思い、産休の後1ヶ月だけ育休を取りました。プロジェクトに穴を開けるわけにはいかないからなるべく早く復帰したいということもあり、1ヶ月で戻りました。だから娘は生後3ヶ月から保育園通いを始めました。

保育園はオフィスから車で5分。駐車場は近く道も空いているから、ドアからドアまで5分で着いたのです。昼休み、毎日、途中でサンドイッチを買って、娘のところに通いました。お昼を食べ、娘におっぱいをあげた後は、昼休みいっぱい娘と遊ぶのです。

家とは違って家事が気になることもなく、雑念無く目一杯遊ぶことができました。至福のひとときでした。

午前中や午後には休憩がてらに会社のトイレで搾乳して、母乳を冷蔵容器に入れて持ち帰りました。帰宅後すぐに冷凍し、朝娘を保育園に連れて行く時に持っていきました。授乳の時に保母さんが暖めて与えてくれていました。

日本でも、昼休みに子供の所に行けるお母さんが増えるといいと思います。

5月にも搾乳について書いていました。興味のある方どうぞ。




   

月曜日, 11月 19, 2007

赤ちゃんの時

赤ちゃんがいらっしゃる間宮さんが読んで下さっているので、何か赤ちゃんの時の事を書こうかな。

やっぱり、上の子を米国で産んだ時のことが、珍しくていいでしょうか。下の子を日本で産んだから、違いがはっきり分かっちゃいました。

赤ちゃんの子育てはアメリカの方がやりやすかったです。でも、アメリカの方が医療費が高額という背景はあるので、いちがいにアメリカが良いとは言えないのでしょうけれど。

どうしても、アメリカ絶賛みたいな内容になってしまいます。楽しかったです。日本は子育てしにくい。日本にいてアメリカを褒めても、空しいかも。

だけど、徐々に徐々に、日本もアメリカに近くなっている部分もあります。

うちの近くの駅にも、最近エレベーターがつきました。もう、ベビーカーをかかえて、大きな荷物をかかえて、階段を登り降りしなくてもすみます。アメリカでは、どんな田舎の駅でもエレベーターがありました。車椅子やベビーカーでも電車を使えるように、人権を保証するするために必ずあるのです。ベビーカーを抱えて階段なんて、あり得ませんでした。

うちの最寄り駅近くの、お店がたくさん入ったビルでも、トイレが改装されて赤ちゃんのオムツ換えコーナーがちょっときれいになりました。但しアメリカのショッピングモールのオムツ換えコーナーはもっと広くて、女子トイレの中ではなく、男子トイレからも入れる作りでお父さん達もオムツ換えをしていて、お父さん達とお母さん達が談笑したりできました。

最近は、男性でも出産前のママさん教室に参加する人が増えていると聞きました。私がアメリカで出産した時のママさん(?)教室は、全員が夫婦で参加していました。

最近は男性でも産休をとる人が皆無とは言えなくなってきているでしょうか。まだ少ないですけどね。アメリカでは、奥さんが出産したらお父さんも必ず2週間は休みをとっていたようです。但し、それはアメリカでは医療費が高くて、出産当日とその翌日しか入院せず、3日目には母子が家に戻ってきてしまうためでもあります。ま、お父さんが居るから帰れるということでもあるのですが。

米国ではたった二日しか入院できないなんて大変、と思われるかもしれませんが、実際は慣れない病院暮らしよりも家の方が楽なのです。夫が助けてくれるなら。

日本で一週間も病院に母子が居るのは、家に帰ったら誰にも助けてもらえない重労働の育児が待っているからです。医療負担が小さくて父親が育児に参加する米国式の方が、色々な意味で合理的です。子供のためにも、その後の父親の育児参加のためにも、大変良いのです。

その後の乳幼児健診も、日本から行った同僚で子供が生まれた人は皆(うちも)お父さん同伴で行っていました。奥さんの英語が不安ということもあったでしょうが。日本では、うちのお父さんも下の子の時には一度だけ行きましたが、お母さんばかりであまりに違和感を覚えたようで、二度と行ってくれなくなりました。

もっともっと、日本のお父さんも育児に参加して欲しいです。

土曜日, 11月 17, 2007

画像ファイル1個1500円

10月の携帯代は3000円代の自信がある、と言っていたゴルリナですが、実際に請求書が来てみると、5000円を越えていました。

通信記録をお父さんと一緒に詳細に検討していました。本人の自覚としては、画像ファイルの送受信は2、3回だけ、と言っていたけれど、実際は5、6回らしいです。

しかも、その中の1個が、大きい画像ファイルで、1回のメールで1500円前後かかっていたようです。何と、大きすぎて、受信したものの携帯では見られなかったようです。パソコンから自分の携帯に自分で送ったものだとのこと。

パソコンから私の携帯へ送り、そこから赤外線で自分の携帯へ送るということもしばしばやっていて、私の携帯も娘の画像だらけになっています。何やら、絵や写真に詩を書いた画像が色々あって、日替わりで待ち受け画面に使っているようです。面倒くさくなった時に自分の携帯へ直接送ってしまったようです。

これらの画像の通信費を除けば、なるほど、3000円代になります。

PHSにした方がよいかな、とも考えましたが、PHSは業者の競合がない分、日本語変換機能がよくなくて使いにくいらしいです。 料金がかさむ理由が分かってきたので、もちょっと様子を見ようと思います。

娘も来月はニノの日記が読めるかもしれません。 3000円代になったら読ませてあげる約束なので。

火曜日, 11月 13, 2007

小学生のお金のトラブルあれこれ

息子に降りかかったお金のトラブルがどうやら無事に一件落着した、という話を職場でしたら、同僚女性エンジニアも体験談を話してくれました。

彼女の場合は、相手の親がコワモテの、普通に話ができない人だったらしいです。家に車が四台あり、子供は甘やかされていて金銭感覚が違い、うっかり親に相談すると食って掛かられてしまって危ない。私の場合について、相手が話の分かる親で良かったね、とのこと。

そういう場合は、そうだと知った上で対策を考えねばならないのでしょう。ホント、A君のお母さんは話の分かる方で良かったです。     実は、息子とトラブル続きのS君の方のお母さんはちょっと分からないのですが、多分そんなにひどくないです。

娘が小学生の頃にも、お金のトラブルがありました。ある日急に、上級生におもちゃやお菓子を沢山もらってきたのです。高額すぎると思い、返しに行きましたが、そこはお母さんがおられない家庭で、お父さんが、どうぞ気にせずに構わないですよ、と仰るのです。いえそれでも、と言って部分的に返してきました。
子供に自由にお金を使わせていたようです。下級生に驕ることもお父さんご自身が抵抗を感じていなかったようです。服装も小学生らしくなく派手な子でした。 

頑張っておられるお父さんを応援していましたが、お金については、 うちなどの感覚では、同じ感覚でお付き合いすることはできませんでした。

今回は相手のお母さんがしっかりしておられて、電話だけですぐに話が済んだのですが、難しい場合もあるなぁ、と改めて思いました。

日曜日, 11月 11, 2007

お金のトラブル(小学生)

ゴル吉が寝床でぼそぼそと言いました。

「S君とA君にお金を返せって言われてるんだ。借りてないのに。だんだん増えて、2千円返せって言われてる。」

S君とA君は同学年の別の組の子で、S君は近所の大ボスのような子です。ゴル吉は、1年の頃から、この子にはいつも負けています。ゴル吉、けっこう困っているよう。
私から先生に相談して、校長先生にも言った方がいいか、相手の親御さんにも言った方がいいか、???、と思案にくれていましたが。

夫が、「そんなのは親に確かめればいい」と、さっさと電話をしてしまいました。それぞれの親御さん、急に電話を受けて、そばに居た子供にそれぞれ確かめたようです。A君は何ヶ月か前に500円貸した、S君は2年生の時に1000円貸した、と言っているらしい。

ゴル吉がぽいっと借りるには、高額です。もう一度ゴル吉に確かめたいところでしたが、既に眠ってしまいました。

と、程なく、A君のお母さんから、電話がかかってきました。改めて状況がよく分かりました。

A君もS君も、いくら貸したのかいつ貸したのか、話が二転三転してはっきりしないし、A君には普段殆どお金を持たせていないし、A君が『500円を貸す』ということがあり得ないとのこと。

ただ、子供達が良く行く駄菓子屋さんで、S君やA君たちの間で、お互いに『おごる』ということが流行ったことがあったそうです。一緒に行った子供達が、これが欲しいと言っても多くはお金を持っておらず、たまたま持っている子が出すということで、それはお年玉などを持って行ったものらしいです。

また、近所の高学年の子がお金を使うのを見ていて、この三年生達も、お金を使ってもいいと思ってしまっているとのこと。

S君やA君のお母さん達の間で、そのように子供同士でおごるのは良くない、と言い聞かせて、やめさせたとのことでした。それはもう、かなり以前のことだとのこと。

今回は、A君達が最近ゴル吉にお金を貸したということではなく、多分その頃の記憶に基づいてS君とA君が『盛り上がって』しまったのだろう、とのこと。

今回、A君のお母さんは、むしろ貸す方が悪い、と、A君にかなりきつく叱ったとのことで、S君のお母さんとも話し合って、もう、返すということは無しにして下さい、とのことでした。

ゴル吉も、多分その駄菓子屋さんに一緒に行って、借りるつもりではなく、お金を払ってもらってしまったことが、あったのでしょう。トラブルの元になるとは思わず、不用意に、仲良しムードで楽しくしてしまっていたのだと思います。

三年生、まだまだ金銭感覚は学んで行かなければならない年齢です。これを機会に良く言って聞かせましょう、と母同士で話しました。気持ちよく仲良くして欲しい、とお願いしました。

どうやら先生方にはご心配かけなくても済みそうです。やれやれでした。

日曜日, 11月 04, 2007

また木から落ちました。(小学生)

昨日、息子(ゴル吉)は近所の『わんぱく広場』に行きました。「危ない」という声かけを極力せずに、本人の責任でのびのびと遊ぶ居場所を作ろうというもの。近所の公園で市の援助で運営されています。ゴル吉はこれが大好きで、まるでスタッフさながらに入り浸っています。

そのスタッフの方から夕方電話が入りました。ゴル吉が木から落ちたというのです。

迎えに来て欲しがっているというので、行きました。歩ける状態だけど結構、痛いし、ショックだったようでした。落ちた場所を見ると2.5mくらいの高さに枝の折れた跡がありました。座っていて折れて落ちたとのこと。スタッフが腰に湿布を貼って下さっていました。

幸い、下は地面で、石にもぶつからなかったらしいです。ホンマ、何であんな所から落ちるんでしょ。

帰りは歩けましたが、夕ご飯もそこそこに、すぐに寝てしまいました。夜中に目を覚ました時にも痛がっていました。

今日は日曜で整形外科も接骨院も休みで、休日診療所は内科と小児科しかありません。近所の救急病院では電話すれば見てくれることがあるらしいです。痛そうだったら連れて行くべきか、、?、、と思いましたが、

お父さんが、「大丈夫大丈夫!」

と言って釣りの餌を買いに連れて行ってしまいました。

元気に戻って来ました。大丈夫だったみたいです。父子で釣りに出かけました。

半年ほど前も、ゴル吉は木の上からとび降りて捻挫をしました。あの頃は、木の上でも、下でも、「千の風になって」ばかりを歌っていたっけ。

最近は、あれは歌わなくなりました。嵐の歌をよく歌っています。私も仕事に復帰して、息子も以前より元気モードになっているような気がします。今回は木の上で、きっと遊びの事ばかりを考えていたのだろうと思います。

金曜日, 11月 02, 2007

中学生の携帯代を抑えるには

中学に入ってから娘に携帯を与えた時、携帯代は月3000円を目途、ということになっていました。学割という料金制度で、メールはできるようにしました。携帯サイトは見ない約束です。小学校の時の経験から、夜7時になったらお母さんに携帯を渡す、という約束になっています。携帯チャット状態になることが多かったからです。

始めのうちは3000円代が実現できていましたが、携帯の待ちうけなど用に、嵐や山田涼介君の写真が欲しくてたまらなくなりました。

画像をやり取りすると、あっと言う間に料金が上がります。送るのも受けるのも大きな料金がかかるのです。携帯サイトはアクセスしないので、写真はまずパソコンで集め、それを携帯へ送ります。実はワザがあって、パソコンからまず私の携帯へ送ります。私の携帯は定額使い放題の契約なので、実質タダです。それから、赤外線で私の携帯から娘の携帯へ送ります。これなら、娘の携帯の料金はゼロで画像が送れるのです。

そのはずだったのですが、めんどくさくなっちゃったようなのです。手間を惜しんでパソコンから自分の携帯に送ったようです。

ある時、6000円代になってしまいました。

これにはびっくり。もうしない、必ず抑える、と約束しました。

ところが、その翌月、8000円代になってしまいました。

理由は、よく分かりません。自分でもそんなになるとは思わなかったようです。料金の間違いかもしれないから携帯会社に問い合わせるから、と言って話し合った結果、お友達同士での画像のやりとりと、メールの件数も多かったのが原因らしいです。

これを、10月はまた3000円代に戻せたはず、です。

携帯サイトにジャニーズウェブというところがあります。この中に、嵐のページがあるのです。大野君と、松潤と、ニノ(二宮和也)のブログがあります。3000円代にできたら、私の携帯でこれを読ませてあげる、という約束にしたのです。

娘は抑えた自信があるようです。さて、どうなりましたことやら。

日曜日, 10月 28, 2007

忙しい中学生

先週、疲れている娘の様子です。

「私、頑張ったよ。校門の前の坂を30往復だよ!」

部活は益々エスカレートしているよう。お疲れさん。その後、英検教室に行きました。けれど、もうこの月末で英検教室をやめたい、と言い出しました。宿題は前もってやっていたようですが、行く前には英語ではなくピアノを練習して行きました。

その次の日だか、次の次の日だか。「今日はすごかったよ。すごい筋トレだよ。」

ピアノが続くことになっただけ、偉いもんです。

塾はお試しだけでひとまず行かないことになっていますが、いずれ行きたいとは考えているようです。英検教室と塾は曜日が重なります。塾に行かないと、数学が学校の授業だけになるのも気になっているようです。一応、進研ゼミはやっているようですが。

まぁ、そのあたり、もう、本人が自分で考えるのに任せるという感じです。

おまけに、最近はお弁当を自分で作るようになりました。ジャニーズ情報が載っている雑誌を買いたくて、お小遣いを増やしたいというので、お弁当を一回作ったら50円という約束にしたのです。娘は嵐よりも山田涼介君が好きです。

山涼のためなら頑張れるみたいです。

金曜日, 10月 19, 2007

文化発表会

昨日は、ゴルリナの中学校の文化発表会の、合唱コンクールした。クラス対抗で、娘はピアノ伴奏をしました。

会社の年休は厳しいのですが、やはりこれは欠かせません。午前中だけの半休にして見に行きました。

うちの子のはなにやらあっさりした演奏の伴奏だなぁ、と思ったのですが、緊張していたらしいです。ペダルを踏む足が震えていたそうです。娘のクラスはそういうクラスなのか、合唱の方も声が小さかったです。クラスによって大分差がありました。良く声が出ていて、声の和音がはっきり聞こえるクラス、強弱や情感がのびのびと現れているクラスと、直立不動で小さい声になってしまっているクラス。のびのびと声が出ているクラスが、優勝したとのこと。

娘は何度もピアノの発表会で舞台には出ているのに、「知っている人がたくさん聞いていると思ったら緊張した」とのこと。クラスメートのことでしょうか。また、伴奏というのはソロで弾くのとは違う難しさがあるとのこと。そうですね。

昨日は合唱コンクールの後、ピアノのレッスンでした。コンクールをピアノの先生も見に来て下さっていました。うちの子の他にも兄弟弟子が伴奏をしています。例年、お弟子さんが伴奏をするので、見て下さっています。

今レッスンで練習しているのは『乙女の祈り』。先日の先生との相談の後、持って行く教本がぐっと減りました。それなりにでも続けて、先生とのお付き合いも、ピアノも、一生の糧にしていって欲しいと思います。

土曜日, 10月 13, 2007

日々変わりなく過ごす幸せ

こちらは久しぶりの更新になってしまいました。9月から仕事復帰したこともあって間遠くなっていました。

子供達は変わりなく、過ごしてくれています。ありがたいです。中一娘は部活、英語、ピアノを続けています。

夏休み終盤から暫くはきつかったようで、部活も面白くない辞めたい、ピアノも辞めたい、と言いつつ、突然、塾のお試しに行くと言い出し、1ヶ月通いました。

でも、塾は帰りがなんと10時過ぎになります。大賛成はできないなぁ、と思っていたところ、本人も、感触をつかんだだけで満足したのか、結局お試しだけで入塾は申し込みませんでした。で、進研ゼミを復活させてくれと言い出しました。で、塾なしで進研ゼミに戻りました。

ピアノも、ピアノの先生に説得されて継続。娘は殆ど練習していかないので、昔からよくピアノの先生に怒られていました。でも、その実、他の子もそうそうたくさん練習していくわけではないようで、それでもうちの子ほどには怒られてはいなかったようなのです。やればもっと上手になる、という先生の期待感があって、うちの子への先生の要求レベルが高かったようです。

一時期はコンクールにも出たいとか、グレードを取りたいとか、ピアノを真剣にやろうと考える事もあった娘でした。でも、ピアノで生活するとか、大人になってピアノを活かすとかいうことは、簡単にはできない、と本人なりに考えたようです。部活など現在の生活のきつさもあり、先生に怒られるのも苦痛で、ピアノをやっても無駄、辞めたいと言い出したのでした。

もう、固い決意のようにピアノを辞める意志を示したのですが、先生が、これからは他の子と同じように、怒らないから、練習しなくてもいいからいらっしゃい、と言って下さいました。有難いです。結局続けてくれています。実際、現在の忙しさを縫って何冊もの教本を練習して通うのは無理でした。良い方向に収まってくれたと思います。

息子も元気で、今日はお父さんと二人で釣りに行きました。

私と子供達二人は「嵐」のドラマや歌にはまりまくっています。一緒に楽しんでいます。

変わりがないことが幸せです。

水曜日, 8月 22, 2007

練習試合(バスケットボール)/宿題/英語

お盆も過ぎ、夏休みも終盤となりました。娘は、昨日から3日続きで、部活(バスケット)の練習試合です。

3年生が部活を卒業してしまい、1,2年生での体制となり、1年生も漸く本格的な練習が始まっている、のだと思います。ま、私は間近に見ていないので、詳しいことは解らないのですが。

娘は小学校の時に仲の良かったお友達と、バスケット部に入りました。そのうちの1人と特に仲良くしているようなのですが、そのお姉さんが、新部長になりました。娘のお友達も、ミニバスからやっていて、とても上手で、姉妹で上手、ご両親も熱心です。凄い子と仲良くして頂いているので、あやかってくれると良いのですが。

昨日の練習試合は他校で、見には行きませんでした。今日はうちの中学が会場で、応援に行きました。3校がうちに来て、総当りでやっていました。

暑い中、開け放したドアの向こうに、砂埃が巻き上がっていて、そこでは野球部が練習をしていました。中学生の暑い夏の風景です。外での練習よりは余ほど涼しいはずではありますが、見ているだけでも暑かったです。

相手チームの一つの4番が、とても背の小さな子でした。うちの子もバスケ部の中では小さい方ですが、それより10センチくらい小さな感じでした。でも、非常にすばしこくて、ドリブルワークは、『地をはうよう』でほれぼれするくらい上手で、他の選手の下から、ズイズイとゴール近くへと抜いて行っていました。うちの子の背のことを心配しすぎることはないということが解りました。

試合は、2年生がメインで出ていましたが、数人の1年生も入っていました。やはり、いずれもミニバスから活躍している上手な子たちです。先日の3年生の夏の大会の試合に比べると、やはり動きがぎこちない。1年であそこまで、大きく成長するのだな、と思いました。
うちの子も、大差で勝っている試合の最後の3分くらいに、出してもらっていました。何度かボールをもらって上手にパスしていました。多分、今日が試合に初デビューだったのだと思います。上々です。

暑い中、練習は一度も休まずに参加し続けています。他の上手な子を追いかける立場で、よく頑張っています。体調も、夏の初めには疲れが出てにきびが化膿したり、ものもらいができたりしていましたが、調子が整ってきたようです。

帰ってから、今日は英検教室に行きました。英語の記憶なんて、蒸発しそうになってると思いますが。

練習試合の前はお盆休みでしたが、夏休みの宿題をやっていました。自分からやっていました。感心です。

お友達(バスケ部)は塾に行っているので、塾の夏期講習がある上に、学校の宿題も終えるようにと塾から指示があり、大変だったそうです。そこまで頑張る上に試合でも活躍するお友達なので、娘もつられて宿題など、自分からやれたのかもしれません。

水曜日, 8月 08, 2007

スズムシが鳴いた

暑い日が続きますね。

息子(ゴル吉)の『3年の科学』の付録についていたスズムシ飼育セット。卵から1ミリくらいの幼虫が孵って、数回の脱皮をし、最近はまた急に大きくなったな、と思っていましたが、鳴き始めました。

飼育セットのセッティングをし、卵を孵すところと、最初のうちの餌やりは、『3年の科学』の本を見ながらゴル吉がやっていました。

が、最近の餌やりはすっかり私の仕事になっていました。きゅうりや人参の輪切りと、煮干の頭をやっています。時々きゅうりを腐らせてしまったりして、掃除するのがちょっと大変だったりします。子供の手だけで育てるのは、まぁ、うちではできませんでした。

なんだか、スズムシの鳴き声が、涼しいです。

月曜日, 8月 06, 2007

結婚相手はどんな人

『花より男子2リターンズ』最終回まで見終わりました。

超上流階級の子女ばかりの高校に、庶民の女の子が入ってしまい、大財閥の息子と恋愛して、ドタバタの末に格差を乗り越え結局結ばれる、というお話。

超庶民と超お金持ちの組み合わせは、大変なんだなぁ。でも、愛があれば、結局結ばれる、という、いいお話でした。ハッピーエンドでよかった。

娘に勉強させたり、習い事をさせたり、受験を考えたり、というのに、将来いいオムコさんにめぐり会えるように、という考えは、ないわけじゃありません。やっぱり、ふさわしい素養を備え、それなりの環境に入らなければ、よいご縁には巡り合えないでしょ。

だけどそれだけではダメなのよね。よいオトコがいる環境に入れるだけではダメ。やっぱりもう一つのポイントは、『愛する力』があるかどうか。と、母は思いました。

何年後か。うふふ。やっぱり、ビンボーでない、あまり苦労ではない、暮らしをして欲しいなぁ。で、愛のある、幸せな暮らしをしてほしいです。

日曜日, 8月 05, 2007

暑くて、何もない日曜日

今日の夜には、息子とお父さんが帰って来ます。電話で、新幹線の時間をパソコンで調べるようにと指示がありました。おばあちゃんちにはパソコンが無いんです。『駅前探検クラブ』で調べて連絡しました。

娘は午前中の部活を終えて、お友達と遊びに行きました。

うだるように暑いです。娘は暑さ対策に、1リットルの水筒と、凍らせたウィダーインゼリーを持って行ってました。

午前中の部活のはずなのに中々帰って来なかったので、熱射病にでもなったのではないかと思いましたが、部活にカレーライスのお昼の差し入れがあったそうです。お代わりもして、いっぱい食べたとのこと。

準備していたお昼ご飯は冷蔵庫へ。

で、娘はパソコンで『嵐』のビデオクリップなどを見てから出かけました。

最近、『花より男子パート2』を娘と見ています。主役の松本潤が『嵐』のメンバー。「松潤かっこいい」なんて言ってます。

朝、部活に行く前に机の上で何かノートに書いていたので、覗いてみたら、バスケットのプレーの注意点のメモ書きが並んでいました。

やっぱり、勉強しているわけじゃなかったんですね。結構、結構。バスケットも頑張ってほしいです。

私も、出かけよう。『花男』の続きを借りて来ます。

水曜日, 8月 01, 2007

田舎へ/夏休みの英語

お父さんは夏休みになりました。私はず~~っと、夏前から休みですが。

娘は部活が夏休みもあるので、旅行の予定など立てにくいなぁ、ということで何も予定していませんでした。

が、お父さんが、息子と二人でおばあちゃんちへ帰ると言い出しました。休みに入ってみると、暇だ、と思ったらしいです。

娘は、「私を置いてみんなで旅行に行ってきなよ」なんて言ったりしてましたが。

結局、私も残り、父と息子で行きました。

最近部活のせいか、娘は疲れがちな様子。夏の気候にも体が追いついていないのか、ニキビが腫れたりして、皮膚科で見てもらいました。皮膚科の先生からも、疲れてるんじゃないかと言われたそうです。

今日は部活が休みで、弟とお父さんが居なくなった家で、母子でゆっくり『花より男子』のDVDを見ました。それから、夕飯を食べたら娘は英検教室に行きました。行く前にそそくさと宿題をやっておりました。

ちゃんと英語に行けて感心です。

英語は、中学総合コースの私立校の子達と一緒にやっています。先日ゴルリナは4級に合格しちゃったのですが、他の子達は今度5級を受けます。部活とのペースができない上に5級の内容で行ってもしょうがない、行きたくない、と言うこともありました。が、行けるようになってきました。5級の内容と言っても、言葉なので、実際はもっと上の内容も重なっている、とスタッフの方から説明がありました。実際、宿題の内容を見ると十分本人の身になる内容です。付け焼刃の5級、4級のままで、3級の内容をやるよりも、今のクラスが本人のためになる、と、塾長先生が考えてくださったのです。

英検教室も夏休み講習があり、3級クラスを受けたらと言われましたが、これは昼間あり、部活の予定と到底両立しません。中学総合の通常授業だけ参加しています。

みっちりやる風では到底無く、ちょいちょい、とやる程度ですが、今はやるだけ上等でしょう。この秋に3級に合格するはずはなく、中学総合コースの子たちに追いつかれないように頑張るというペースで十分だと思います。

公立の他の子達は塾の夏休み講習に行くようです。昼間の部活と両立するように、夜あるのです。大変そうです。

火曜日, 7月 31, 2007

遭遇!小澤征爾さん!!(小澤征爾音楽塾・鎌倉教育プロジェクト第1回)

昨日はコンサートに行きました。そして、なんと、生の大指揮者小澤征爾さんと遭遇しちゃいましたよ。

会場に向かって歩いていると、前から来た数人の小学生の1人が叫んだのです。「小澤征爾だ!」

振り向いたら、ボサボサ頭の、はみ出したピンクのカラーワイシャツをたなびかせて歩いている、本物の小澤征爾さんがいらしたのです。

もう、感激!

小澤征爾さんは歩きながら携帯電話で話しながら、小学生達に手を振っていました。そして会場近くのお蕎麦屋さんの方へと入って行かれました。

私はちょっと距離があったので、何も話しかけることもできませんでしたが、私よりも近い距離にいらした別の女性が、「先生??」と声をかけると、頷いて下さったとのこと。会場まで、お互いに感動を語り合いました。

あのボサボサ頭と、完全にはみ出させたピンクのシャツは、印象的。事あるごとに、息子に、「鼻水を拭きなさい、吸い込むんじゃない、ブ~ンして!」とか、「しっぽを入れて」とか、うるさく言っている私は間違っているのかも。

小澤征爾さんの顔を知っている小学生も、ご立派。

小澤征爾音楽塾という、若手の音楽家達の、信州での合宿後の成果発表会のようなコンサートでした。実際に指揮をしたのは、19歳の鬼原良尚くん。ウィーンの大学の指揮科・ピアノ科に在学中とのこと。

演目はオペラ「カルメン」で、簡易版の擬似オペラ形式のような上演でした。若い、こんなにも上手な音楽家が日本にこんなにも大人数いる、ということが、味わえて大満足です。しかも、お安く。A席3000円ぽっきり。3000円の演奏じゃなかったですよ。Sでも4000円。

この後他にも都内で公演をやって、また信州に戻り、中学生などを対象に、また発表会をやるとのことです。長野県での小澤征爾さんの活動はもう随分長く続いているようで、長野の子供がうらやましいと思っていました。昨日の会場は鎌倉で、こちらでやるのは第1回目だとのことでした。是非、毎年とか、頻繁にやって頂きたいです。

昨日のコンサートは私1人で行きました。子供の入場者はそれほど居ませんでしたが、次回はうちの子も連れて行きたいです。

金曜日, 7月 27, 2007

Z会は辞めることに。

塾に行かずに通信教育をやることになっていた中1ゴルリナですが、辞めることになりました。進研ゼミは、易しすぎて続けられない、なんて言ってZ会になったのですが、今度は、部活の合間を縫ってやるという気力が沸かないため。

同じバスケ部の近所の女の子達は例外なく夜の塾に通っています。うちの子、塾にも行かず、通信教育も辞めていいのかしら。

とは言え、英検教室と作文の通信教育はまがりなりに続いています。英検教室でも、スポーツ系の部活をやる子は結局英語どころではなくなる、と言われたのでした。続いているだけ偉いでしょうか。ピアノも続いています。

学校の中間試験も終わり、あんな感じだ、と納得してしまったこともあるよう。授業で教科書を読んで問題をやればなんとかなる。その上通信教育までやる気にはならないらしいです。

三割削減の学校の内容への不信感から、一度は私立中受験も考えたのでした。高校受験も教科書の範囲に基づくのだし、そこまではそれでいいかもしれません。でも、その後の大学受験は、私立の中高一貫の子といっしょになります。

とは言え、やっぱり、もう、『この環境』に入ってしまったので。学校一ハードなスポーツ部ではなく、体力のいらない文系の部活とかだったら我が道を行くこともあり得るかもしれないけれど、そういうタイプの子ではありません。

とは言え、時代はホント、私達の頃とは変わっています。大学生の学力低下も言われています。ゆとり教育世代が大学生になる時代です。どうやら、本当に、大学生の学力が下がっているのかもしれません。

というのは、ちょっと機会があって、某国立有名大学の理工系の教室を先日覗いたのですが、そこまで親切に指導するんですか?っていうくらい、丁寧にやっていました。教養過程の超基礎部分の補講がいくつも開講されていたのです。私達の時には、そのくらい自力でくらいついて来い、できないなら留年しろ、という感じだったのです。

ゆとり教育や少子化で、必ずしも基礎力を十分につけていない学生が大学に合格してしまい、その子達の基礎力を支える対策を学校側も取るようになってきている、と見えました。

いいのですかねぇ。

みんながそうなのなら、大学受験までは問題ないのかもしれません。でも、台湾や韓国の学生の方が日本の学生よりも実力をつけていることでしょう。

就職しても上司が外国人だったり、社長が外国人だったり、ということが起こるでしょう。当然、実力がなければ給料だって上がらないでしょう。

エンジニアは割りの合わない仕事だなぁ、勉強をいっぱいする割には収入は少ない、とは思っているのですが、あいにく他の職種の事をあまり知りません。サラリーマンは安定はしているのです。でも、もっといい職はあるかも。

自分の道を自分でみつけて欲しいものです。今は、部活を頑張ることを応援しようと思います。

土曜日, 7月 21, 2007

男子も僅差で敗退(バスケットボール)

今日は部活の男子の試合を応援に行きました。

娘は部で引率してもらって行き、私は後から行きました。道すがら、3年生女子のお母さん方と一緒になりました。女子は既に負けて、終わっているのですが、やはり男子を応援に行くとのこと。

そのお母さんによると、3年女子の娘さんはは先日もらった後輩達からの記念のお手紙を、何度見ても泣ける、と言ってくれているとのこと。3年の先輩全員にお手紙を書くのはとっても大変そうでしたが、『青春』なのねぇ、と認識を新たにしました。お父さんは、練習よりもそんな関係のないことばかりするから弱い、なんて言っていましたが、これでいいんでしょうね。

3年女子のお母さん方によると、1年の親はこれまでは必ずしも試合を見に来たりはしないものだったようで、熱心ですね、なんて言われてしまいました。先日のボロ負けも、「あんなものですよ」とのこと。うちが強かったのは数年前で、今の3年生の世代は弱かったみたいです。

男子は3年生が3人と2年生が2人入っての試合。この2年生二人はとても上手でした。でも、点を入れるたびにボールを取られて持って行かれて、必ずという感じで相手のシュートが決まってしまいます。前半は、20点以上引き離されて劣勢でした。

でも、後半、2年生を3年生部員にチェンジしてから、まるで別のチームかと思うくらいに動きが良くなり、相手のペースが狂ってしまったようで、相手のシュートがなぜか決まらなくなったのです。3年生にチェンジして、まとまりが良くなったとのこと。バスケットというのは、チームでやるゲームだということ、メンタルな部分がとても大事なのだということが、分かりました。結局、3点差で負けてしまいましたが、帰りがてらのマクドナルドでの自主反省会では、後半だけを考えれば勝っていたのに、残念、という声や、メンバーチェンジのタイミングや先生の采配への批判も出ました。

今年の1年の親達は、最初から、試合を見に来るように、練習も見に来るように、と言われています。以前の部活指導の実績がある部長先生は、現状をどうにかしたいと考えておられるのだろうと思います。

女子の新キャプテンもまだ発表にならないのですが、男子も区切りがつき、新体制がもうすぐに動きだすと思います。華々しい活躍はできなくても、なんとか、3年間、ついて行ってほしいものです。

火曜日, 7月 17, 2007

ピアノの発表会(と部活と中学受験、高校受験)

昨日は、ゴルリナのピアノの発表会でした。

一昨日は先生のお宅でリハーサル。その時にはボロボロだったそうですが、昨日の午前中の本番前リハーサルでは先生からもOKサインを頂きました。曲目はモーツァルトの「きらきら星変奏曲」。本番も無事に、大きなミス無く、弾くことができました。

部活に追われる日々で、レッスンの前にどうにか練習をするくらいになっていますが、ぐっと『音楽』として聞ける演奏ができるようになっていて母は嬉しいです。

年長さんから社会人までいるお教室ですが、学年によってゼロ人だったり、沢山いたりします。ゴルリナと同じ中一生は、一番沢山いる学年です。ピアノ仲間で中学受験をした子も多く、4人もの子が塾仲間でした。

その内の一人は、受験前にピアノを休んだまま、ピアノを辞めてしまいました。私立中に進んで、昨日は発表会を聞きにきてくれました。

他の二人は受験後ピアノを再開し、私立中に進み、昨日は一緒に発表会でした。それぞれに私立中の部活に入っています。

もう一人のゴルリナは、昨年12月で受験を辞めて公立中へ進み、部活まみれの中、昨日の発表会。

ピアノの先生によると、私立中の子達の方が、学校へは電車で通わねばならないのに、部活は早く終わり帰る時刻も厳密で、ピアノのレッスンには早く来るそうです。

ゴルリナの公立中の方が、学校は近いのに、部活の時間が多い上に、終わってからも蛇行して歩いて帰ってくるため、レッスンを早い時間に設定することができません。でも、ピアノの先生も言っておられましたが、一人だけさっさと帰りたいと思っても、『友達づきあい』のためにそれができないのです。

もう、そういう環境の中に入ってしまったのだから、しょうがないです。『友達づきあい』も保ちながら、流されずに自分の目標を持って進めるようにしなければなりません。

公立中の子達も、だらだらと遊んでばかりいるというわけではありません。部活を終えて家に帰った後、多くの子供は塾に通っているのです。高校受験がありますから。中一でもご近所のバスケット部員女子で塾に行っていないのは、なんとゴルリナだけです(英語には行っていますが)。私立中の子達は、確かめてはいませんが、中一では塾は行っていないのが普通ではないでしょうか。

部活が忙しい上に帰ってからもまた塾へ行かねばならない公立中の子達は、学校から帰る道すがらのわずかな時間だけが息抜きなのかもしれません。

中学生が忙しいのは共通のようで、昨日の発表会でも、試合のために出演できない生徒さんが3人もいたそうです。それぞれに、キャプテンだったり、エースアタッカーだったり、活躍しているそうです。それでは、夏の試合があるこの時期、ピアノの発表会に出られなくても不思議ではありません。

むしろ、中学生達は部活で忙しい中、やりくりしながらピアノを続けているのが普通なのだということが分かりました。このお教室から音大へ行かれた方もあり、昨日も特別演奏がありました。が、その方はむしろ例外です。忙しい中でも続けて、大学生、社会人になった方々が、それぞれに練習の成果を発表して下さいました。

お教室という接点で、ピアノのある色々な人生に触れることができるのも貴重なことです。練習はなかなかできないのだけれど、先生には申し訳ないながら、ピアノを続けていってほしいと思います。




土曜日, 7月 14, 2007

市中学総合体育大会 バスケットボールの部 敗退

今日は、ゴルリナたちのバスケットボール部の試合でした。この夏の大会を最後に、3年生は引退です。

数日前から、送り出す先輩達にあげる記念品を作っていました。親には見せてくれなくて、何を作っていたのか分かりませんが、2年生と1年生で考えて、何やら布で作っていたらしいです。お母さん方によると去年はミサンガを作ったそうですが。

それから、全員の先輩のそれぞれに、後輩一人ひとりからお手紙を書いていました。十数人宛に書くので大変。特に取りまとめの子は、昨夜は遅くまでまとめをやっていたそうです。

この、『記念品とお手紙』は、どうやら女子だけのしきたりのようです。男子はやらないらしい。そうだろうねぇ。

試合は、女子は一回戦で負けました。ゴルリナたち一年生は応援だけですが、それでも間近で先輩達の動きや先生の指示を見たり聞いたりし、声を出して応援して、得るものは大きかっただろうと思います。先輩は負けて泣いていました。うちの娘も涙が出たようです。

私はバスケは超素人ですが、相手チームが強かったと思います。相手の方が体格が大きかった上に、動きも俊敏でした。

ゴール近くでの相手のドリブルシュートが良く入りました。こちらはガードができず、応援席の父兄の親部長さんから、「飛べ!」と声が飛んでいました。飛び上がってガードするということができていなかったようです。

こちらにボールを取った時には、相手チームがやるようにゴール近くまでドリブルして来ずに、わりと遠くからのシュートを試みていました。が、なかなか入りません。相手チームの方が背が大きいので、ガードされない位置からのシュートを決めようとしていたのかもしれません。部長先生がどのような指示やコメントをされていたのかは聞こえませんでした。

数年前には県大会でも良い成績を残したのですが、その後、部長先生は、学校全体の生徒指導(生活面)の仕事も任されるようになり、最近は殆どバスケの指導ができていなかったそうです。慢性的に人手不足である公立中で、バスケ部で素晴らしい指導をされたことが必然的に学校全体での部長先生の役割を重くしてしまったようです。

部長先生にもう一度、バスケで花を咲かせたい、と、親部長さんが、仰っていました。部長先生も、指導に時間が取れない中で、親ぐるみでバスケを盛り上げたい、と思っておられるようです。部活を親も見に来て下さい、と言われているのですが、これは今まではなかったことだそうです。

今の2年生、1年生は、現3年生よりも、さらに背が小さい子達だとのこと。そうすると、『走るバスケ』で勝てるようにしなければなりません。『平面バスケット』という言葉が親部長さんから何回か出ました。

走りこみの練習がさらにきつくなりそうです。



   

水曜日, 7月 11, 2007

カイコのお葬式(理科の学習)

小3息子のゴル吉が理科でカイコを飼っていました。6匹いて、黒い一ミリくらいの幼虫だったのが、桑の葉を与えているうちに脱皮してどんどん大きくなりました。

餃子の箱に入れて育てました。校庭の桑の葉を取ってきて、ビニール袋に入れて冷蔵庫に保存。餃子の箱のカイコを学校に持って行ったり、家に持って帰ったり、朝な夕なに観察しながら桑の葉を与えました。金曜日に学校に忘れて来て、土日置いておくわけにはいかないからと取りに行ったりしました。雨の日にも桑の葉を取りに行ったり、無くなってしまったからと夜中に桑の葉を取りに行ったり。

糸を吐き始めたものから、ダンボールで細かく区切った別の箱に移すと、白いきれいな繭を作り始めました。
一匹は、怪我をしてしまったのか、体液が流れて出してきて、もうダメかも、と思われながら、頑張って結局きれいな繭になりました。

5匹までは繭になりましたが、最後の一匹がなかなか糸を吐き始めません。桑の葉を与えても、じっと動かなくなっていました。他のは葉を食べなくなって暫くすると糸を吐き始めるようだったのですが、この最後の一匹はいつまでも殆ど動かないままでした。で、昨夜、とうとう死んでしまいました。薄黒く色が変わっていました。

今朝、早めに起きたゴル吉に、「埋めてあげる?」と聞くと、「うん、それで、般若心経を読んであげよう。」

ランドセルを背負って、学校に行く前に、家の近くの木の下に、スコップで穴を掘って埋めていました。穴の中の、昨夜よりもさらに黒くなっているカイコに、土をかぶせました。般若心経は結局自分で全部は読めなかったのですが、私と一緒に読みました。神妙に手を合わせていました。

他の5匹はどうなったと思いますか?

5個の繭は、家の冷凍室に入りました。クラスのみんなの繭がそろったら、糸を取るそうです。冷凍室に、と先生から言われたそうで、これで死んじゃうそうです。殺すということは当然のこととして納得しているようでした。

今日埋めたカイコは、蟻に食べられちゃうんじゃないか、と心配していました。でも、食べられたら蟻の命になるんだよ、と教えました。

冷凍室に入れたカイコの命の方については、どう考えているのでしょうね。

カイコの飼育は理科の学習ですが、命についての学習にもなっているようです。

日曜日, 7月 08, 2007

バスケット:親の勉強

昨夜は、ゴルリナの部活(バスケットボール)の親の懇親会でした。部長先生を囲んで、2次会にまで行ってしまいました。

私自身はスポーツまるでダメ、かけっこは苦手、バスケットなんて、中学の授業でやった覚えはあるけれど全然できませんでした。

でも何故か、わが娘は有難いことにかけっこが速い。ちょこまかとすばしこい。ゴルリナが行く公立中の女子の部活の中では最もハードと言われるバスケットに入りました。

朝練、夕練、土日も部活、という生活にあきれ気味でしたが、懇親会にまで行ってみると、そのすごさの内容が良く分かってきました。

インターハイ経験者の部長先生は、技術だけでなく、子供の生活面、精神面の指導も厳しいです。そして、試合にも成果を上げています。

公立中の部活指導は、正確には、先生方の本来の仕事ではありません。先生の仕事は教科を教えることであり、部活はボランティアで指導して下さっているのです。

だけど、部活は子供の生活上の比率の非常に大きな部分を占めます。どうやら、それどころではなく、人生の一時期としての非常に大きな部分を占めるようなのです。

燃える部長先生の指導を受け、中学校のバスケットで良い成績を上げた先輩達は、それぞれに高校へと進み、大半の子はまたバスケット部に入って、高校での試合で今度はライバルとして対戦するとのこと。その時、それぞれの高校チームでのキャプテンになっていたりするそうです。

公立中の部活は、頑張っていたとしても信用はできない、と思っていました。なぜなら、必ず先生方の移動があり、それと共に廃れてしまうのを避けられないと思っていたのです。

実際、ゴルリナの通う中学校でも、人気のある部活でも顧問の先生の移動と共に新入部員の募集を中止していて、2年後の廃部が決まっているものがあります。
また、学校説明会で、部活指導のレベルを維持して子供の意欲を削がないようにして欲しいとの要望には、「無理です。」という回答がありました。一般的には、先生のボランティアの指導による部活に、そこまでは要求できないのです。

しかし、我がバスケットボール部の場合、カリスマ的な部長先生の生徒への指導がこれまで維持されているばかりでなく、若く初々しい副部長先生へも、まるで生徒同様と言えるような?部長先生の指導が行われているようです。それはよく分からないのですが、少なくとも、副部長先生が、部長先生のようになりたい!との熱意のもと、部長先生の一言一言のメモまで取って、また生徒と同じように走り回って、学ぶ姿勢の元に指導に努力されているのです。

部長先生が移動されても副部長先生は当分の間は移動という恐れは少ないです。
また、『学校開放』という制度があって、夜間に学校を開放して使えるそうです。そこで、『誰でも参加できるバスケットのサークル』のようなものが運営されているそうです。この時に、卒業生で実業団バスケットで活躍されている方などが、指導して下さるそうです。

この、『夜のバスケット』には、ゴルリナも行きたい!と言っていましたが、朝練、夕練、土日にまで部活があるのに、さらに夜まではやらないでいいでしょ、と思っていました。でも、考えが変わりました。それだけきちんと高度なバスケットを学べる機会であるならば、行けば得るものは大きいかもしれません。

さて、そんなハードなバスケットボール部に集まった生徒の親たちは、これまた、熱心なのです。
必ずしも、自分もバスケットをやったという方々ではないのですが、もう、私とは比較にならないくらいに詳しいし、熱心です。

うちのバスケットボール部には、親の部長も居るのです。現親部長は上のお子さんが部長先生の指導を受けられた方です。『夜のバスケット』の運営も、この方がされているようです。

色々勉強しました。インターハイ、っていうのは、高校の全国大会、っていう意味。野球で言えば甲子園ですね。マンガの「あひるの空」はこれが舞台。娘が読んでいました。
バスケットのキャプテンはゼッケン4番。なぜか決まっているそうです。
先輩の試合は親が見に行き、親が勉強する。部活の練習も、親が見に来て下さい、と言われました。

沢山の部員の中から、レギュラーになれるのは5人だけだけれど、必ずしもそうでもなく、試合の途中で何人も入れ替わるそうです。また残念ながら試合に出られない場合でも、チームの全員のレベルがお互いのレベルを決める、だから試合に出ることだけが意味があるわけではないとのこと。これはどんな運動部でも同じだそうです。

試合はビデオに撮って、親子で見るそうです。笛が鳴っても、なぜ反則を取られたのか子供は分からないけれど、ビデオで見れば良く分かるとのこと。


色々話を聞いていく中で、PTA、中学校の校長先生や小学校の校長先生のつながりも話題に出てきました。
どうやら、公立中の部活は中学校の中だけでなく、親のネットワーク、校区の小学校を含んだ地域のネットワークにも関係しているようです。その中で支えていけば、簡単に廃れるということはないのかもしれません。

また未知の世界が開けてきました。


   

水曜日, 7月 04, 2007

小学三年生の心理

メンタル弱め息子のゴル吉、色々な理屈を言って学校に行かないということがあり、担任の先生や校長先生とお話したりしています。担任の先生とは何度かお話をし、先生の接し方もかなり変えて頂いたようです。

先生も、うちの息子の場合の特徴や注意しなければいけないところを、かなり理解して頂いたようです。かな~り、アンバランスな子なんです。どうにか、最近は学校へ行っていますが、ハラハラドキドキです。

よく言われるのは、「昔の子みたいですね。」元気一杯、泥だらけ、許されている範囲の目いっぱい遊びます。2年生の時の担任の先生はよそからの転任の先生でしたが、「私はこういう子は好きで、前いた学校にはこういう子が多かったですが、ここの学校の子はきちんと大人しい子が多いから、浮いてしまうかもしれません。」と言われました。近所の公園で行われる冒険遊び(プレーパーク)では、大活躍。プレーリーダーからも、この子は面白い、素直でかわいい、けれど、この活動力は家庭や学校の場では受け止めきれないでしょうね、と、言われました。よく見て頂いているものです。ご近所のPTA中間の奥さんからも、昔の子みたい、との感想が。

昔の子みたい、と言って下さる方の気持ちの半分は、誉め言葉、でも半分は、心配だね・困ったね。私への慰め? 大変だよねぇ、という意味も入っているようです。

三年生って何者??と思い、本を読んでみました。「小学三年生の心理」



このシリーズは一年生から六年生まであり、学年ごとの特徴を記してあります。お姉ちゃんの小六の時にも「小学六年生の心理」を読んだっけ。

三年生は交友関係が急速に広がり、ギャングエイジが訪れる。などなど、色々書いてありますが、幼児から児童への脱却の時である1,2年生や、思春期の入り口に近づく5,6年生に比べて、3年生あたりはそうそう劇的な変化の年代ではないようです。
普通は、2年生までに準備された成長の路線に乗って、そのまま成長が続いていく年代、みたいなのです。

そのまま続いているかのように見えて、水面下で抽象的な思考が成長していて、それがうまくいかないと高学年での学習が困難になるそうです。学習のいわゆる「9歳の壁」です。
で、この本は心理学の本なのに、三年生の学習につまずかないための方法が沢山書いてありました。

学習支援の方法は参考になりましたが、「普通はそういうことを心配してればいいのかぁ」という感じ。でも、普通の枠に入らない子は多いのでしょうね。

先日小学校へ行った時、ゴルリナ(中1のお姉ちゃん)が六年生の時の担任の先生とお会いしました。

「ちょっと、早めにもっと高学年の心理が入って来てるんじゃないですか。ほら、お姉ちゃんの時にもあったでしょ。」とのこと。

ふうむ。高学年の心理というよりは、低学年(赤ちゃん)の心理の方が目についている母にとっては、新鮮な指摘でした。


             

土曜日, 6月 30, 2007

横須賀の三笠公園と佐野天然温泉のぼり雲

今日はゴル吉と二人で横須賀に出かけました。お父さんはゲートボール、お姉ちゃんは部活疲れか、微熱を出して家で寝ていました。

横須賀に新しい温泉ができたとのことで、行ってきました。また、ニュースなどで『米軍基地』の話が出て、横須賀にあるのよ、と話した時、ゴル吉が「行きたい!」と言っていたので、私も一度も行ってみたことがなく、行ってみたいと思っていたのです。

横須賀米軍基地の隣に三笠公園というところがあり、軍艦三笠を展示してあるのが見られるとのことだったので、これを見て、その後温泉に回りました。初めて行くのでちょこっと調べて、三笠公園までは京急の横須賀中央から歩き、軍艦を見て、また横須賀中央から久里浜へ行き、JR久里浜へ回ってJR衣笠で降り、温泉まで歩こう、と計画しました。

ところが結局、三笠公園のすぐ近くを衣笠駅行きのバスが通っていました。しかもその本数が多かったのです。乗ってみたところ、お目当ての温泉のすぐ近くのバス停(確か、佐野四丁目)を通ったのでした。ラッキー。思っていたより楽に行けました。

お目当ての温泉は、佐野天然温泉のぼり雲

お湯はうっすら緑色の、ぬめりのある温泉らしい水質のもので、うちの近所にはなかなか無い、本格的な温泉気分が味わえました。

お父さんが寝ちゃったので、この辺で。

火曜日, 6月 26, 2007

お母さんが僕を好き、先生は、、、、

先週の金曜日、放課後に校長室に呼ばれて、校長先生とお話をしたゴル吉ですが、何のお話をしたのでしょうか。

夕方、ちょっと聞いてみました。すると、

ゴル吉「ん、お母さんが僕を好き、ってことよ。」

私「え。そんなことは校長先生に言われなくたって分かってるでしょ。」

ゴル吉「いや、、、、」

後は沈黙でした。

お母さんの話をしたのかな???分かりませんでした。

でも、寝る前になって、ぽつり、と、

「あの、ばか先生が僕のことを好きなんてねぇ。。。」信じられない、という風に言いました。

はぁぁん。。。ばか先生は担任の先生のこと。ずっと、考えていたのでしょうか。

お母さんが君のことを好きであるのと同じように、担任の先生も君のことを好きなんだよ、とか、校長先生は、仰って下さったのかもしれません。

お母さんは、までは納得できても、先生も、までは、夜寝る前まで納得できなかったようです。

木曜日には、もう絶対に(一緒に勉強したくないという意味のことは)言わないから学校においで、と言われたものの、金曜日の朝までは、嘘だ、きっとまた言う、と信じて譲らなかったゴル吉でした。

が、金曜日の夕方には、「今日は言わなかった。」とのことでした。それと、校長先生のお話を合わせて考えて、どうにか、この夜には、先生は僕と一緒に勉強したくないというわけじゃない、と、信じられるようになったのかもしれません。

月曜日は学校に行けたし、火曜日の今日も、先週よりもずっと明るい表情で、行けました。心理状態が変わったようです。

『お母さんは自分を好き』まででは、学校に行こうとは思えないのかもしれません。家に居た方がよくなりかねません。

『先生が自分を好き』と思えることが、学校に行けるということの原動力になるのかもしれません。三年生って、そんなものなのでしょうか。


月曜日, 6月 25, 2007

先生の叱り方について:副校長先生vs.校長先生

メンタル弱め息子のゴル吉は金曜日は学校に行ったものの、

「言わないと約束したって、きっと嘘で、きっと先生はまた言うだろう。今度言ったら、もう月曜日には絶対に学校には行かない。」

なんて言ってました。言う、言わないというのは前回書きましたが、一緒に勉強したくない、という意味のことを今までしょっちゅう言われてきたということについてです。

絶対言わないと約束してくれたよ、といい含めて、送り出したものの、実は私も不安でした。本当に担任の先生に伝わっているのだろうか。また何かあって、月曜日には行かないと言い出すのではないだろうか。。。

その前の木曜日、私も学校へ向かいました。

そこにいらした副校長先生に、お話しました。担任の先生に叱られるところまでは本人も納得していること、その後に、三年生じゃないとか、皆が勉強できないとか、自分が居ない方がいい、居るべきではない、という意味のことを度々言われ、それをまた言われるのが怖くて学校に行けないと言っているということ。担任の先生にお話はしたけれど、親から見て、「きっともう大丈夫だ」とは思えないことをお話しました。

しかし。副校長先生は、

「また言われるかもしれないといっても、言われないかもしれないのだから、言われるだろうという前提で逃げていてはいけない。そこで守ってしまったら子供は成長しなくなる。自分の方もルールを守るということが条件だ。お母さんの立場で担任に伝えたいことがあるならば、自分で話して下さい。」

これまで、散々我慢を続け、傷つき続けてもう持ちこたえられなくなっているわが息子の、状況が分かっていないと思って説明をしましたが、お母さんが自分で話して下さいの一点張り。ゴル吉の側が幼く抵抗力がないのは確かだけれど、叱る時にけなさなくてもいいはず、という彼の主張は、否定しても否定しきれません。そのくらいのことは乗り越えられるようになった方がいいには決まっているけれど、今、現に乗り越えられないところに来ているのに、さらに乗り越える努力をしろと子供の側に要求し、担任の方の成長は学校としては考えない、ということ。

担任に直接話せと言われも、今まで何度も話していること、先生の受け止め方は浅いレベルで、子供の陥っている窮地の方がどんどん深まっていること、先生の認識が追いついてくるペースが非常に遅いこと、などを話しました。担任になってもらって3ヶ月弱、その前のことは何も存じ上げなかった先生です。どんな先生なのか親の方は知るよしもないのに、その先生の教育の仕方を変えて頂けるように、素人の親が直接働きかけなければならないのか。そんなこと、『子供に言ってはいけないことリスト』くらいは、学校にないんですか、って、言ってしまいました。

とにかく、この件は校長と担任には話しておきますから、と言われて、その場は帰りました。自分達がしなければいけないことについては考えず、負担逃れの言説だけを繰り返す副校長先生。その時は校長先生はお留守でした。

その場は帰り、放課後に担任の先生とお話しました。その内容が、前回の記事です。初めて、息子が先生の言葉を受け止める深さに先生の認識が届いては下さったと思います。副校長先生が仰るように、私から直接担任の先生にお話して良かったです。
でも、いま一つ安心まではできませんでした。担任と敵対関係にはなりたくありません。細かな言葉尻に過剰反応する息子ですが、内容的には『まっとうな反応』で、否定できるものではありません。日常の指導の仕方について、相当考え直して頂かねばならないのです。そこまでは、親の立場で先生に十分には伝えられなかったと思います。

その翌日の金曜日、絶対言わないと信じよう、と言い含めて息子を送り出した後、私も学校へ向かいました。担任と話した上で、もう一度学校側に相談をしておきたいと思ったのです。何かあったら、本当に月曜日には行かないと言い出すでしょうから。

今度は、校長先生がいらっしゃいました。校長先生は、前の日に担任の先生とお話して下さったそうです。そういう(三年生じゃない、などの)言い方で刺激して指導しようとするやりかたもある、しかし、子供にもプライドがあるから、そのやり方で通じないならば、やり方を変えなければならない、とのこと。冒頭から、安心のできる方向でのお話でした。そうです、学校側としても、努力をして頂きたい、という、それだけのことなんです。幼い子供を指導して下さるのは大変だけれど、指導の仕方にフィットしない子供も排除しないで欲しいのです。それをして頂いてこそ、子供も成長できます。

「叱る時にけなす必要はない、ということは、正しいと、息子に言ってよいのですね。」「そうです。」

と、やっと、はっきりと、校長先生から言って頂きました。その前提があれば、耐えても行けるようになる可能性があるでしょう。前日に散々副校長先生とお話して通じなかったことが、やっと通じました。

「教師は何歳になっても、成長しなければならないんです、色んな子供がいるから、成長できるんです。ここで逃げ込んでも、また友達関係で逃げてみたり、色々あると思いますが、そうやって子供は成長していきます。青年になり、彼が大人になるまでのスパンで考えねばならないと思います。これは、彼にとってのチャンスだと思っています。何かあったら、私がやりますから、また、相談に来て下さい。」とのこと。素晴らしい校長先生です。

息子はグサリ、グサリ、を日々経験して、担任の先生は自分と一緒に勉強したくないんだ、と思い込んでいます。今後、学校に心配なく行けるようにするには、先生との良い関係を築かなければなりません。まだ、月曜日に本当に学校に行けるかどうか心配です、と申し上げたら、「大丈夫です、僕が今日あの子と話します。」と言って下さいました。放課後、校長室に呼んでお話をして下さいました。

土、日、宿題はどうにかやったという程度でしたが、月曜日の今日、学校へ行けました。やれやれ。







金曜日, 6月 22, 2007

先生のしかり方

メンタル弱め息子のゴル吉の担任の先生と、じっくりお話をしました。

息子曰く、「先生が一緒に勉強をしたくないと言うんだ、だから学校に行かない。」本人の自覚としては、そう言われるのを我慢して我慢して、もう、行きたくない、と思っているようです。

先生ともお話をし、叱ったけれどそんな意味ではない、一緒に勉強をしよう、と言って頂きましたが、息子本人の自覚としては、行けばきっと、また、言われるのではないかと思うと、怖くて行けない。

先生は、そんなことを言ったことはないとのことで、どうやら先生はそんなつもりはないのに、息子はそう受け取ってしまっているようです。

叱られた事自体は、自分が悪い事をしたからだということは分かっています。しーん、とした教室でふざけたり。ふざけて来たお友達に、強く反応しすぎてぶってしまったり。でも、どうやら、それについて叱られた後に、「そんなのは三年生じゃないよ。」とか、「そんなことをしていたら皆が勉強ができない。」とか、言われて、その部分が、グサリ、と来るらしい。

幼稚園が適当だ、この教室から出て行け、という風に、言われ続けている、と、息子は受け取っているようなのです。

先生に伺うと、先生がそういう風に言うのは息子に対してだけでなく、大抵は複数の子供でやっているので、息子にも、相手の子にも、両方に言うし、それ以外の子にも同じように言っている、ゴル吉(だけ)に教室から出て行けなどと言っているわけではない、とのこと。

多くの子はそう言われても受け流しているのに、うちの子は、先生の言葉の意味を自分の中で解釈して増幅して、自分の中で傷ついているのです。

先生にはそんな意図は毛頭ないとのことで、逆に、「そんなに真摯に私の言うことを受け止めてくれているなんて。」と、感心されてしまいました。

「普通、三年生でそこまで考える子はいません。感受性が豊かですね。それは長所です。」

誉められたけれど、切ない。その感受性のために、先生の言葉に傷つき、我慢して疲れて、学校に行けなくなっているのに。

なんだか、世によくあるイジメの構造と、同じですね。やっている方は、相手がそこまで傷ついているとは、感じていないのです。

どれだけ分かって頂けたか、分かりませんが、まずは分かって頂く入り口には来たと思います。もう、言わない、と約束して頂きました。でも、正直、不安です。分ってるかなぁ、あの先生。

「そんなのは三年生じゃない」に過剰に反応することなく、平気で学校に行ってほしいけれど、本来、叱る時にそんなことは言わなくてもいいはずで、言わない方が正しい。叱るときにけなさなくてもいいはず。

「それじゃ皆が勉強できない」って、子供に苦情を言うのではなく、「それはやめて一緒に勉強しよう」とでも言ってほしい。

先生とお話をした後、「一緒に勉強をしよう」と言って頂きましたが、どうも、そういうセリフを言うのは苦手な先生のようです。日常に、けなし言葉、苦情、の方が、多い先生なのは本当なのかもしれません。

何々はやめなさい、で、止めておいて下さい、とお願いしましたが。今日、大丈夫か、ちょっと心配です。

火曜日, 6月 19, 2007

メンタル弱めの息子

小3のゴル吉。がんばりがききません。夫によれば、私が甘やかすのが原因とのこと。

今朝は学校に行かないと言い出しましたが、結局、お父さんにおしりを叩かれそうになって、行きました。私は叩くのは反対という立場ですが、口で言っているだけではらちがあかないことが多いのも確かです。甘やかすのが原因というのも、当たっているのかもしれません。

癌から生還して、自分もほぼ元気になり、娘も元気な中学生になりましたが、一番病的っぽい部分を残しているのが下の子かもしれません。それは息子本人がというわけではなく、私が息子に対して何かそういう対応をしてしまっているのかもしれません。

般若心経や「千の風になって」を口にするのは息子本人だけれど、そこに注目してしまう私もいます。小3らしくはないのに。

私の退院直後の疲弊した息子、保育園に行くパワーがなかった、小学生になれるだろうか、と危ぶんだ彼の、心が分かると思ったのは、夫ではなくて私の方だったと思います。夫は、そんなことは平気だった、ちゃんと自分が面倒をみた、大丈夫だった、と思っているようです。それも大事。鈍感力という言葉が言われるように、弱っている所を過剰に感じ取っても、そこから立ち上がることができません。

図工の時間に小さく端っこに何かを描き、最後に全面を真っ黒に塗ってしまった一年生の時。お友達とぶつかって手を出したり、やられて我慢しつづけて登校できなくなったりした二年生の時。その背後には人一倍色々なことを強く感じ取る心があると思い、私が与えられなかったものを与えなければならない、と、甘やかしてきました。そして年々、確かに息子は元気になってきています。私も殴られたり、暴力を奮われることがありましたが、3年生になってからは殆どなくなりました。我慢、がんばりは効かないとは言え、描く絵はまともになってきたし、お友達とのトラブルは許容範囲。

男の子は難しい。ただでさえ難しいらしいのに。お姉ちゃんのようにはいきませんでした。が、自立させていかねばなりませんね。




金曜日, 6月 15, 2007

英検4級合格!(したらしい)

今回はまず無理でしょ、と思ってましたが、なんと驚き!合格したらしいです。

英検協会からの正式の通知はまだまだ先のようですが、英検教室自体が英検の準会場なので、協会に送る前に自前で成績が分かってしまいます。合格の成績だったとのこと。

1月から英語を始めて5級に付け焼刃で合格し、3月から4級クラスに入って4級受験に臨んだものの、中学では部活に追われて週1回の英検教室にもまともに行けず、振り替えた個人授業も半分しか行けませんでした。個人授業での先生の所見は、5級の理解内容にも抜けがあります、4級に今回は合格しなくても受験をしたという経験が大事だから、とのことでした。落ちて当たり前の受験だったのに。

4級のクラスは時間が早くて部活で通えないので、5月の後半くらいからは中学総合のクラスに通っています。4級合格したら、3級のクラスにも通えて、どちらでも選べます。

英検教室の先生からは、暫く中学総合のクラスに通って、途中で3級クラスに移るように、とのことでした。合格はしていても抜けだらけ、なので、中学総合で5級の内容から復習したほうがよいということなのでしょう。3級クラスも4級の内容の復習から始まるそうですが、ゴルリナの場合は5級から復習した方がよいのかもしれません。で、中学総合の子達が4級の受験を考える頃になったら、ゴルリナは3級のクラスに移った方がよいのでしょう。

4級の試験前の授業前には、分からない、絶対に合格できない、と泣いていた日もありました。部活疲れもあって、授業に行けなかった日もありました。覚悟が決まって真剣に勉強をしていたのは、一週間前とか、3日前とか、のようでした。合格、立派です。

とはいえ、4級だものね。やれば難しいものではないのは確かだと思います。3級までは普通に内容を理解すれば簡単に受かるもの。これから3級合格までの距離は今までよりは長いそうですが。

やはり、やってできる子達にやる機会が与えられていないことの方が問題だと思います。英検教室に行ってなかった場合の事を考えると、恐ろしいです。



来週は学校の中間試験だそうで、今度はこっちで泣いています。ゴルリナ頑張れ!




   

日曜日, 6月 10, 2007

5月の携帯代、3615円なり(中学生)

高いんでしょうか、そうでもないんでしょうか。

4月末からゴルリナ(中1)に携帯を持たせましたが、携帯代を基本料金(無料通話1000円分つき)に収める、というのは、暫く前に破綻していました。

で、ゴルリナ曰く、「6年生の時に使っていた程度までは、使っていいでしょ。」これは、大体、月に3000円でした。無料通話がついていないコースでした。6年の12月までは私立中受験を考えて塾通いをしていて、必要だろうと携帯を持たせていたのです。

中学生になったら『学割』というコースがあって、無料通話1000円つきで、基本料金1990円です。これにメールができるオプションの300円を加えて、2290円が基本料金のラインです。

ゴルリナ曰く、もし私立中に入っていたら、学校の費用はいまよりもかなりかかっていた筈だし、私立中に入っていたら(塾に通い続けていただろうから)携帯も続けていたはず。自分から望んで公立中に入って費用は減っているはずだから、携帯代は以前と同程度は使っていいはず。との主張。  ま、あえて否定もできないでしょうか。

となると基本料金プラス、710円程度のパケット通信料(電話+メール)となります。基本料金に収めるが破綻した時点で、じゃあ、それでやってみよう、という相談になっていました。

無料通話の1000円分は、電話とメールの両方に適用されます。結果的には、電話が50円、あとはメール代です。殆どはメールです。携帯の電話代は高いよ、と最初に数字で示していたのが効いています。

夕方7時には母に携帯を渡すという制度は続いています。これは良いです。色々な意味で。

お友達でも、連絡事項があってもメールだと携帯代がかかるから、家の電話にかけてね、という子もいるようです。どこの家庭も考えることなのでしょう。

パケット通信として、携帯サイトにもアクセスできるようになっていますが、我が家ではそれは禁止しています。辞書代わりに英単語を調べたりしたこともありましたが、それも禁止にしました。費用がかかるだけでなく、紙の辞書を引くのが苦にならないことも大事だと思うので。

厳しく言えばもちょっと抑えることはできそうです。1、2分おきのチャット状態メールをけっこうやっているのですが、それなら家の電話で話した方がよさそうですね。長電話と変わりません。どちらが安いんでしょ。お父さんに聞かれずにできるという点が違いますが。

もちょっと抑えてね、と言い渡しました。
チャット状態メールも、新しいお友達などとの関係が安定すれば、減ってくるのではないかと思います。


   
「つつじ」フォトライブラリーriphotoさん

土曜日, 6月 09, 2007

英語だけ私立中コース(Z会)

明日は英検4級の受験日です。ゴルリナ、お風呂の中に単語帳を持ち込んで暗記しています。もちろん、いつもはこんなことやりません。直前の付け焼刃。

今回は撃沈でも不思議はないのですが、一応直前の努力しているのは感心です。

通信教育を進研ゼミからZ会に変更したことは先日書きましたが、全教科Z会の公立中コースにしていました。でも、英語は英検ゼミの進度は学校の進度よりも先になります。明日の英検に落ちた場合も、私立中の子達が集まっている中学総合コースに入る予定になっています。

そこで、英語だけはZ会の中高一貫コースに変更することで本人と合意しました。

公立中の英語が手薄な分、英検ゼミで中学総合コースに入ると、私立中で連日英語の授業を受けている子達にはやはり差がついてしまうことが多いと言われています。このコース変更で、いくらかは補うことができるのではないかと思います。

金曜日, 6月 08, 2007

買い物ペンギン

<ビデオバー+日本語検索>だと画像が表示されないという問題はひとまず改善されないようなので、削除しました。

今日のは、ペンギンです。penguin で検索してます。この映像からユーチューブの元サイトに行けば日本語でも検索できます。

さて、一番上の映像は、鹿児島に実在していた『買い物ペンギンのララちゃん』です。初めて見たときは嬉しくて、何度も何度も繰り返し見てしまいました。テレビでも紹介されたそうなので、既にご覧になったという方も多いかもしれません。

他の、ペンギンがしゃべっている映像は偽物ですね。人工の映像です。最近は映画でも動物が人間のようにしゃべっているものがよくあります。極めて自然に近い仕上がりになっているものがあり、だまされそうです。

でも、この買い物ペンギンのララちゃんは本物です。ララちゃんが魚屋さんまで歩いて通った道は『ララちゃんロード』と今でも呼ばれているそうです。

猟師さんの網にかかってしまったララちゃんは、怪我が治っても自然に帰ろうとせず、住み着いてしまったとのこと。冷房完備の部屋を作ってあげられる社長さんの網にかかって、ラッキーだったのかも。一般人ではそこまでしてあげられません。

八景島の動物ショーに、シロイルカやセイウチに不自然な芸をさせるのは動物虐待だ、という抗議が来たことがあるそうです。でも、八景島に行くと、イルカは飼育員さんが居ない時でも、遊んでいるように見えます。シロイルカもお客と遊んでくれることもあります。なぜか、私が合図しても応えてくれませんが、息子が合図すると首を動かして応えてくれたりします。

人間に飼われる動物が一概にかわいそうだとは言えないと思います。私たちは彼らと交流することができます。自然の中に居る場合よりも寿命が短かったりするけれど、人間は多くの事を学んでいると思います。それによって、もっと大きく地球の未来をより良いものにしていく任務を人間は負っているのかもしれません。海洋動物の飼育記録は伸びてきているのです。人間に飼われる動物となった犬たちや猫たちは、不幸でしょうか。

最近、ブログのパート3『ここから地球まで』を立ち上げたので、地球、地球、と、つい書いてしまうのでした。パート3にもどうぞお越しください。

月曜日, 6月 04, 2007

通信教育はZ会に変更

ゴルリナは中学に入学してから塾には行かず、進研ゼミをやっていました。が、もうやめると言い出しました。

教科書にポイントは載っていて、それをやれば分かっているのに、さらに進研ゼミをやっても無駄だとのこと。

でも高校受験や大学受験の事を考えたら何かやった方がいいよ、と話し、結局、全部Z会に変えることになりました。今までも数学だけはZ会を追加していましたが。

Z会は、チラシや冊子の雰囲気とか、載ってる子供の表情とか(?)が、嫌いだそうです。

いかにも、すごいでしょ、という姿勢が、いやだと思うらしいです。もっと普通の(?)雰囲気で、レベルの高いのはないの、なんていうのですが、母も知りません。

易しいと思っても何もやらなければ、分からなくなる危険はあります。そういう子が普通に充実して学校生活を送ることはやはり容易でないのです。やっぱり変な世の中だと思います。

一応、他にないので、Z会をやるということで納得しました。

英語は、英検4級の試験まで一週間を切りましたが、英検教室の授業の受講は途切れ途切れで、かなり危ういです。予定に無かったはずの日曜日の部活練習まで、「なぜ自主的にやろうと言って来ないのだ」と部活の先生からお叱りが入ったとのこと。

生活の全てを部活にささげろという傾向を感じます。夜遊びしたり、”悪い”中間に入ったり、しないように部活で忙しく疲れさせておいた方が安心、という考え方。結構、親サイドにも受け入れられている傾向もあります。異を唱えても浮いてしまうのかも。

朝練習を過剰に早い時間から行くということもありました。先輩より1時間早く、なんて言っていたのです。
とことん体育会系ですが、これは、安全面もあり他の父兄の賛同も得られそうだったので、懇談会で意見を言ったところ、30分程度遅くなりました。体育館が開いてもいないのに早く行くということはなくなりました。

首をかしげることもあっても、ゴルリナ本人が充実した中学生活を送っていることが一番大切だと思います。先輩の存在に重圧を感じながら、一生懸命部活もやっています。色々考えて成長してくれると思います。

金曜日, 6月 01, 2007

<ビデオバー+日本語検索>では表示されない

ユーチューブ上で日本語検索はOK、ブログ入力中のビデオバー+日本語検索もOK、なのですが、ページを公開した時には、日本語検索でのビデオバーでは画像が表示されなくなるようです。日本語化した時のデバッグが完了していなかったらしい。

報告してみますので、しばしこのままで。

八景島シーパラの動物ショーの映像は結構雰囲気は分かるので、ここにリンクしておきます。


八景島シーパラダイス11/13/2006」 :海の動物ショー

ついでにこれも。

八景島」 :もう終了してしまった、「シロイルカフォー」四頭のシロイルカが出演したショーです。

木曜日, 5月 31, 2007

ユーチューブは日本語検索もOK

ユーチューブは英語でしか検索できないような気がしてしまっていましたが、日本語でも検索できました。今日はビデオバーを『八景島 シーパラダイス』で設定しました。

ユーチューブでもできます。ビデオ映像画面の下に出てくるタイトル部分をクリックすると、ユーチューブのサイトに飛べます。そこの右上の所に検索窓があるので、適当に日本語を入れると、それに関連する映像が出てきます。映像の説明部分も、日本語でもよかったのですね。

うちのダンナさん、『ドリフターズ』とか、楽しんでいるようです。

ビデオバーのシーパラ映像は、シーパラ名物の花火。シロイルカ出演の動物ショー。4月に生まれたアザラシの赤ちゃん。水族館のチューブ状水槽など。

火曜日, 5月 29, 2007

近所のおじさんによる教育(?)

ありがたい、のだけど、ちょっと引いてしまっている、ご近所のおじさんとのかかわりのお話。

ゴル吉は近所の広場のベンチや道端で、あるおじさんを見かけると走り寄って行きます。このおじさんは、ゴル吉にドイツ語を教えてくれたりするのです。

先週末もゴル吉が話しかけたら、英語で挨拶から始まり、どこに行くの? 何を買うの? 高いの? と、英語・日本語混じりの会話をしていました。

ゴル吉にとっては、親切な尊敬するご近所のいいおじさんです。私にも、「お母さん、どうしてこっちに来ないの?(挨拶しないの?)」と手招きして言うので、私もご挨拶。

すると、案の定、始まりました。地域の現行の自治管理グループに対する批判のお話が長々と。うかつに相槌は打てません。私まで同じ意見の仲間だということにされてしまいます。

実は私も何年か前に、地域の自治会の役員をやりました。この時に、このおじさんも役員だったのです。大変でした。

どこやらの研究所か何かでのお仕事をされていたようで、大変な博学です。でも、はっきり言ってあまりに一般常識がないのです。退職後の悠々自適の暮らしのようでした。自治会役員として、たるんでいる自治会を変革してやる、と意気盛んに取り組まれたのです。でも、ご近所のおばさん、おばあさん、おじいさん、による自治会の運営は、企業の経営や研究企画などの丁々発止の議論による運営の感覚とは、そうとう違うのです。

おじさんの書かれる広報の文章も、一般の感覚では、難解で滅茶苦茶浮いていました。

企業を経験している私は、このおじさんの感覚も一方では分かる部分がある、と思いましたが、お陰で大変な目にあいました。一部の方から、『あの変人の仲間』と思われて、排斥されそうになりました。

その頃は保育園児だったゴル吉も大きくなり、なぜか、おじさんとは友達のような師弟のようなおつきあいをしているようです。私は、実は避けているのですが。

このおじさんも若い頃は、ご近所の自治会活動など全くされずに、仕事一筋をバリバリとされていたのではないでしょうか。一般のご近所社会の感覚に触れる機会はきっと持たれなかったのです。

他にもそんなおじさんがいます。どうやら、検事さんか何かを退職された方のようです。やはり自治会で、会則の不備を詳細に指摘して、規約改正を主張されたのです。それは正しいのだろうけれど、何度も何度も会議を開きましたが、誰にも賛同されませんでした。自治会のために良いことを言っているのになぜ皆さん受け入れないのか、理解できない、と憤っておられました。

このおじさん達、ものすごく優秀な方々なのだと思います。若い時から地域や子供達とかかわって下されば、ご本人達も得る所が多く、また地域の管理の内容も会則も、子供達の学びも、得るところが大きかったのだろうと思います。

退職後はお暇なのでしょう。よく、散歩しておられるのです。ま、こもってしまうよりご本人達にとっては良いと思います。

今となっては、母としては1歩、2歩引いてしまう、ちょっと困ったおじさんなのです。

金曜日, 5月 25, 2007

上出来の作文は添削効果で。

ゴルリナの作文教室は、部活の影響で通うのは無理というのが確定的になり、6月からは通信での受講に正式に切り替えました。今週までは通学生の登録で、実際は殆ど、電話での指導とインターネットでの作文提出に振り替えていました。

ゴルリナに聞いてみると、書いた作文は添削をして頂くとのこと。当然なのですが。
郵送されて来て私が目にしたのは添削後の最終版。先日は「とっても上手になった!」と喜んだのでしたが、本人の力だけで書いたのではなかったようです。ま、そんな急に上手にならなくても、普通よね。

他の同学年の会員の作文も読んで参考にしているそうですが、この作文教室は海外からの会員もとても多いようです。アメリカ在住、カナダ在住、などの中学生会員の、英語で苦労をしたけれど今は苦労しなくなった、などの体験談が沢山あるそうです。これで、『劣等感を感じてしまう』そうな。難しいものです。

母としてはむしろ、視野を広げる有益な情報が得られてよいと思います。色々な立場の人たちの中で自分を成長させて欲しいです。

課題は一ヶ月単位で、今週は今月のまとめの清書だったとのこと。取り組み方のリズムも体得してきた感じです。

木曜日, 5月 24, 2007

YouTube(ユーチューブ)映像:赤ちゃんシロイルカの歌 英語教室でも? 家庭でも

ビデオバーのシロイルカの映像はまた変わっています。今度入ってきたのはシロイルカの歌が入った映像で、もう、歌も可愛くて、映像も可愛くて、気に入っちゃったので、ここにもリンクを貼ることにしました。お父さんみたいな感じの男の人が歌ってます。

『ベィビーベルーガ』(赤ちゃんシロイルカ)」の歌つき映像

リンクしておかないと、ビデオバーのリンクはまた変わって、切れてしまいますから。

投稿しているのはカナダのお父さん(個人)のようです。

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ユーチューブの別の映像で、『ベィビーベルーガ』の歌でダンスを踊っているコメディがありました。
Full House - Baby Beluga

幸せになれます。

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この歌を、韓国の子供(幼児)が英語教室(?多分)で歌っているのもありました。韓国の英語教室の先生と思われる方からの投稿。あ、ちょっと教育関連の内容になりました。

Baby Beluga

いいなぁ。そのうち、日本の子供の英語教室でも歌うかもしれません。(既に歌ってるかも?)私も楽譜が欲しいな。


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この歌のベビーベルーガの絵本(洋書)と、CDがありました。アメリカの子供に環境問題を導入する時に使われるものとして人気があるそうです。



   


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家庭で撮った、子供がこの歌を歌っている映像も、いくつも投稿されてました。

もう一つ。

baby beluga

この歌で幸せになっている人が沢山! 

水曜日, 5月 23, 2007

カナダのシロイルカのライブ映像/遠足:晴れました

カナダのバンクーバー、行ったことはありません。でも、バンクーバー水族館のシロイルカのライブ映像は、ホームページで24時間見ることができます。『ベルーガカム』と名づけられています。ビデオバーの下にリンクを作っておきました。

初めて見た時、真っ暗でした。現地が夜だったんです。

次に見た時、青い画面。何も見えません。暫く待つと遠くで、何かが揺れました。しっぽかなぁ。よく分かりませんでした。待っていたら、遠くのほうで泳いでいるようでした。多分シロイルカなんだろうなぁ、という感じ。よく見えませんでした。

今日は、いきなりよく見えました。ウィキペディアには、日本時間の夜が活動が活発とありましたが、日本時間の朝10時くらいでも、よく動くこともあるようです。近い場所で、しっかりシロイルカらしく、顔の表情まで見えました。

バンクーバー水族館のシロイルカは、4頭。ライブで見られるなんて、世の中進んだものです。地球は一つだ~~~。

だんだんシロイルカブログ化してきました。(教育関係もまた書くつもり)

ビデオバーは今日はまた変化しています。検索文字は同じなので、勝手に変わります。しまね海洋館の長いバージョンが消えて、シロイルカ紹介ビデオが戻ってます。一番上のシロイルカコマーシャルはそのままです。人気があるのかな。

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息子は今日は遠足。潮干狩りです。短パンに着替えに行っている子を待っている間に、母に蛙の子が笹舟に乗っているのを教えてくれました。いつもの登校仲間が集まって、勇んでいきました。今夜の味噌汁の具、よろしくね。

火曜日, 5月 22, 2007

YouTube(ユーチューブ)グーグルビデオ 日々のシロイルカ映像

今日はビデオバーの映像が変わっていました。

一番上のは、シロイルカが出演するお菓子のコマーシャル。こんな活躍もしているなんて。

二番目のは、先日もあった、『しまね海洋館』の、泡を発射するシロイルカの映像ので、ITNというコンテンツ会社がアップロードしています。三番目は二番目のを再編集したもので、シンガポールからアップロードされています。

四番目のは、先日もあったスペインからの赤ちゃんシロイルカの映像。

設定は「beluga」(シロイルカ)と入れているだけなので、勝手に検索されてきます。一番上のコマーシャルのビデオも今年の1月にアップロードされていて、最新だから新しく加わったというわけではなさそうです。多分、人気度などを加味して検索されて来るのでしょう。

YouTubeとグーグルビデオから検索されて来ますが、YouTubeもグーグルに吸収されてるんですって。Wikipedia(ウィキペディア)のYouTubeの項に載っていました。

ウィキペディアは誰でも編集できる百科辞典で、結構、色々な最新事項が載っています。登録すれば、あなたも百科辞典の著者になれます。YouTubeも、誰でも映像をアップロードできるサイトです。登録すれば、あなたもできますよ。    インターネットは面白いです。

私も映像登録をしたことがあるのですが、なんと、ファンレター(?)が来ちゃったのです。でも、お褒め頂いていることは分かったのですけど、くだけたタイプの英語で、私の英語力ではその雰囲気に乗れなかったのです。お返事はせずじまい。

ま~、映像の説明部分は英語で書かねばなりません。あれで、通じたのね、ということだけは分かり、嬉しかったのですが。それ一回きりで、最近はやってません。

世界中からの日替わりのシロイルカビデオを見るだけでも、ワクワク、楽しいと思います。いずれ、テレビもテレビコマーシャルも、こういうものに置き換えられていくのでしょう。

シロイルカがコマーシャルしているJuicy Starburst ジューシー スターバースト(スターバースト社)は、キャンディだそうです。食べてみたいな。

金曜日, 5月 18, 2007

ビデオバーをつけました。 今日はシロイルカです。

ひょいと気がつくと、『ビデオバー』なる新しい部品があったので、つけてみました。YouTube や Google Video からビデオクリップを選んで来て表示するというもの。シロイルカ(beluga)で設定してみました。

クリックするとメインの窓の上の方に表示されます。いいですね。かわいい~~。自分で何度も表示させて楽しんでいます。

1番上の、泡を発射して遊んでいる(としか見えませんよね、楽しそう)のは、『しまね海洋館』というところらしい。横浜八景島のシロイルカはこの芸はやりません。

2番目のは、シロイルカの赤ちゃんらしい。スペイン語らしいのですが、よく分かりません。

3番目は、ちょっと飛ばしまして。。

4番目のは、シロイルカの説明つきのビデオで、世界には4万から8万頭のシロイルカが居て、St. Lawrence(セントローレンス), Cook Inlet(?読めない), Alaska(アラスカ)のシロイルカは絶滅危惧種、とあります。教育用のビデオみたいです。画面の下の"Beluga Whale Video Clip 1"という文字の所をクリックするとYou Tubeの元アドレスに飛べます。

ご訪問いただいた方も、お楽しみ下されば幸いです。

木曜日, 5月 17, 2007

横浜八景島シーパラダイスのチケット(ファミリーパス)

シーパラに行ったことを先日書きましたが、我が家ではしょっちゅう行きます。その予算の事を書こうと思います。

シーパラのチケット、普通に家族四人で行くと、けっこうします。遊園地はそんなものでしょうが。

  * *

現地に行って窓口で買うと

1DAYチケット(遊園地の乗り物が乗り放題+水族館、海の動物ショー)
       大人4900円 小中学生3500円

家族4人で、一日 9800+7000=16800円 もします!  我が家で出せる金額ではありません。

  * *

シーパラのインターネットクーポンというのも、あるようです。

1DAYチケット+アクアシアター(海の映像館:ペンギンの生態の映画)
       大人4400円(現地で買うと5400円相当)小中学生3200円(同4000円相当)

家族4人で、一日 8800+6400=15200円 やっぱり我が家では出せません。


  * *


実は、シーパラは島に入るだけは、タダです! 横浜市が所有する公園ということらしい。始めの頃は、島の中に入って、屋外で行われるシーパラレディースポリス(かっこいいお姉さん達)のショーを見たり、ペンギンなどのお散歩を見たり、水族館の外窓から見えるシロイルカを覗いたりして、レッドバロン(幼児用飛行機、単券300円)とか、ピーターパン(幼児用のぐるぐる回る船型の乗り物、単券300円)とかにだけ、乗っていました。メリーゴーランドは一回で、単券500円、高いです。


  * *

何回かは、仲良し親子券2000円、というのも使いました。親子二人が幼児用の乗り物にだけ、5回ずつ乗れるという券です。この辺までが、我が家の金銭感覚にかなう予算の範囲でした。


  * *

上の範囲でも、シーパラは十分に楽しいです。一日遊べますよ。お勧めです。



でも、通ううちに、=== どうしても、水族館に行きたくなったのです! ===

水族館(アクアミュージアム)のみ、乗り物なしのチケットは
   大人2450円、小中学生1400円

一家4人で、水族館だけ 4900円+2800円=7700円   出せます?? 我が家では出せませんでした。

  * *



引っ張りましたが、結局どうしているかというと、毎年3月頃から売り出される『シーパラファミリーパス』という、年間チケットがあるのです。

中学生以下の子供が含まれる家族4人、乗り物乗り放題+水族館で、一年間30000円です(3月中に申し込めば25000円)。内容は1DAYチケットと同様なので、2回行けば元が取れます。

実際、1DAYチケットを買っても、乗り物に全て乗り、水族館も、動物達のショーも見ようと思ったら、朝から行って夜まで居ても時間が足りません。何回にも分けて、ゆっくり行った方が楽しめます。

我が家はもう5、6年はこのチケットを買い続けています。お父さんもシロイルカの区別までつくようにまでなっちゃいました。

ファミリーパスの発売、今年はもう終わってしまいました。ご紹介が遅かったようで。ゴメンナサイ!

火曜日, 5月 15, 2007

作文教室の効果

ゴルリナは、中学生になってから作文教室に通っています。部活に大きく影響を受ける生活が始まる中で、やりたくない、と言うこともありました。疲れて休んでしまったことも、一回だけありました。でも、ペースをつかみつつあります。先週もそうでしたが、教室に行けない時にはインターネット経由で作文を提出する方法も、時々とるようになりました。

今日は、初めて、「いい、まともだ。」と思えるゴルリナの作文を読むことができました。立派なものです。母はとても嬉しいです。

正直、私はゴルリナの作文はひどいと思っていました。趣味のように『小説』も書きます。『詩』も書きます。でも、ストーリーや内容に、アイデアや発想の面白さはあっても、文章が下手だったのです。まぁ、親から見て、じつに、下手だったんです。(と言っている私自身のもひどいと思いますが。)

でも、そう言ったら書かなくなっちゃいますからね。読む機会があるたびに、ここは直して欲しい、とか、この表現は無理だ、とか、思っても、もう、ここ2年くらい、じ~っと、耐えていたのです。忍耐でした。だって、発想は実に豊かなのです。

反抗期で難しくもあり、私が言うと何でも反発します。下手だと思わせない方がいいと思ったのですが、直すように言わないから、ちっとも上手にならなかったわけです。

でも、学校では必ずしもちゃんと添削など、して頂けません。友達同士のメールのやりとりなどは、かえってまじめ風に書くとかっこ悪いと思っているようで、文章の練習としては期待できません。

作文教室にお願いして、親以外の先生の目に自分の文章がどう見えるのか教えて頂いて、学んでもらう必要があると思いました。

やっぱり、行かせてよかったです。作文は直接親には見せませんが、先生の講評がついて郵便で返ってきます。今日読んだ作文は、とても『まとも』でした。言葉の意味がちゃんと丁寧につながっています。コツをつかんだのかもしれません。始めて2ヶ月で、効果が見えたと言えるかな。

今日のは感想文でしたが、だんだんと、論説文や随想なども書けるようになっていくのではないかと思います。『小説』や『詩』も、読まれることを想定して考えながら書くことができるようになっていくかもしれません。やれやれ。まともな文章の書ける人に育ってくれそうで、ほっとしています。
(それにつれて、会話ももっと上手になってくれるのではないかな、とひそかに目論んでおります。楽しみです。)

月曜日, 5月 14, 2007

八景島シーパラダイスの水族館のDVD

昨日書いたシーパラ(八景島シーパラダイス)のDVDが出るそうです。





NHKで放映中の、全国の水族館のみどころを紹介するシリーズ第4巻とのこと。2007年6月22日発売。

シーパラの水族館は、多分、シロイルカの数は世界一くらいでしょう。先日までは『シロイルカ、フォー』と称して4頭がそろってショーに出ていました。昨日は2頭と2頭に分かれて出演していましたが。少なくとも、シロイルカを4頭一緒にショーに出演させた、というのは、世界でここしかないだろうと思います。このDVDに入っているかどうかは分かりませんが。

なぜ世界一くらいだろうと思うかというと、私が初めてシロイルカを見たのは、アメリカに居た時に、ニューヨーク水族館で見たのです。その時、水槽に一頭だけ居たのです。夫によると、他にシロイルカの赤ちゃんがいて、全部で3頭だったそうです。シーパラは、ショーに出ている4頭の他に、水族館で展示されているものもいるので、全部で6、7頭は居るはずです。ニューヨークであんな感じだったんだから、シーパラは世界でも、一番に近いんじゃないか、と、気分的に思うわけです。そのくらいの適当な根拠で。

海の動物ショーは収録されているとのことなので、ラッパを吹く巨大なセイウチ『モコちゃん』のセクシーポーズや、シロイルカの歌は入っているかも。カリフォルニアアシカと一緒に揃って、三種類の動物がバンドをやるショーが以前ありました。

日曜日, 5月 13, 2007

母の日:シロイルカと写真:横浜八景島シーパラダイス


シロイルカの名前『シーマちゃん』は間違いで、『プルルくん』に訂正しました。


八景島シーパラダイスに行きました。ゴルリナは部活だったので、ゴル吉とお父さんと3人です。

母の日のイベントで、クイズに正解できたので、なんと、シロイルカと写真を撮らせてもらえました!

上の写真はうちが撮ってもらった時についでに撮った、トレーナーのお姉さんと、シロイルカのプルルくん。かわいいでしょ。

(昨日は『シーマちゃん』と書いたのですが、ダンナからチェックが入りました。我が家が写真を撮ったのはシーマちゃんだけど、この写真はプルルくんだそうです。おでこの傷で分かるそうな。気になる方、画像をクリックして拡大して見て下さいね。白っぽい傷が2つ見えます。)

クイズは、『シロイルカの胃は四つある、マルか、バツか?』というもの。 答えは、
















なんと、マルなんですって。当たってしまいました。

土曜日, 5月 12, 2007

レッスン前の練習(ピアノ) 発表会で『千の風になって』

ゴルリナ、連休直後に学校からの2泊3日の『自然教室』に行っていましたが、帰ってから体調を崩していました。おなかが痛くなって元気娘が一昨日は学校を休み、食事も殆どせずに寝ていました。今日も部活を休んでしまいました。

ピアノも休んでしまって、代わりのレッスンが今日になっていました。今日は朝食、昼食とも、少しずつ食べられるようになり、無事にレッスンに行けました。

練習は、いつも大してしないのですが、今回も皆無で(先生ごめんなさい)、レッスン前にちょこっと、一通りやっていました。

ピアノは6年生の10月くらいから、中学受験を理由に休みましたが、結局12月には受験をやめることになったので、1月からは復活しています。4月以来ピアノのレッスンのリズムも崩れがちでした。でも、7月に発表会があるので、できるだけ休まないように先生がスケジュールの調整をして下さっています。

発表会の曲目はモーツァルト『きらきら星変奏曲』、本人が望んだ曲で、難しい曲ですが練習を聞いていると楽しいです。

さっきレッスンから帰ってきました。発表会で連弾もするそうで、ご近所のお姉さん(同じ中学の2年生)と、『千の風になって』をやるそうです。弟のお気に入りの曲なので、発表会で歌い出さないように言わなくちゃ。

なかなか練習はしませんが、ピアノを生涯の糧にしてほしいと思っています。発表会は楽しみです。

金曜日, 5月 11, 2007

出産後の職場復帰と搾乳機

数日前に、職場での授乳時間のことを書いたのですが、その頃私は電動搾乳機を使いました。快適でしたよ。

日本では出産後、次の年度の始まる4月までとか、その次の年度の4月までとか、1年前後以上休む場合が多いようです。年度途中では基本的に、保育園に入るのがとても大変ですものね。

でも米国では3ヶ月くらいが普通なようです。出産の時だって、2晩で家に帰されちゃうのですから。子供を生んだ母親に対して厳しいように思えるかもしれませんが、逆です。

妻が出産すれば当然夫も最低2週間くらいは、休暇をとるのです。家でしっかり夫が赤ん坊と母親の面倒をみてくれることが当たり前になっているのです。家でゆっくりできるのならいつまでも病院にいるよりも、早く帰った方が経済的にも助かるのです。日本では、核家族の環境で夫も不在だから、子供と母親は一週間も病院から家に帰れないのです。

産前の日本で言うところの「母親教室」も、私が受けた時には、シングルマザーであったと思われる一人を除いて、全員が夫婦で来ていました。

他方、会社の方も、母親を職場に迎える素地が日本とはぜんぜん違うと思います。よその会社のことは体験できないわけですが、会社員である母親向けの雑誌などを見ると、そこに表われる企業の姿勢が、日本とはぜんぜん違うのです。母親達をわが社に迎えたい、という熱いメッセージがそこにもここにも、述べられています。で、一年も休む必要はないらしい。

今でもそうだと思いますが、上の子を産んだ頃日本の常識では、産前産後の休暇の後に、育児休暇をどれだけ長くつけられるか、ということが問題でした。日本では、”権利として”半年でも1年でも、休むことができるようになってきていました。私は、会社からの派遣先の米国で出産しましたが、前例がないと言われました。派遣先でも日本国内と同じように育児休職を認められるかどうかは、不明だったのです。

だけど、休むことができる権利、って、変なんですね。せっかく仕事に来ているのに。派遣されてきて半年も休んでは、何をしに来ているのか分からないわけです。

だけど、せっかくの”権利”を、外国に来ているからと放棄するのもいやだな、と思いました。日本の先輩女性労働者が努力して勝ち取ってきた成果を、ないがしろにしてしまうような気がしました。

そこで、産後の産休の後に、一ヶ月だけ育児休暇をつけさせてもらいました。これで、わが社では、派遣先の女性社員が出産した場合に産休の後に育休をつける、という実績ができたわけです。

で、やっと話が戻りますが、産後2ヶ月で復帰したので、数日前に書いたように、その後毎日、おっぱいをあげに昼休みに保育園へ通いました。   とっても、楽しかったです。

昼間の授乳一回ではお乳が張りますから、搾乳しました。



なつかしいメデラの手動搾乳機。これも使ってみましたが、電動の方がずっと短時間で、よくしぼれました。今、楽天で見てみると、電動搾乳機で出ているのは両乳用のようです。私が使ったのは片方用だったのですけど。両方一度になら、時間も半分でできるので、今はダブルが主流なのでしょうか。




搾乳の強さが調節できて、痛くもなく、面白いようによく絞れました。牛さんになった気分でした。絞った母乳は保冷容器で持って帰り、冷凍して、翌日保育園へ持って行き、保母さんから娘に飲ませてもらいました。

家でも、娘が飲まない時にもなるべく搾乳して、保育園用にしました。母乳は搾乳して瓶に入れると、ちょっと黄色っぽい感じで、夫も「飲ませろ」とか、「チーズを作ろう」とか、言っておりました。飲むとちょっと甘いのですね。

日本でも数ヶ月で職場復帰という方もあるようですが、『断乳』をどうするかという相談を見たりします。職場で搾乳というのは、今の日本の風土では、やりにくいでしょうか。

帰国後に生まれた下の子の時にも会社で搾乳をしましたが、ロッカールームがあった分だけは、米国よりも良かったです。米国ではオフィスが個室なのでロッカールームがなく、トイレで搾乳していました。でも日本の方が、それ以外の多くの面で子育てがしにくく、搾乳してもすぐに出なくなりました。

産科のお医者さんまでが足りないという日本の現状ですが、父親達と、すべての企業が、子育てにはもっともっと支援を送って欲しいと思います。

木曜日, 5月 10, 2007

携帯の定額分終了/英語のスケジュール乱れまくり

昨日チェックしたところ、ゴルリナの携帯電話の通信費は、基本使用量を既に40円ほど超過していることが分かりました。

ゴルリナ曰く、今月は携帯を使い始めたところだったから、沢山の人とメールアドレス交換をし、画像ももらったりしたから、通信量が多かったとのこと。

また、例のチェーンメール(オムライスメール)は長文。他にもチェーンメールをもらっていて、それらの受信でも通信費がかさんでしまったようです。

あとは、どうみても『いらないおしゃべり』を、嬉しくってメールで延々としてしまったこともありました。楽しそうでしたけどね。新しく友達になった(と思われる)男の子と、かわいいんだよ~~、とか、言いながらやってました。

今月中は、以後、『本当に必要な内容』だけの通信に限る、ということで合意しました。

一方、連休も終わったところですが、どうにもスケジュールが定まらないのが英語です。部活のため、英検教室の4級のクラスには行けなくなり、3級は7時15分からの授業なので、6月の英検で4級合格して3級のクラスに上がる、と言っていました。でも4級の授業に行けないとそれは無理なので、日曜日に個人授業を入れて頂いたりしたのですが、それも部活が延びて直前キャンセルしたのは前に書きました。

連休中に個人授業の予定を2回入れましたが、連休中の日程も、部活があるのか、ないのか、何時からなのか何時までなのか、直前まで振り回される状況でした。本人も気力が続かなくなり、難しい4級の宿題にも頭がパンクしてしまったようで、結局連休中の授業は受けられませんでした。

5月の英語の日程も、入れられるとしたら土・日なのですが、体育館の借りられる予定が分からないから部活の予定は分からない、とのこと。

英検教室に相談した時、公立で運動部をがんばる子は、振り回されて、結局英語どころではなくなる、とのことでした。まさにそうなってきています。直前まで予定が分からない上に、1年生は先輩よりも早く行ってモップがけ、帰るのも先輩を全員見送ってから、だそうで。

英検教室の先生からは、中学総合のクラスを体験してみることを薦められました。以前書きましたが、私立中の子達が一から英語を始めるクラスです。ゴルリナの以前の塾友たちが、この春から始めています。同窓会みたいなクラスです。このクラスは夕方7時15分からやっているのです。昨日はこのクラスにお試しで行ってきました。5級の内容ですが楽しかったそうです。

英検教室でゴルリナが生き残る道は、6月の英検で4級合格して7時15分からの3級クラスに進むか、7時15分からの中学総合クラスでもう一度5級の内容から、進度の速い私立中の子達と一緒にやるか、です。

どちらでもよいので、がんばってもらいましょう。

水曜日, 5月 09, 2007

『オムライスメール』の内容は実現可能か(チェーンメールが来ました)

娘の携帯にチェーンメールが来ました。幸い、私の方が先に見たし、送ってきたお友達のお母さんとも仲良くして頂いている方なので、お母さんの方に説明をメールしておきました。

ただ、気になったのは、このチェーンメールの内容が巧妙なのです。いかにも怖くなるようにもっともらしく書いてあります。ネット検索したら、『オムライスメール』と命名されているようです。

妻がオムライスを食べたいと言ったら、愛する夫が卵を買いに行った所で殺人され、妻は復讐を暴力団に依頼した、犯人でない人はこのメールを回すように、というもの。全文が載っているブログも多数あるようですので興味ある方は検索してみて下さい。

で、気になったのは、『このメールを受け取った人は機械に登録される』とあるのです。この”機械”はハッキング機能があって、メールを受け取っただけで、住所・氏名などが登録されるというのです。メールを止めたら暴力団が殺しに来るそうです。

受け取ったら、受け取った人の住所・氏名などがこの”機械”へ向けて自動送信されるというのでしょうか。これが本当なら一種のウィルスです。怖いですね。

でも、文章のメールではそれは実現不可能です。文章のメールを読んだだけで何らかのウィルスに感染するということはあり得ません。

ブログを読むと相手先とコンピュータのアドレス(IP)が必ずやりとりされます。IPから地域くらいは分かります。だからブログ読者の地域分布は分かったりします。でも、メールを受け取って読んだだけで受け取った人の情報がどこかに送られるということはないのです。

メールに添付ファイルがあって、それがプログラムファイルである時に、それを開けたら(クリックしたら)、ウィルスに感染することはあり得ます。だから添付ファイルには気をつけましょう。

数あるウィルスの中にも、テキストメール(文章のメール)を読んだだけで感染するものは、無いのです。可能ならとっくにやられているでしょうが。

自動送信でない方法で住所・氏名などが登録され得るとしたら、メールのプロバイダや携帯電話会社が、個々のメールの内容を読んで選んで情報を準備して、その情報を件の”機械”へ送るという道しかありません。それはハッキングではなくプロバイダ・携帯電話会社ぐるみの企画ということになります。

オムライスの恨みは暴力団でなく、電話会社に相談しなければいけなかったわけです。

ちなみに暴力団の事務所としてオムライスメールに載っている住所・メールアドレス・電話番号は、いずれも中古車ディーラーさん(3つ別々)だそうです。気の毒です。

なんとなく怪しいな、回さないでおこう、と思って止めた場合でも、かなり不安に思っている子供もいるようです。メールを読んだだけで登録されるということはあり得ない、と、教えてあげて下さいね。

火曜日, 5月 08, 2007

職場での授乳休憩は日本で可能か

新聞を読んでいたら、『首かしげる教育再生会議の議論』という見出しがありました。政府の教育再生会議が「親学」緊急提言発表に向けて準備を進めているという内容についての意見です。

その中に、「企業での授乳休憩」が提案されていて、これは非現実的て世間知らずな提言、と一蹴されていました。母親が子供を会社に連れて行くなら時差通勤で、保育所併設の企業、そんな企業って日本に本当にある? ないでしょ、と言いたいようです。

ないんでしょうかね、本当に。

横浜・東京近辺にはなさそうですが、首都圏以外でも、ないんでしょうか。どこか、うちの県なら、うちの市なら、できますよ!って、言ってくれないでしょうか。

子育ての幸福感を仕事と両立できるように、なるといいですね。そういう所を日本のどこかにみつけて、そこに引越しましょう。そこから日本全体が、変わっていくといいのに。世間知らずだなんて言うけど、そんな世間はおかしい、というか、寂しい。変わらなければ、日本の少子化は止まりません。

上の子は米国で生まれました。保育園はオフィスから車で5分でした。デスクの前から、娘の所まで、5分で行けたのです。歩けばかなり離れていましたよ。企業に併設でなくても、車で行ければOKなのです。

お昼休み、私は毎日保育園へ通いました。途中のお店でサンドイッチを買い、保育園で自分はお昼を食べ、娘にお乳を飲ませ、それでも時間が余るので、娘と遊びました。至福の時間でした。保育園だから、家のように家事をすることもなく100%遊べるのです。

授乳はお昼休みだけでしたが、仕事の合間にも搾乳をして持って帰り、冷凍して、翌日保育園に持っていって飲ませてもらっていました。まぁ、母乳が出ない方もありますから、お昼休みにミルクを与えに行くのでもいいですね。

子供は、とってもかわいいですよ。同じ記事の別見出しに

『「健全な家庭像」押し付け』

ともあります。日本では今できないから、やれと押し付けられても困るのは確かです。でも、本来、みんな求めていることではないのでしょうか。

できないです、確かに。日本では。

下の子は帰国後に生まれました。米国での子育てとは大違いでした。電車に乗せて連れて行くことは不可能だと思ったから、会社と保育園に近い所に引っ越しました。それでも、昼休みに息子を訪問するなんて事はありえませんでした。車通勤は禁止だし、ベビーカーで外出することすら、ラッシュでない日中ですら、困難を極めました。階段をあれをかかえて登らねばならないのですね。やりましたけどね。どんな田舎の駅でもエレベーターが必ずあった米国とは、大違いでした。休日出勤には米国では娘を連れて行ってましたが。帰任後の会社ではあり得ませんでした。社員に子供がいることが、分かっているのかあやしいくらいです。

他にも色々ありましたけどね。日本とアメリカの子育ての違い。日本は子育てがとてもしにくいです。

「親学」緊急提言として言うから変なのです。できないことの押し付けは、されても実行不可能だから。まず、実行できるためのインフラ整備(ベビーカーがどこにでも行けるようにする、おしめ替えコーナーを増やす・広くする、など)を緊急提言してほしい。『親支援緊急提言』を検討してほしいです。

月曜日, 5月 07, 2007

娘の携帯復活、7時まで。

小6の後半の一時期、ゴルリナに携帯電話を持たせていましたが、中学受験をやめて塾もやめてから解約していました。塾は夜遅くなるし、模試は電車に乗って行くしで、必要と思って持たせていましたが、その必要がなくなったからです。

しかし、ゴルリナは携帯がほしいわけです。いつになったら持たせてくれるの、と繰り返し言っていました。小6時代も、クラスの全員にアンケートをとってクラス新聞に載せたりしていました。曰く、多くの子供が既に持っているし、中学に入ったら持たせてくれると約束されている子は大半だし、自分以外の全員が、高校に入るまでには持たせてくれると約束してもらっている、そうです。

母に言わせりゃ、高校に入ったら持たせてあげる、という『約束』は、今は持たせないということを納得させる方便としか思えませんでしたが。

ちょうどその頃に前後して、学校からの配布物で、携帯電話を子供に安易に持たせないようにと警告するプリントが来ました。新聞にも、携帯を媒体にして犯罪に巻き込まれたりするので持たせるには慎重になるように、との記事が載りました。小学生新聞にも、携帯を媒体とした『いじめ』の記事が載りました。必要性に比べて、危険性や弊害の方が大きそうなのです。

文部省だったか、電話会社だったかの配布物で、携帯電話を持っている子の割合のデータが出ていました。小6で、50%弱でした。

ゴルリナにとっては「回りの子はみんな携帯を持っている」状態だったようですが、日本中の小6生で考えれば半分以上の子は持っていないわけです。塾に行くなどの特殊な事情がなければ、必要なものとは考えられませんでした。

で、中学生になって、やっぱり、携帯がほしいと言っていました。友達と連絡をとったり、部活の連絡のために必要だと。

小学校時代の友達は私立中に行った子も多く、普段会えません。でもインターネットに共通の掲示板を作ったりして、連絡の手段は用意していたようです。結構、道でも会います。それだけ用に携帯というのは、まだ理由としては弱いと思いました。

学校の友達は毎日学校で会うのだし、部活の連絡が携帯主体ということはありえない、それは間違っていて、携帯のない子を基準にすべき、と思いました。だから、やっぱり携帯はいらない。

と思ったのですが、どうもそうもいかないようです。学校に行っても、昼休みも殆どなく放課後もずっと忙しく、学校の友達とゆっくり話す時間は無い、というのです。

どうも、ここの公立中の部活は忙しすぎます(よその公立中も大方そうなのかもしれませんが)。何もできなくなるように、部活漬けにするようになっているようで。

作文教室の先生の資料にあったのですが、中学生が読書をしないのは、部活動が忙しすぎるのも理由の一つだそうです。

じゃぁ部活に入らなければいいようなものですが、帰宅部で健康的な中学生生活を送るのも難しいらしいです。ゴルリナは元気が有り余っているタイプの子なので、数少ない文科系の部活には初めから興味は持てなかったようです。

で、そんな忙しい中学生生活の合間を縫って友達と付き合うのに、携帯電話がいるらしいのです。入学以来の様子を見てそう聞いてみると、そうだろうなぁ、と思えてきました。

但し、携帯でお友達とやりとりをしていて陥りがちなのが、ひっきりなしに携帯メールでのおしゃべり状態になるということ。目の前の相手(親など)との会話は上の空になり、お友達と携帯メールでチャット状態になっちゃうのです。

その弊害を避けるために、夜7時には携帯を親に渡すこと、但し重要な用事の場合には取り次ぐ、という条件にしました。重要かどうかを判断しないといけないので、親がメールを見るということも含まれます。週日は家に帰ってくるのが6時半近くですから、7時までの少しの時間と朝がメールをできる時間となります。土日祝日も部活がありますが、部活以外で出かける時に携帯を使うのはOKにしました。同じく7時には親に渡すということで。

ゴルリナ、この条件をのみました。

メール可にすると携帯サイトへのアクセスもできるようになります。『着うた』とか、やりたいようです。が、忙しくて時間がないので、大量に使うようなことにはならないでしょう。それの料金も込みにして、『学割』の基本使用量の中に収めることを目安にしています。できると思う、と言っています。使わなかった分を繰越しできるので、貯めてから使いたい時に使えるようにしようと思っているようです。

ゴールデンウィークの前に与えました。今のところ、7時に親に渡す、で、順調にできています。

チェーンメールらしいものも来ましたが、反応せずにやり過ごせたようです。

携帯は便利ですが、自動車と同じように、危険も伴う道具です。未成年のうちは親が責任持って管理・指導することが必要だと思います。

水曜日, 4月 25, 2007

部活はタイヘン/Z会を追加

別ブログには書いたのですが、今まで使っていたパソコンが壊れてしまって、更新しにくい状態です。でも、あれも書きたいな、これも、あれも、というのが、どれもつまらない内容なのですが、どんどん溜まってしまって。

一番大きな影響を受けているのは、ゴルリナの部活が本格的に始動したこと。バスケットボールです。いや~、運動部はホント大変です。週に3回は朝錬で、私はお弁当を作るには5時起きです。うちの中学は、給食はなくてお弁当なのです。

お弁当箱はピアノの先生から頂いたのですが、それでは足りずに果物のパックを追加し、それでも足りずに、昨日、今日は放課後の部活後に食べるというコッペパンも追加しました。

夕方は6時まで部活。帰ってきたらお腹がペコペコだそうで、夕飯はご飯のお代わりもしています。小学校時代にはしたことがなかったのですが。

ハードな部活の練習に、仮入部の初日には気持ち悪くなったり、お腹が痛くなって一日は学校も休んでしまったり。でも食べる量が一定して来たし、今はペースがつかめてきたようです。

そんなハードな部活ですから、習い事も大きく影響を受けています。

土、日も部活があり、午前中で終わるはずの予定だったので午後から英検教室を入れましたが、授業が始まる時間になっても帰ってきませんでした。この日の英語はキャンセル。部活の後、一年生全員、先輩に叱られてたんですって。

ピアノのレッスンも時間を遅い方へずらして頂きましたが、行くのを忘れちゃって別の曜日に移動して頂いたり、先生の連絡ミスで他の生徒さんのレッスンと重なってしまって移動したり。

作文教室は通信でもできるのですが、ゴルリナはなぜかお教室へ行ってパソコンに入力したいそうです。でも行くパワーが残っていなくて一度は休んでしまいました。その後は、大急ぎで夕飯を食べてから行っています。6時半には来るようにと言われているのですが、7時前になってしまいます。時間が短くなるので、課題に対して出来上がる作文が短めになってしまっています。

つくづく、塾は始めなくてよかったです。塾はどこも7時からで、『部活と両立できる』というのが共通の売り。ゴルリナによると、バスケ部のゴルリナ以外の一年生は『みんな』行ってるそうですが。

通信教育の進研ゼミは、易しいようです。入学前から数学の心配をしていたゴルリナですが、入学した当初の頃、進研ゼミの数学をやって言いました。

「あんなに、難しくて大変だって言われていた内容が、これなの?」

中学入学以前から随分脅かされて、春期講習も行きたい、塾に入りたい、と言っていたので、意外だったようです。

難しいと言われている内容が自分には易しいと言う、じゃあその子は大丈夫、と、多くの方は思われるかもしれません。でも、それは私自身も中学時代にはたびたび経験し、とても深く悩んだ事でした。

どうしようもなく虚無感から抜けられなくなるのです。でも、周りの大人はなぜか成績さえ良ければ大丈夫と考えて、そういう子は放置されてしまうのです。

ちょっと飛躍しますが、例えばオウム真理教に走った人たちの中に東大生とか頭脳の優秀な人達が多かったのですが、成績優秀でも他の面で育ち損ねてしまった人たちなのではないでしょうか。日本の教育は優秀な人を多面的にサポートするということは、してくれない場合が多いのではないでしょうか。

私が中学生のとき、学校の授業はとてつもなく退屈、それだけ良い点を取るにはどんな勉強をするのですか、など聞かれて、何もしません、と答え、傷ついていました。部活で燃焼しようと考えて運動部に入りましたが、部活動も先生から殆ど放置されている部でした。運動は苦手だったし、中学生活のどこにも充実感はありませんでした。

だから娘は私立を受験させたかったのですが、私立にも、通える範囲で、適切な学校がありませんでした。

娘は自分の選択で、公立を選び、娘が行くI中は私が行ったのとは違う学校。ゴルリナ本人がここで楽しみとやりがいを見つけていくように、サポートして行こうと思います。

当面、塾は無しで通信教育の進研ゼミで、ということで始めていますが、しばらく前にまたゴルリナが言いました。

「お母さん、進研ゼミが続けられない。易しすぎて。」

それじゃぁ、ということで、数学だけZ会を追加しました。

易しい、と言っても、やらなければ分からなくなってきます。易しいと思っても中々満点は取れません。私も一番ではありませんでした。やりがいを感じないからやらず、そこそこだったのです。

ゴルリナは一応、まだ進研ゼミをやめるというわけではなく、当面やってみるつもりのようです。部活が大変だから、たまに短時間でやる程度で続ける気はあるらしいです。そのうちもっと難しくなるのかな、などとも思っているようです。

私が過ごしたのよりずっと充実した中学生活であってほしいと思っています。

日曜日, 4月 08, 2007

男の子のスポーツ(と中学受験?)

エネルギーが有り余っているゴル吉は何かスポーツをやらせた方がいい、ということから、春休みにお試しテニス教室を受講した後、4月から正式にテニスを習い始めました。今のところ、喜んで通っています。

ゴル吉が小学校に上がった時、やはりその有り余るパワーを何かに発散させなくちゃなるまい、ということで、地元のちびっこサッカーチームや野球チームについて一通り調べました。何となくサッカーの方がかっこいい、という勝手な母の思い込みのもと、サッカーのお試し練習に参加させて頂いたりしました。が、サッカーには挫折しました。

一つには、小一から始めようとしたその時点で、既に他の子との差が大きかったことがあります。チームの他の子達は幼稚園の時からやっていて、とても上手で、一緒に練習するとついていくのが明らかにきついと言えるほどの違いがあったのです。サッカー熱が上がってきた中で熱意のある家庭の子が来ていたのでしょう。でもこれは一年生の半ばにさしかかれば、一年生から始めようとする子達の人数も増えてあまり気にならなくなるとのことでしたが。でもそこまで頑張る以前に、お試し以降の練習に行き渋るようになりました。

そこで頑張らずに別の観点でも無理と判断したのは、親の負担が大きいということ。毎週の土日の練習に親もつきそいや道具運び、荷物の見張りなどの当番があるのです。試合があれば当然の応援。うちはお父さんはスポーツは全然やりません。サッカーにつきあってくれる見込みはゼロ。ましてサッカーの技術の話題に乗ってやれる見込みもゼロ。他の、親ぐるみで熱っぽくサッカーに取り組む子達に混じってはやらせられない、と判断。

野球も同様です。親ぐるみでかなりの入れ込みでやらないと、タイヘン。皆さん、未来のイチローとかを夢見て頑張るのかも。うちはそういう家庭環境ではありません。

そうするうちにお姉ちゃんのゴルリナは中学受験を目指して塾に通いだしました(受験はやめましたが)。その中で、男の子のスポーツと受験の兼ね合いについて耳にすることがありました。サッカーや野球をやっていると、受験の時期は大変なようです。

5年生、6年生になると、チームの中でも重要なポジションになり、レギュラーになったりすると、他のメンバーに迷惑がかかるから練習も、まして試合も休めない。塾は土曜日も授業があったり日曜日に模試などがありますから、両立するのがかなり大変になるのです。子供にとっても、技術がどんどん向上する時期、これから活躍できるという時期に、その気持を抑えて受験勉強へ意識を向けなければならなくなります。両方を悔いなく両立させられるのは相当に両方の実力のある、限られた子のようです。

だから、ってわけではないのですが、テニスなら基本は個人プレーというか、ペアでも融通が利きますから、子供本人の都合で動けます。ゴル吉は中学受験しそうなキャラでは到底ないのですが、今の所未知ですから、受験する・しないのどっちに転んでも心配は少ないです。

さらに中学へ入ってからのことを考えると、ゴルリナの中学の部活動を見ると、サッカー部、野球部は一週間毎日、土日も、全部練習あり。大変ね~、と話しましたが、それでも中学の部活は土日は半日で、小学校の時は朝から夕方までずっとだったそうです。だからかえって物足りない、とあるお母さんが言っていましたが、私から見ると十分にばっちりのサッカー漬け、野球漬けの生活。あの時ちびっこサッカーチームに入っていたら、末はそういう生活になるところだったのか、と思った次第。

ゴル吉はこの春休みは野球チームの練習に混ぜてもらったりして、野球がやりたいと言ったりもしていました。でも、お父さんがやってくれないならお母さんにはとてもできないから、と説得しつつ、何とかテニスの方へ誘導成功。ちょうど学校のお友達も同じクラスでやっていて、喜んでいました。


     

土曜日, 4月 07, 2007

入学式

入学式は慌しく、感慨にひたる暇もなく、無事に終りました。(別ブログにもちょこっと書きましたが。)

桜もちょうど満開。もう散った頃になるのではと思ったものでしたが、いい塩梅に咲いてくれました。

なかなか着て見せてくれなかった制服も、ちゃんと着てくれました。スカートが嫌いな子なもので。大きくなったものです。この日を無事に迎えられて、感謝、感謝です。

式の時にもらったパンフレットによれば、多くの運動系の部活動の日程は一週間びっしり。土、日まで入っています。野球部、サッカー部、陸上などに並んで、ゴルリナが入りたいと言っているバスケット部も。ありゃまぁ。テニスや卓球は空きの日があるのに。今のところ塾には行かない予定なのですが、部活動だけでも体力がもつかどうか、大変そう。

でも、多くの子(聞く限りで、ゴルリナの友達の殆ど)が、夜7時くらいからの塾に通います。この辺の中学生の塾は私の調べた限りでみんな夜7時から9時ごろでした。定期試験の前には11時なんていうところもあったような。他方で、パンフレットにある学校での授業数は、以前見た私立中の授業数の半分なんじゃないか、という印象。もう私立中のパンフレットの大半は捨ててしまいましたが。

やっぱり今の教育はおかしい、と思いつつも、行きたい私立中がなかったゴルリナは、公立中生になりました。当面、夜中の塾には通わず、中学生活に慣れていってほしいと思います。

水曜日, 4月 04, 2007

1人旅:危ないながらも無事帰って来ました。

1人で新幹線を乗り継いで祖父母の家に行っていた娘が、無事に帰ってきました。

行きはたいして迷わなかったらしいですが、帰りは危なかったようです。

お土産を買おうとして、買う場所が見つからず駅の中でウロウロ。そのうちに新幹線の号車番号、出発時刻などの数字が頭の中でごっちゃになり、勘違いして、乗るはずの列車が分らなくなり、パニクったらしいです。幸い、時間にはゆとりがあったので、もう一度、お父さんにプリントアウトしてもらった旅程表と列車の案内を穴のあくほどじっくり見直して、ちゃんと正しい列車が分ったとのこと。

以前は新幹線でも酔いそうになることがありましたが、今回は全然酔うこともなかったとのこと。上出来です。

乗る列車を間違えたり、トンでもない方向へ行ったりということもあり得る、それも経験だ、と思っていましたが、この程度の迷い方なら予想以上にがんばったと思います。

明日はいよいよ、中学校の入学式です。





      

金曜日, 3月 30, 2007

小6の1人旅:祖父母の家へ

今日の午前中で英語の春期講習が終ったゴルリナは、午後から1人で祖父母の家へと向かいました。

新幹線で行くのは初めてです。1人で新幹線へ乗り継げるのか、新幹線から在来線へ間違わずに乗り継げるのか、親子ともどもドキドキです。もより駅まではおじいちゃんの車が来てくれることになっています。もう暫くすれば、着くはず。

ゴルリナが初めて1人で祖父母の家へ行ったのは、小学校に上がる直前の、年長さんの時。飛行機のジュニアパイロットというのがあって、羽田のゲートまで連れて行けばスチュワーデスさんが到着側のゲートで祖父母へ引き渡してくれました。ゲートからゲートだけが1人で、意気揚々として行きました。帰りは私がゴル吉をつれてやはり飛行機で迎えに行きました。

そのちょっと前に、年長さんの冬には、子供だけのスキーツアーにも1人で参加していました。結構、そういうことは大丈夫、というか、大喜びで1人で行っていたので、子供はそういうものかと思っていたのですけど。

一般にはそうではないようですね。翌年にお友達を誘ったら、誰も乗ってくれませんでした。断られた理由が、「まだ小さいから子供に辛い思いをさせたくない。」1人で行くことは辛いことだという子が多いらしいです。その後も私の入院で行けなかった4年生の前の3年生までは、毎年、スキーツアーには大喜びで参加していました。

でもそれも、ツアーの出発地までは私が連れて行っていたのでした。電車を乗り継いでお友達と博物館に行ったり、塾友と模試の会場へ行ったりしたことはあったけれど、新幹線や電車を乗り継いではるばると移動するというのは、初めてです。

さすがに、ドキドキの初体験。でも、お姉ちゃんは大丈夫だろうと思われます。

ゴル吉の方は、スキーツアーデビューこそお姉ちゃんよりも1年早い年中さんだったのですが、それも、おねえちゃんが一緒だったからできたこと。ジュニアパイロットも経験せずじまいです。本人の安全も心配だし、人様にご迷惑をおかけするのではないかという不安も大で。男の子はゆっくり育てなくちゃ、と思っております。

水曜日, 3月 28, 2007

制服ができて来ました。

ブレザー型の、ごくシンプルな制服です。自分で丁寧にブラシがけしていました。

もう3年近く前、初めて癌の告知をされた時、娘の中学の制服姿を見ることができるだろうか、と思いました。病院で隣の方がお子さんの話をされるのを聞くことさえが辛くて、カーテンを開けることもできずに泣いていました。子供の行く末をどうしよう、あの夫1人に子供達を残すのだろうか、息子は男親でなんとかしてもらっても、娘をどう任せればいいのだろう、と思い、そうだ、寮のある学校に任せよう、とか、本気で考えました。

退院後は中学受験も考えましたが、何が何でも再発はしない、という決意のもと、実際に再発も転移も気配はなく、またそれとは関係のない娘なりの紆余曲折もあったようで、結局娘は公立中へ。今や、高校、大学、無事にお嫁に行ってもらって、孫を見るところまでは当然、と思っています。その後もあるだろうから、自分の人生を考えなくちゃ。

娘よりも息子の方が頼りなく。男親でなんとかはならないものだったかも。女の子の方がピンチに際してはしぶといのかもしれません。息子が中学生になる頃というのは想像もできないくらい、未だに大きな赤ちゃん状態で。

ともかく、無事に元気で娘の制服姿を見ることができたことに感謝です。

月曜日, 3月 26, 2007

英語の春季講習

卒業式前後から遊びまわっていたゴルリナですが、昨日は珍しく朝からずっと家に居ました。何か書いたり、音楽を聴いたり。

母「今日は誰とも遊ばないの?」
ゴ「うん。だってお付き合いってお金がかかるんだもの。」

そうですね。遊園地も映画も、ゴルリナのわずかなお小遣いでは大変なはず。私からも多少出していますが、今まで貯めていたお金や、進学祝に頂いたお金を使っていたようですが、浪費しすぎたと思ったのか、さすがに考えるところもあった模様。そんな事もそれなりの成長のための経験でしょう。

今日から始まって今週中は英語の春季講習があります。4級クラス。今の、最近編入した新中一以上のメンバーのクラスの人たちではなく、以前の、ゴルリナと一緒に5級に合格したばかりのメンバーの人たちと一緒に受けます。これで、編入クラスの人たちに追いつくのではないかと思います。これを受けて、4月からの授業を受けて、ゴールデンウィークにある直前講習を受ければ、6月の英検で4級に合格するのでは、と言われています。

でも、さっき聞いたら、今日の授業の宿題があることを忘れてたそうです。明日も授業があります。その前にやるそうです。

明日は制服も出来上がって来ます。楽しみです。

日曜日, 3月 25, 2007

ワンセグテレビ

うちにはテレビがありません。一時期米国に居たのですが、帰国したらテレビの周波数がずれていて映らないし、たまたま見た時にはゴルリナがコマーシャルばっかり覚える、けしからん(とお父さん)ということで、そのまま見なくなって多分10年くらいになるでしょうか。

でも、最近、昨年末から始まったというワンセグテレビのチューナーを買いました。パソコンにインストールして、一応、映っています。

結構、天候の影響を受けます。時々、受診できません、という真っ青画面になります。時々は、ずっと見られることもあります。チャンネルには拠らないようです。結構、画像は粗いです。パソコンの画面いっぱいに拡大するには荒すぎます。中くらいのウィンドゥにしてなんとか、という感じです。本来が携帯用ですものね。

子供達はやはり、他の家には普通にあるテレビがうちには無いということで、友達の話題について行けないなどのストレスがあったようです。多少はそれが緩和されるでしょうか。でも今度は、しょっちゅう映らなくなるとか、画像が粗いとかのストレスはありますが。

パソコン上なのでパスワード管理できるし、録画予約もできます。テレビの時間に支配されるような生活になるのはイヤだったので、コマーシャルはありますがこの"テレビ"は許容範囲です。必要ならば一応見られる、という状態で、まともなテレビではないものの、一応テレビがある生活となりました。


     

金曜日, 3月 23, 2007

卒業式

卒業式で泣いちゃう子もいる、とか、2分の1成人式の時に○○君のお母さんはボロボロの涙を拭いてた、とか、いうのを聞いて、そんなに感動する人もいるのかなぁ、、、と思っていましたが。

講堂へ入場する卒業生の一人一人を見ているときに、もう、うるうると来てしまいました。在校生の演奏する『威風堂々』が盛り上げてくれる中、歩み進んで来る1人1人を見て、あの子はあんな事があった、あの子はあんな風だった、あの子は、あの子は、と思い出されて。音楽が止んで正面に向き直ると我に返ったのですけど。

会場にはちらほらと、お着物の姿も。保護者に4,5人、来賓に1人、がお着物で、先生のお1人が袴姿でした。ある先生が、10人までは着付けてあげますよ、と仰ったそうで、保護者でお着物の方は学校に着物を持って来て朝着付けて頂いたとのこと。あらよかったですねぇ、と話しました。わりと寒かったので、スーツよりも着物の方が暖かそうでした。

子供達には、泣いてる子はいなかったようでした。去年は大泣きだったと聞きましたが。今年の卒業生はあっさりしてたようです。

ありがとうのしおり”は、卒業式の始まる前に卒業生全員に渡されたそうです。

ゴルリナは卒業記念とばかりに遊びまくりです。今日もグループで卒業記念遊園地。先週も別グループと行ってました。明日は、元塾友なかまと一緒に映画「バッテリー」を見るそうです。

月曜日, 3月 19, 2007

政府の数?/進研ゼミお試し

昨夜のこと。

ゴルリナ「せいふのかずって、なあに?」
お父さん「せいふの数? 日本政府、アメリカ政府、、、国の数だけあるんだよ。」
母(私)「せいふの数、って、正の数、負の数のこと?」
ゴルリナ「ああぁ、せいふのかずって、正の数、負の数のことか。せいふって言うから、国の政府のことかと思った。」

父と子で漫才をやってくれます。常識的にしか考えられない私は陳腐な突っ込みの役回り。

ゴルリナ「明日放課後に、勉強を教えてもらいに行くから。○○さんがもう塾で中学校の範囲を習っているから教えてくれるんだって。」

な~るほど。それでお友達から正負の数について話題を仕入れて来たわけです。塾に行きたいと気が焦っていたゴルリナですが、当面行かせてもらえない状況で我慢できなくなり、お友達から習うことにしたようです。

塾では春休み講習で中学での中間試験の範囲までをやってしまうと言っていましたが、それどころか、今通っている子達には小学校卒業前から中学の範囲を教えているようです。今までは算数を教える立場だったゴルリナですが、"せいふのかず"は何のことやら分らない。塾に行っている子は分る、という状況で焦っていたようです。こういう状況、小4の頃にもありました。やっぱり、今の教育は変です。

昔に比べれば3割削減されているゆとり教育の中学校の学習内容の、一年生の導入部分です。春休み講習でやることすら不要と思われるのに、その前の小学校卒業以前にやることに実質的な意味があるとは思われません。中学校で何をやると言うのでしょうか。でも、聞いていないために知らないという状況で不安になるのは当然です。お友達に教えてもらいに行くという建設的な行動を選べたのは関心。成長したかな。

中学校へ進学したら部活もあり、どの塾も始まりは夕方7時頃、終わりは9時頃のところばかりのようです。中1からそんな生活はさせたくないので、通信教育はどうだろう、と思っています。ゴルリナがz会や学研はイヤだと言うので(なぜなのかは不明)進研ゼミのお試しを申し込みました。早いです。翌日には来ました。

進研ゼミからの封筒を開けてみると、色々な冊子に混じって5教科の問題が入っていました。数学のところを見ると、ありました。『正負の数』 「やる~~。」ハイ、やって下さい。...「やったよ。コンピュータ貸して!」遊ぶのにも忙しい。

進研ゼミを申し込むことになりました。数学、英語は『スタンダードレベル』『ハイレベル』とあり、ゴルリナ「私はハイレベルがいい。」ハイハイ、ちゃんとやって下さいよ。

これで様子を見る方向としましょう。おばあちゃんの所へも行けそうです。

金曜日, 3月 16, 2007

作文教室のお試し

作文教室がお試し受講させてくれるというので、ゴルリナを連れて行きました。

でも一旦は、「行く」と言いましたが、行く間際になって、「なんで作文教室なの? 私は勉強をしたいの! 数学をやりたいの!」って、言い出しました。。。ふうん。そうなの? でももう申し込んだから、ということで、兎に角行きました。

課題があって、パソコンで作文します。実は、ゴルリナはパソコンのキーを打つのが大好きです。いつも、パソコンは一日30分しかやらせてもらえません。

なんだかキーを打ち始めた後姿が嬉しそうに見えたのは気のせいか?

お試しはもう一回あります。あまり感想など聞かずに、様子を見ることにします。

木曜日, 3月 15, 2007

中流の悩み

和田秀樹さんの"新中流"の本、アマゾンで注文したつもりなのに来ないなぁ、と思っていましたが、どうやら、無意識に、買い物かごには入れたものの発注決定の手続きをしなかったらしい。

和田秀樹さんと言えば受験勉強のノウハウ本を山のように書いておられる方です。私立中高一貫教育も肯定する立場の方。うちの子は公立に進むから、「やっぱり私立がいいと書いてあるのかな。今更、私立一貫教育を薦める本を読むのもナンだよねぇ。。。」という、無意識のブレーキがかかったらしい。必ずしもそういう内容ではないのかもしれませんが。精神科医がご専門の、良識的な方です。中流崩壊して、どんな新中流ができると仰るのか、きっと『いいこと』が書いてあるのだろうとは思いますが。

多分、中流の公立中の子の親の目先の参考になることは、載っていないかも? 

高校受験へ向けた中学生の塾は、どこもこの春休みから中学準備講習が始まるようです。娘も気が焦っているようですが、やっぱり、

『おばあちゃんの所へお泊りに行くことの方が大切!!!』

中学入学前から、そういうことを犠牲にまでして春休み講習に行くことがいいとは思えない。

塾は家の回りにはいくつもいくつもあるのですが、どこも、中1の間は国語、数学、英語の3教科。でも英語は英検教室でもう始めているし、塾の英語の攻めは英検教室よりは弱いようです。

数学と国語のために塾に行かせるべえか、とも思ったけれど、ど~も、それも踏みきれません。

今考えているのは、国語の作文教室。こっちの方が本人のためになるんじゃないだろうか。数学がこぼれちゃいますが、Z会でもやらせましょうか。

もうちょいと、思案検討。本人が納得して親も納得できるような道を探っています。

火曜日, 3月 13, 2007

中流でいられるのか? 私は?子供達は?

田舎の公立高校からぽっと都心の大学へ出てきた時、お店のおばちゃんにまで、「なんて教養の高い人が店番してるんだろう!」と思いましたよ。標準語をしゃべっているというだけで教養高そうに思えたのです。

で、大学では、中にはいらしたのですね。上流と思しき方々が。私がアップアップしている語学の授業もスイスイとこなし(ておられるように見え)、夏休みには海外へ。へぇぇ、すごいね、とウワサすれば、「でも彼は高校時代からも毎年行ってるんだ」というご友人からの情報。遠目に観察していると、お仲間達は似たようなセレブな雰囲気でご交友されてるわけ。私が過ごしたのとは違った世界が世の中にはある、と知りました。

普通に公立高校の授業を受けるだけだった私は大学の授業についていくのは大変だぁ、と感じていましたが、そうじゃないらしい方々もありました。彼の数学はスゴイなぁ、と思われる某貴公子の彼女によると、「うん、『 解析概論』を中学校の時に読んだんだって。イヤなんだよ~。」イヤだねぇ。。。。でも結婚しましたね、このカップルは。

私は大学に入って初めて知った解析学の世界。高3の頃は大学受験があるからと、同じようなもう知ってる問題も何回も何回も解きました。あの時に『 解析概論』くらい教えて欲しかった。中学校からやってた人がいるなんてねぇ。

上流の子が上流へと再生産されるという話が「 論争・中流崩壊」にも出てきますが、そりゃぁ、環境にないものは学べない。今の所我が家は『中流』のはしくれだとは思うのですが、上流とはとても言えません。毎年子供に海外経験をさせるなんてことよりは、老後に備えて貯金。解析概論が話題に上るような家でもなし。本棚には置いてありますけど。勝手に読んでくれないかな。

小心者の田舎者は、悲しい哉、貴公子からのデートのお誘いも、断っちゃいました。まぶしくてとてもお話ができないと思っちゃったのです。生活感覚が違うから発展することは無かっただろうけど、一度くらいデートしてもよかったな~~。もったいない。

中流の女は中流の男と居るのが心地良かったわけで、今の所わが屋は中流(と思っている)。でも、中流が崩壊して二極化していくとしたら、私は、子供達は、どうなっていくんでしょうね。

私立中高一貫校へ進学させることが対応策のように考える向きも多いようです。中学受験熱の背景の最大の要因ではないでしょうか。しかし私立中受験がベストな対策とは限らない。共学でない学校や特定の大学付属から無理やりに選ばねばならなかったりします。うちでは娘が公立中へ進むことになり、これでいい!と思うものの、宿題の提出期限が延ばされたような気分です。  3年後、高校受験。だけを考えればいいわけでもない。色々な経験を積むべき子供時代です。

一応首都圏で育てば気後れせずに上流クンとお話くらいできるかな。べつに上流でなくてもいいけど、崩壊二極化するという中流の中の上の方には入ってほしいと思うのでありました。



        

土曜日, 3月 10, 2007

英検4級クラス(中学生用)へ:いきなり不規則動詞

娘は今週から、今までの小学生ばかりのクラスから、新中学生の4級クラスへ編入しました。新中1、新中2がメンバーです。ゴルリナ以外の子達は以前から既に4級をやっています。でも、英検教室の先生は、編入しても大丈夫と思われたようで、結局編入しちゃいました。

もらった問題集は中2用。その最初の所に、中1範囲の確認問題が載っています。その部分は宿題で、やっておくようにとのこと。一応やった模様。

初めてのこのクラスでの授業を受けた翌日の朝、「よおし、覚えるぞお!」と言って広げていたページは不規則動詞の一覧表です。こないだ現在進行形をチンプンカンプンだったのに、もう完了形を、しかも不規則動詞をやるらしい。ヤル気になれば朝勉強もやれるんだね。

今朝は新クラスのみんなに出た宿題をやった模様。どうにかついては行けるようです。

逆に、1月から始めて3月初めには4級の勉強が始められるのに、その前まで(5級の範囲=中1)を公立中学校では1年間かけてやる、という現状に疑問を感じてしまいます。もちろんゴルリナの語彙力はまだ極めてお粗末だと思うけれど、文章をたくさん読むには5級の範囲でのまともな福読本があるとも思えない。面白い文でなければ読む気力も湧かないでしょうに、1年もやらせるなんて拷問だと思います。

今朝の小学生新聞の英語のマンガは5級の範囲っぽかったですが、読んで分った模様。小学生用だからなぁ。中学生新聞?に進級すべきかもしれません。

木曜日, 3月 08, 2007

中流の子育てはどこへ行く

本を読みました。

論争・中流崩壊
 中公新書ラクレ

     


『一億総中流』と言われた頃がありましたが。
ホワイトカラー高給取りや国会議員やスポーツ選手や、色々な分野で子が親の仕事を受け継ぐ例が多くなり、上流の子でないと上流へは行けず、中流の子は上流に行く可能性がなくなってきている、とか。

いやそんなことはない、データの読み方が違う、とか、上流もあっと言う間に没落するリスクが増えていて安定した階層は日本にはない、とか。

中央公論てこんな社会学の論文が載っている雑誌だったのですね。それらをめぐる他雑誌や新聞などの論争をまとめた本です。

中流は飽和した、という視点が面白かったです。戦後、ほぼみんなが豊かになった後、日本はどこへ行くのでしょうか。

この本がまとめられたのは2000年。同時多発テロよりも前です。その意味でも古いし、あと私が感じたのは女性の視点や要因考察がゼロであること。
だから決して事実を反映していないと思うのですが、オモテの社会を動かしている方々は、まだまだオンナの事なんて考えないですむ世の中だと思っておられるのかもしれません。

頑張ってもしょうがない、という雰囲気が蔓延する中で、エリートを育てなければいけない、という論も何度か出てきました。平等教育の中で、日本はエリートを育てそこなったとのこと。

ゆとり教育と言って指導内容はどんどん削りましたが、評価基準には『関心、意欲、態度』を入れ、関心や意欲を持ってそれ以上の内容は自分でどんどんやりなさいよ、と意図しようとしたようです。
でも、一般的な中流の家族環境で、教科書以上の内容に触れる機会がないならば、関心や意欲の対象になるべきものに接することもできません。

関心、意欲の対極に位置する怖れと隣り合わせの、『塾』に行くしかない。塾に行かずに十分な素材を与えられる中流家庭を想定できたと言うのでしょうか。優秀な方もおられるでしょうけど、それを基準にされても困ります。

エリート教育を全くしてこなかった日本はエリートを育て損ない、大会社の不祥事が起きたり、政治家の不祥事が続いたり。トップの社会的責任感が欠けているとあきれるような事例が見られるけれど、社会的責任を学ぶような教育もどこでもやってきていない。

そんな事が問題視される中、中流の親はどう子育てしていけばいいんでしょうね。

見てたらこんな本もありました。





     

「新中流」の誕生―ポスト階層分化社会を探る」 和田秀樹著 中公新書ラクレ


2006年9月発行。モロに上の論争を受けて書かれている感じ。読む本が増えちゃいました。

月曜日, 3月 05, 2007

『春』の字の詩?

漢字はそれ一文字で詩である、と、もう1つのブログでの奈津子さんのコメントで教えて頂きました。

ゴル吉にそれを教えたところ、大変気に入ったようで、「お母さん、『春』の字の意味を調べて。」とのこと。

いつも使っている
例解学習漢字辞典』小学館
で調べました。部首索引、音訓索引の他に学年別索引がついていて、とても便利です。

    




二年生で習う『春』は、「芽が地上に出かけたようす」と「日(太陽)」とを合わせた字、とのこと。

これを聞いたゴル吉は言いました。

「分った! この三本の線は、地面と、大気と、成層圏で、そこに芽が出てきたところを、お日様が照らしているんだね!」

そんな壮大なイメージになるの??? 「日」が『春』の字の下の部分にあるからね~。

「漢字ができた頃の人は成層圏なんて知らないでしょ~~」と言いながらも、それがこの子の感じた『春の字の詩』なのかな、と思いました。

そのイメージでしっかり『春』の字を覚えられるかもしれません。

日曜日, 3月 04, 2007

中学生の塾

せっかく中学受験から開放されて、羽をのばせるはずのここ暫くの間、英語以外は塾に行かせないようにしようと思っていたのですけど。今の世の中(この近辺だけかもしれませんが)、塾に行かないことの方がストレスなようです。

客観的な学習内容としては、中一の内容は学校で習う他に塾でもやらねばならないようなものではないと思います。まして中学受験を目指して塾通いをしていた場合、もっと後から始めても内容的には本来、間に合うはずです。先輩のお母様方とお話しても、そういう意見が多いし、私もそう思っています。でも、今や、塾は学習内容だけで判断はできないのかもしれません。

他の子が『みんな』塾に行くという状況の中で、自分だけが行かないということがストレスになるようなのです。本当に『自分だけが』行かないというわけではない、本来もっと後でもいい、と思うのですが、それは大人の考えのようです。多くの子が行く中で自分は行かない、という状況に適応するために、何やら理屈やら特別な納得やらが要るようなのです。

変な世の中ですね。日本の教育は何でこんなになってしまったのでしょう。

ゴルリナの場合中学受験の勉強を始めたのが遅かったので、他の子が既にやっていることについて追いつくということが必要でした。それを高校受験でも繰り返したくないという気持もあるのでしょう。特別に納得させるのにも難儀を感じます。何のために勉強するのか、とか、妙に小難しいことまで必要になりそうで...それは本来考えなければならないことだけれど、こんな変なストレスの中で考えねばならないことではないはず、なのですけど。

近所の塾で良さそうなものについて、「お試しを受けてみる?」「うん」とのこと。行くことによってかえって不安が解消されるような感じが見受けられます。

塾に行けば時間もお金もかかるとは言え、不安やストレス無しに中学校生活を始めることが大事だと思います。『塾なんて行かなくても大丈夫』を実行させるのは大人の理想論のようです。

土曜日, 3月 03, 2007

6年生最後の懇談会/しおり(大人ができること)

一昨日の2年生の懇談会に続いて、昨日は6年生の小学校最後の懇談会でした。
もう授業では教科書は全部終わり、テストも全部終って、卒業式へ向けてまとめの段階とのことで、専ら卒業式の注意事項や上の子の卒業式での体験談、情報交換などが話題でした。

一人一人名前を呼び、壇上で卒業証書を渡して下さるけれど、感極まって泣いている子などは「大丈夫か? 飛ばすよ」と確認した上で、名前を呼ばないこともある、意地悪しているわけでも忘れているわけでもないですよ、とのことでした。そんなに深い感慨を持つ子もいるのですね。

逆に、な~んにも感じていない風に、しれぇっ、として卒業していく子もいるとのこと。それぞれなんでしょう。

母達の関心事としては、「着物着る?着ようよ!」という方も(1人?)ありましたが、どうやら賛同者は見当たらなかった風でした。着るものは私は何も考えていなかったのだけれど、どうしましょ。着物を着る気力も湧かないなぁ。

以前のブログで書いた『ありがとうのしおり』を卒業生全員にあげるという件は、ちょっと前に校長先生とお話する機会があった時に、「すばらしい、是非お願いします」とのことだったので、申し出て下さっているご近所の方に、お願いする旨をお伝えしました。

担任の先生からは、「頂くからにはその気持に応えることが大切だが、君達はどう思う?」と問いかけて、まだその応答をもらわないままになっている、とのこと。この小学校では初めてのことのようですし、時間をかけて子供達にはゆっくりと、下さる方々の心を受け止めて欲しいと思います。でも作るのにも時間がかかりますから、校長先生とのお話で、お受けするというお返事をしました、と報告しました。

家に帰ってみると、ゴルリナの塾友と塾以外の友達と、5人もうちに集まって人生ゲームに興じていました。懇談会で親だけ遅くなる日ですから、一緒に遊ぼうと思ったのでしょう。
それぞれに合格して進学先の私立中が決まった子(某中の特待生と某有名私立大の付属中!、素晴らしい)と、ゴルリナと一緒に公立中に進む子と、一緒にうちに来てくれるというのは、嬉しかったです。ほんとに、どの子にもありがとう!と言いたいです。
ささやかですがひな祭りの菱餅のつつみをあげました。どの子も、元気に健やかに成長しますように。

お内裏様だけですけど、うちにもお雛様を飾っています。



         (うちのお雛様ではないのですけど)

水曜日, 2月 28, 2007

フォニックス、英語の補習終了、4級のクラス替え?

ゴルリナの英語の個人授業による補習4回は無事終了。一対一での退屈そうなフォニックスの勉強も、集中が途切れることもなくできたようです。優しくて力のある良い先生でよかったです。

フォニックスとは、英語の綴りと発音の規則性を系統的に勉強するもののようです。

例えば、"A" は "エー" と読みますけど、綴りの中ではエーと読まないことの方が多いのですね。"cat" はキャットで、むしろ "A" は "ア" なのです。

"B" を綴りの中で "ビー" と読むことなんて、殆どありません。

私が中学校で英語を習った時には、単語の1個1個をひたすら唱えたりノートに書いたりして、"book" は "ブック" とか覚えたものです。 "b" は "ブ" だし、"oo" は "ウッ" なのです。
それを全部の単語について、系統性もなく暗記したものです。英語は暗記だ(ヤダナ)という認識でした。

フォニックスはその規則を分類し、系統立ててまず勉強してしまう、というものです。後の単語の暗記がとても楽になります。素晴らしい。私も習いたかった。

1月から始めた英語でまがりなりに5級に合格してしまったゴルリナですが、フォニックスは全然勉強していません。他の子達は既にやっているとのことなので、同じに4級に進むとすると、これはやっておきたいと思いました。一緒に進んでしまうと、結局やらないことになってしまって、後で(私と同じように)苦労しそうだったので。

フォニックス中心の補習のテキストは、

「発音から文字へ Let's Study Phonics」 50ページほどの冊子で4冊あります。
探してみたのですが、アマゾンにも楽天ブックスにもありませんでした。で、発行元のホームページで販売していました。

松香フォニックス研究所 というところです。1979年に松香洋子さんという方が設立されたそうです。私の頃になかったのは、しょうがないですね。多分、今の中学校でも教えないことが多いのでしょう。

3冊をもらって、初めの2冊を他の子達は終えているので、補習でこの分を追いつく、ついでにまだ理解が怪しい文法も補強する、とのことでした。

3冊目は4級に進んでからやるという話だったと思うのですが、なぜか3冊目も一応、補習で終えてしまったらしいです。

英検教室からお電話があり、今のクラスで一緒に4級に上がるのではなく、もう1つの、中学生主体の4級クラスに編入したら、という提案がありました。今のクラスはこれから4級ですが、もう1つの方は既に4級を進めているけれど、4月時に小学生はいなくて新中1、新中2がメンバーです。

ゴルリナは内容的には、やっとこ普通動詞、be動詞、の現在形と現在進行形の上っ面を走り抜けたところなのに、過去形、不規則動詞、過去進行形の勉強に入るそうな。 そんなん、できるんかいな。

お試しでもう1つの4級クラスに行ってみて本人に決めてもらおう、ということで、昨日お試しに行ったのですが、こちらに替わりたいんですって。学年的な違和感はなくなるでしょうけど、ついて行けるのか。

やるんならやれば?ということで、替わることになりました。無理そうだったらまた良さそうな所に変更する余地もあるようです。

編入クラスの(他の子達の)目標は、今度の6月に4級合格だそうな。追いつければ儲けもの、という感じです。

土曜日, 2月 24, 2007

生活科の「こんなに大きくなったよ」もなんとかなるか

2年生の生活科の課題で「こんなに大きくなったよ」というアルバム作りがあります。ゼロ歳から今までを振り返り、写真と文章でつづるというもの。以前のブログでも書いたのですが、ゴル吉はやはりこの生活科の課題に難航しています。この子が年長さんの時に私が癌で入院・手術だったのですが、やはりその頃の事が記憶の中で消化できていないのか、書けないのです。もう、一ヶ月かかっています。

もともと、しゃかしゃかと筆が運べる方でもなく、遅筆な方ですが。放っておいても出来上がるとは思われません。一気に、手を入れました。

随分前に選んでコピーを取った6枚の写真から、結局書きにくそうな入学式の写真は入れずに、既に説明を書き終わっている赤ちゃんの頃と保育園の運動会の写真に加えて、水泳、ログハウスの綱のぼりの写真を選び、私から改めて口述筆記。
もう2年生の終わりが迫ってきていて、「これを出さなきゃ生活科の通信簿の成績ががつかないよ!」と急かして促して、なんとか下書きを作りました。4歳までで5,6歳が抜けているのですが、まあ大丈夫でしょう。

うちの王子様、元気坊主のくせに繊細、手がかかります。漢字もやらねば...


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検索窓への入力文字が文字化けしていたので直しました。ちゃんと検索できるはずです。

火曜日, 2月 20, 2007

漢字もできました

小学二年生、漢字の練習も、できているお子さんも多いのでしょうね。

ゴル吉は漢字の練習、苦手です。まだ、算数の方が楽なようです。じっくり毎日練習するということができません。この子は、もっと別の事に意識が向いているんです。ラジコンとか、目に付くものを端から分解してしまうとか、「千の風になって」とか、木に登って隠れるとか。

お姉ちゃんのゴルリナも漢字の練習は苦手でしたが、おしゃまさんというか、早くからお手紙を書いたり、しゃかしゃかとお話を作ったり、遊び感覚で文字を書くことは好きでした。でも、ゴル吉はそうではありません。指先は字を書くこと以外のためにある、という感じ。この子なりの持ち味だと思っていますが。

しかし、学校というシステムに乗って学習せねばならないからには、与えられた課題はこなしていかなければなりません。もうすぐ三年生になってしまいます。積み残してはいけないのですが、かなり苦しいです。

本当は先生から頂くプリントをやるだけでなく、書けない漢字はノートにも練習することになっています。全くといっていいほどできていなかったのですが、百点をとるためにはノートにも練習しなければいけない、ということは体得できてきていました。お父さんの入院前に。でも、お父さんは入院してしまうし、私も余裕がなくてプリントすら見てやれないし、自分自身も捻挫してしまうしで、漢字のノートはゼロになっていました。

お父さんも退院して3日目、明日は会社に行くと言っています。ゴル吉は、10日以上ぶりに、漢字をノートに練習できました。皆が健康で調子の良い状態になると、じっくり取り組む漢字の練習もできるようになってくるようです。良かった!

土曜日, 2月 17, 2007

やっと宿題ができた

腰痛で入院していたお父さんは、今朝退院しました。布団の上に起き上がって息子とラジコンを分解したり作ったりしています。動きの調整をしているらしいです。

お父さんが入院すると、洗濯や食器洗い機を動かすことなどいつもやってくれていることも、やってもらえず、家事全般が私の仕事になります。病院にも行くので、ますます時間の余裕がありません。食べるのに時間のかかわる私は、自分の食事もろくにできず、息子の宿題も先週は殆ど見ていませんでした。この子は自分では宿題にとりかかれないんです。

息子の担任の先生は、週に2回、片面に国語、もう片面に算数、という宿題を出します。最近は他にも算数や国語のプリントが出ます。息子自身も足を捻挫して、接骨院に行ったり休んだりしてリズムが崩れ、今週は全然宿題がやれていませんでした。

久しぶりにお父さんから、「勉強しろ!」の一声。私も、机の上に既に乗っている宿題のプリントを改めてそろえて促したら、漸くやる気になってくれました。

片面の国語は漢字の練習と、詩の音読。もう片面の算数は、掛け算と足し算が混ざった文章題。やれば早いんじゃないの~。いつもそうなんだけど。でも一枚やったところで電池切れです。もう一枚は明日だそうです。とにかくやっと一枚はできました。

宿題をちゃんとやるにも家族の健康が一番大事です。

ラジコンはしっかり調整ができて完成できたようで、息子は意気揚々と外へ走らせに出て行きました。うまく動くようになってお父さんもごきげんです。昨日は2分しか起き上がれないなんて言っていたけれど、10分以上くらいやっていたかな。順調な回復をしているようです。

娘は午前中接骨院、先ほどからは英検教室に行き、そのまま友達と遊ぶとのこと。