火曜日, 5月 15, 2007

作文教室の効果

ゴルリナは、中学生になってから作文教室に通っています。部活に大きく影響を受ける生活が始まる中で、やりたくない、と言うこともありました。疲れて休んでしまったことも、一回だけありました。でも、ペースをつかみつつあります。先週もそうでしたが、教室に行けない時にはインターネット経由で作文を提出する方法も、時々とるようになりました。

今日は、初めて、「いい、まともだ。」と思えるゴルリナの作文を読むことができました。立派なものです。母はとても嬉しいです。

正直、私はゴルリナの作文はひどいと思っていました。趣味のように『小説』も書きます。『詩』も書きます。でも、ストーリーや内容に、アイデアや発想の面白さはあっても、文章が下手だったのです。まぁ、親から見て、じつに、下手だったんです。(と言っている私自身のもひどいと思いますが。)

でも、そう言ったら書かなくなっちゃいますからね。読む機会があるたびに、ここは直して欲しい、とか、この表現は無理だ、とか、思っても、もう、ここ2年くらい、じ~っと、耐えていたのです。忍耐でした。だって、発想は実に豊かなのです。

反抗期で難しくもあり、私が言うと何でも反発します。下手だと思わせない方がいいと思ったのですが、直すように言わないから、ちっとも上手にならなかったわけです。

でも、学校では必ずしもちゃんと添削など、して頂けません。友達同士のメールのやりとりなどは、かえってまじめ風に書くとかっこ悪いと思っているようで、文章の練習としては期待できません。

作文教室にお願いして、親以外の先生の目に自分の文章がどう見えるのか教えて頂いて、学んでもらう必要があると思いました。

やっぱり、行かせてよかったです。作文は直接親には見せませんが、先生の講評がついて郵便で返ってきます。今日読んだ作文は、とても『まとも』でした。言葉の意味がちゃんと丁寧につながっています。コツをつかんだのかもしれません。始めて2ヶ月で、効果が見えたと言えるかな。

今日のは感想文でしたが、だんだんと、論説文や随想なども書けるようになっていくのではないかと思います。『小説』や『詩』も、読まれることを想定して考えながら書くことができるようになっていくかもしれません。やれやれ。まともな文章の書ける人に育ってくれそうで、ほっとしています。
(それにつれて、会話ももっと上手になってくれるのではないかな、とひそかに目論んでおります。楽しみです。)

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