漢字はそれ一文字で詩である、と、もう1つのブログでの奈津子さんのコメントで教えて頂きました。
ゴル吉にそれを教えたところ、大変気に入ったようで、「お母さん、『春』の字の意味を調べて。」とのこと。
いつも使っている
『例解学習漢字辞典』小学館
で調べました。部首索引、音訓索引の他に学年別索引がついていて、とても便利です。
二年生で習う『春』は、「芽が地上に出かけたようす」と「日(太陽)」とを合わせた字、とのこと。
これを聞いたゴル吉は言いました。
「分った! この三本の線は、地面と、大気と、成層圏で、そこに芽が出てきたところを、お日様が照らしているんだね!」
そんな壮大なイメージになるの??? 「日」が『春』の字の下の部分にあるからね~。
「漢字ができた頃の人は成層圏なんて知らないでしょ~~」と言いながらも、それがこの子の感じた『春の字の詩』なのかな、と思いました。
そのイメージでしっかり『春』の字を覚えられるかもしれません。
4 件のコメント:
地面と大気と成層圏!!
ゴル吉っつぁん、かっちょエ~
そのスケールのでっかさ、ちゃーんと春という字に含まれてるね。ほら、「大」が隠れてる。
わぉ! そうだったのね!
先生さすがです。そうだったのねぇ。
案外大昔の人もスケールがでっかかったんだね。お日様が下だからなぁ。
子の成長についていけない親でした。
文字っちゅうモンな面白かモンですなぁ。一つ一つに歴史や物語が御座る。ワシも大好きですバイ!
みなみたむろうさん、ご訪問ありがとうございます! こちらでも宜しくお願いします。
九州ペングィンの日記をリンクに入れさせて頂きました。
手で字を書く機会が減っていますが、手書きの味も捨てがたいですね。お習字の楽しさも分ります。
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