水曜日, 2月 28, 2007

フォニックス、英語の補習終了、4級のクラス替え?

ゴルリナの英語の個人授業による補習4回は無事終了。一対一での退屈そうなフォニックスの勉強も、集中が途切れることもなくできたようです。優しくて力のある良い先生でよかったです。

フォニックスとは、英語の綴りと発音の規則性を系統的に勉強するもののようです。

例えば、"A" は "エー" と読みますけど、綴りの中ではエーと読まないことの方が多いのですね。"cat" はキャットで、むしろ "A" は "ア" なのです。

"B" を綴りの中で "ビー" と読むことなんて、殆どありません。

私が中学校で英語を習った時には、単語の1個1個をひたすら唱えたりノートに書いたりして、"book" は "ブック" とか覚えたものです。 "b" は "ブ" だし、"oo" は "ウッ" なのです。
それを全部の単語について、系統性もなく暗記したものです。英語は暗記だ(ヤダナ)という認識でした。

フォニックスはその規則を分類し、系統立ててまず勉強してしまう、というものです。後の単語の暗記がとても楽になります。素晴らしい。私も習いたかった。

1月から始めた英語でまがりなりに5級に合格してしまったゴルリナですが、フォニックスは全然勉強していません。他の子達は既にやっているとのことなので、同じに4級に進むとすると、これはやっておきたいと思いました。一緒に進んでしまうと、結局やらないことになってしまって、後で(私と同じように)苦労しそうだったので。

フォニックス中心の補習のテキストは、

「発音から文字へ Let's Study Phonics」 50ページほどの冊子で4冊あります。
探してみたのですが、アマゾンにも楽天ブックスにもありませんでした。で、発行元のホームページで販売していました。

松香フォニックス研究所 というところです。1979年に松香洋子さんという方が設立されたそうです。私の頃になかったのは、しょうがないですね。多分、今の中学校でも教えないことが多いのでしょう。

3冊をもらって、初めの2冊を他の子達は終えているので、補習でこの分を追いつく、ついでにまだ理解が怪しい文法も補強する、とのことでした。

3冊目は4級に進んでからやるという話だったと思うのですが、なぜか3冊目も一応、補習で終えてしまったらしいです。

英検教室からお電話があり、今のクラスで一緒に4級に上がるのではなく、もう1つの、中学生主体の4級クラスに編入したら、という提案がありました。今のクラスはこれから4級ですが、もう1つの方は既に4級を進めているけれど、4月時に小学生はいなくて新中1、新中2がメンバーです。

ゴルリナは内容的には、やっとこ普通動詞、be動詞、の現在形と現在進行形の上っ面を走り抜けたところなのに、過去形、不規則動詞、過去進行形の勉強に入るそうな。 そんなん、できるんかいな。

お試しでもう1つの4級クラスに行ってみて本人に決めてもらおう、ということで、昨日お試しに行ったのですが、こちらに替わりたいんですって。学年的な違和感はなくなるでしょうけど、ついて行けるのか。

やるんならやれば?ということで、替わることになりました。無理そうだったらまた良さそうな所に変更する余地もあるようです。

編入クラスの(他の子達の)目標は、今度の6月に4級合格だそうな。追いつければ儲けもの、という感じです。

土曜日, 2月 24, 2007

生活科の「こんなに大きくなったよ」もなんとかなるか

2年生の生活科の課題で「こんなに大きくなったよ」というアルバム作りがあります。ゼロ歳から今までを振り返り、写真と文章でつづるというもの。以前のブログでも書いたのですが、ゴル吉はやはりこの生活科の課題に難航しています。この子が年長さんの時に私が癌で入院・手術だったのですが、やはりその頃の事が記憶の中で消化できていないのか、書けないのです。もう、一ヶ月かかっています。

もともと、しゃかしゃかと筆が運べる方でもなく、遅筆な方ですが。放っておいても出来上がるとは思われません。一気に、手を入れました。

随分前に選んでコピーを取った6枚の写真から、結局書きにくそうな入学式の写真は入れずに、既に説明を書き終わっている赤ちゃんの頃と保育園の運動会の写真に加えて、水泳、ログハウスの綱のぼりの写真を選び、私から改めて口述筆記。
もう2年生の終わりが迫ってきていて、「これを出さなきゃ生活科の通信簿の成績ががつかないよ!」と急かして促して、なんとか下書きを作りました。4歳までで5,6歳が抜けているのですが、まあ大丈夫でしょう。

うちの王子様、元気坊主のくせに繊細、手がかかります。漢字もやらねば...


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検索窓への入力文字が文字化けしていたので直しました。ちゃんと検索できるはずです。

火曜日, 2月 20, 2007

漢字もできました

小学二年生、漢字の練習も、できているお子さんも多いのでしょうね。

ゴル吉は漢字の練習、苦手です。まだ、算数の方が楽なようです。じっくり毎日練習するということができません。この子は、もっと別の事に意識が向いているんです。ラジコンとか、目に付くものを端から分解してしまうとか、「千の風になって」とか、木に登って隠れるとか。

お姉ちゃんのゴルリナも漢字の練習は苦手でしたが、おしゃまさんというか、早くからお手紙を書いたり、しゃかしゃかとお話を作ったり、遊び感覚で文字を書くことは好きでした。でも、ゴル吉はそうではありません。指先は字を書くこと以外のためにある、という感じ。この子なりの持ち味だと思っていますが。

しかし、学校というシステムに乗って学習せねばならないからには、与えられた課題はこなしていかなければなりません。もうすぐ三年生になってしまいます。積み残してはいけないのですが、かなり苦しいです。

本当は先生から頂くプリントをやるだけでなく、書けない漢字はノートにも練習することになっています。全くといっていいほどできていなかったのですが、百点をとるためにはノートにも練習しなければいけない、ということは体得できてきていました。お父さんの入院前に。でも、お父さんは入院してしまうし、私も余裕がなくてプリントすら見てやれないし、自分自身も捻挫してしまうしで、漢字のノートはゼロになっていました。

お父さんも退院して3日目、明日は会社に行くと言っています。ゴル吉は、10日以上ぶりに、漢字をノートに練習できました。皆が健康で調子の良い状態になると、じっくり取り組む漢字の練習もできるようになってくるようです。良かった!

土曜日, 2月 17, 2007

やっと宿題ができた

腰痛で入院していたお父さんは、今朝退院しました。布団の上に起き上がって息子とラジコンを分解したり作ったりしています。動きの調整をしているらしいです。

お父さんが入院すると、洗濯や食器洗い機を動かすことなどいつもやってくれていることも、やってもらえず、家事全般が私の仕事になります。病院にも行くので、ますます時間の余裕がありません。食べるのに時間のかかわる私は、自分の食事もろくにできず、息子の宿題も先週は殆ど見ていませんでした。この子は自分では宿題にとりかかれないんです。

息子の担任の先生は、週に2回、片面に国語、もう片面に算数、という宿題を出します。最近は他にも算数や国語のプリントが出ます。息子自身も足を捻挫して、接骨院に行ったり休んだりしてリズムが崩れ、今週は全然宿題がやれていませんでした。

久しぶりにお父さんから、「勉強しろ!」の一声。私も、机の上に既に乗っている宿題のプリントを改めてそろえて促したら、漸くやる気になってくれました。

片面の国語は漢字の練習と、詩の音読。もう片面の算数は、掛け算と足し算が混ざった文章題。やれば早いんじゃないの~。いつもそうなんだけど。でも一枚やったところで電池切れです。もう一枚は明日だそうです。とにかくやっと一枚はできました。

宿題をちゃんとやるにも家族の健康が一番大事です。

ラジコンはしっかり調整ができて完成できたようで、息子は意気揚々と外へ走らせに出て行きました。うまく動くようになってお父さんもごきげんです。昨日は2分しか起き上がれないなんて言っていたけれど、10分以上くらいやっていたかな。順調な回復をしているようです。

娘は午前中接骨院、先ほどからは英検教室に行き、そのまま友達と遊ぶとのこと。

水曜日, 2月 14, 2007

息子のバレンタインデー

昨日木から飛び降りて捻挫し、足を包帯でぐるぐる巻きにされているうちの小二息子ですが、今日は朝から学校へ行けました。

帰って来ると嬉しそうに、チョコレートもらった、との報告。先生から2個です。

他に、先日、お姉ちゃんから2個。

今日、お母さんから6個。

合計10個! と喜んでました。

幸せになれたようです。

風になった少年

といった文学的な内容ではなく。失敗から学ぶというお話。

そばで遊んでいた他の子から、飛び降りろ、と言われて飛び降りたそうです。木の上から。捻挫です。登って下りて来たのは見ていました。友達と遊び始めたので置いてきていたのですが、また登っていた模様。

私が家に帰った時には6時を過ぎていて、近所の整形外科の診察は終っているので、開いている近所の接骨院へ行きました。実はお姉ちゃんもよくぶつけたり骨にひびがはいったりして、何度かお世話になっている接骨院。兄弟はやはり似るのかいな。

腫れてきていました。骨には異常はないそうですが、筋を伸ばしてしまっているそうです。模型を取り出して、足の骨の一つ一つの部分に筋が縦横に配置されてつないでいる様子や、どの筋を痛めてしまっているかを丁寧に説明して下さいました。これ以上腫れないように冷やして、固定。体育も水泳も休むこと、治るには2、3週間かかる、とのこと。

ゴル吉は接骨院に行ったのは初めてでした。お姉ちゃんの診察券は見ていましたが、自分のをもらえて嬉しかった?模様。

帰りに足を引きずって歩きながら、診察券を見ながら、「自分にありがとう。あそこの接骨院は勉強になるよ。」なんて言ってました。模型を見せてもらって説明してもらったのもとても面白かったらしい。痛いながらも満足感があったようです。

この子にはつきあいきれません。

て親が言ってちゃダメじゃん、と上の娘から言われてしまいました。(あなたにも振り回されたけどね、と心の中だけでつぶやきました。)

月曜日, 2月 12, 2007

入院の効用:お昼ごはん準備とチョコレート作り

三連休だというのにお父さんが腰痛で入院(もう1つのブログ)してしまいました。私は病院通いで、子供達はお留守番です。子供はお見舞いに連れてこないように、という病院なので、子供達はお見舞いもなし。

お姉ちゃんのゴルリナが弟のお昼ご飯の面倒を見れるということが実証されています(以前のブログに書いた鎌倉ウォーキングの時)。これが役に立ちました。私は病院でゆっくりお昼を食べ、姉弟は家で食べるということが出来てしまっています。昨日も今日も、お姉ちゃんのピラフがメニューです。ホントは家庭科でもっと色々習っているのにね。

実際病院に行っていても特段にすることはありません。時々水を運んだり、靴下を脱がせたりするだけ。私は食べるのにすごく時間がかかるのですが、お父さんはぼーっと寝ているだけなので、しょうもないことを話しながらゆっくり食事させてもらっています。今日も病院に行くの? ダンナさんが好きだねぇ、なんて娘に言われたので、そうよ、と言ってやりました。

実はお父さんの入院のおかげで、お姉ちゃんが連日弟のお昼ごはんの面倒をみるということが実現しています。ケンカばかりしているくせに仲良くもできるんじゃないの、と思いつつ、実は特段の用事もないのに、退屈がっている病人用に本を見つくろって、ゆっくりお昼を食べるために病院へ。もっともっと、姉弟で仲良くなってくれるといいな。

ゴルリナは今日はせっせとバレンタインデー用にチョコレートを削って何時間もかけて生チョコを作っていました。最初は弟にはやらないと言っていたけれど、結局あげることにしてくれた模様。実は少し手伝わせていたようです。

私はもう試食させてもらいました。とってもおいしい生チョコができました。お父さんにもあげようね。

火曜日, 2月 06, 2007

英語の補習

以前のブログの続きです。
6年生のゴルリナが英語を始めたことをに書きました。
12月で中学受験をやめてから、受験組みでない子達の多くが既に英語を勉強していることを知ったということもあり、1月から近所の英検教室に通い始めました。先日あった5級の英検に、まがりなりに合格してしまったことまで書きました。

合格はしても、英語の勉強をしたのはたった3週間、このまま4級の学習に進める力があるわけではありません。4月からは、今まで受験で忙しかった私立中に進学する子達と一緒に、『中学総合』のクラスでもう一度初めから勉強するのがいい、と言われていました。

しかし、中学総合は4月から。2月、3月にせっかく勉強した後にまた初めに戻るのはもったいないので、このまま4級に進んでもいいのではないか、と提案されました。ゴルリナも、私立中生ばかりのクラスに、1人だけ公立生として混じるのは居心地悪そうに思っているようです。

しかし、私から見ても、到底5級の範囲がちゃんと身についているとは思えません。50点満点中の30点で合格なのですが、まぐれでそのすれすれが取れてしまったというのが実情です。

その旨相談したところ、個人指導の補習をしたら、と勧められました。特に、他の子達が一年間かけて身につけている大事な内容としてフォニックスがあるそうです。これはパスするわけにはいきません。あと、文法の理解の強化をして、他の子に追いついて、皆と一緒に4級に進むのがよいのでは、とのこと。

他のみんなと言っても、新中一はゴルリナを入れて二人だけ、他の5人は小学生なのですが。他のみんなも5級は合格しているそうです。中学へ入れば、中学生は小学生よりも早く習得する傾向はやはりあるそうです。それは考慮して指導してくださるそうです。メンツも失わずに通えるでしょうか。

本人も個人指導の補習を受けた上で4級のクラスへ上がる気になり、先日一回目の補習を受けました。一対一なのでちょっと心配でしたが、優しい先生で、大丈夫だったようです。

こちらでは初めまして

以前のブログから引っ越してきました。"癌っの後だから普通の日常"ブログのパート2、子育て・教育関係です。

以前は病気の事と子供の事を混ぜて書いていたので分けてみました。こちらでも子供にからんでの病気関係の話題は書いてしまうと思いますが。

生活のこと、学習のこと、学校のことなど、日々の子供回りのことを書こうと思います。