月曜日, 3月 31, 2008

スキーキャンプ

春休み、お姉ちゃんは部活と塾の春期講習で忙しくしていますが、弟の方は1人で家で過ごしている状態。そこで、昨日から3泊4日のスキーキャンプに出かけました。生協を通じて申し込む湘南自然学校の平成ガキ大将養成キャンプです。子供だけで参加するプログラムです。

このキャンプは年中さん(4歳児)から中学生まで参加でき、お姉ちゃんは年長さんで初めて参加、息子は年中さんの時に2年生のお姉ちゃんと二人で初めて行きました。子供によっては出発の時に泣いちゃって行けない子もいますが、うちの子達はいつも大喜びで子供だけで参加しています。

やれる子には本格的にスキーレッスンをしてくれますが、無理をせず小さい子には雪遊びをさせてくれます。確かお姉ちゃんは年長時、1年生時の2回は雪遊びだけでリフトに乗らなかったと記憶しています。弟の方は初回の年中時にリフトに乗ってきました。

昨日の日曜日、朝8時半に新宿に集合。連れて行くのも大変だけど、前の日に3泊4日分の荷物を作るのも実は大変です。それでも、年々慣れてだんだん楽になってきています。息子は私が入院した年長時の冬には行けませんでしたが、年中と1年生で参加して、リフトに乗れるようになったので、2年生の時には私と子供達でスキー旅行に出かけました。時々コテッと転ぶけれど、滑れるようになっていました。私よりずっと上手なコーチ達に教えていただいたお陰です。私では到底教えられませんから。

例年冬休みの参加で、今年もお正月にも行ったので、今度で今年2回目、春のスキーキャンプは初めてです。ちょっと贅沢だけど家にずっと居させるより気が楽です。お正月に6級になったのですが、今度は3級を目指すと意気込んで行きました。3級はあり得ないですけどね。意欲を買いましょう。

家がとっても静かになりました。

日曜日, 3月 30, 2008

夜のお留守番もできました

先週の金曜日は私は会社の送別会で、一次会で帰ったものの10時過ぎとなりました。この日は、夫も出張で、帰りが遅かったのです。もう春休みなので、子供達は昼ごはんと夜ごはん、2回も子供だけで食べることとなりました。今まで、昼間子供だけでお留守番をさせたことはありましたが、夜のお留守番は初めてでした。

春休みに入ってから、昼は子供達が自分で食べています。生協の、お湯を入れれば食べられるラーメン、うどん、おそばを、箱で買っています。結構気に入っているようです。子供だけで火は使わないように言ってあるので、朝私が沸かしてポットに入れたお湯を使っています。オーブントースターで焼いて食べられるピザや、レンジで温めて食べるホットドッグも使っています。お姉ちゃんは部活に合わせて早めに食べたりするので、二人で一緒にというわけではなく、それぞれに食べているようです。他におやつも置いておきます。

金曜日、お昼はいつもと同じにして、夜の分はシチューを作っておき、お姉ちゃんが火を入れて暖めて弟に食べさせるように頼みました。ごはんも炊飯器をタイマーでセットして、自分達でついで食べるように言っておきました。

送別会の最中に、メールで娘にごはんを食べたかどうか聞いてみました。食べた、と返事が来たので、弟にも食べさせてくれたかどうか聞いてみると、『うん』とのこと。『おりこうだね(絵文字ハート)』と送ると、『いつものこと(絵文字ピカピカ)』との返事。

いつもはケンカしてることも多いように見えたんだけど、そうでもないのね。

新聞屋さんが集金にみえて、それも立て替えて払ってくれたとのこと。

その後、おやつのバームクーヘンの追加の要請が来ました。それくらいはいいでしょう。

小さい時にはできなかったことが、できるようになっています。中1と小3、成長を感じました。送別会(パート1に書きました)、収穫も多く楽しませてもらいました。

日曜日, 3月 16, 2008

カニさんさようなら/教室を使う資格、って。

先週息子とお父さんが八景島の海の公園に潮干狩りに行った事を書きましたが、その時に小さなカニを持って帰ったのです。丸い甲羅の直径が2センチくらいのです。それを一週間、家で飼っていたのです。クーラーボックスにアサリと海水を入れて持って帰ったのですが、その海水を水槽に入れて、カニを入れました。すぐに死んでしまうのではないかと思われましたが、一週間、生きていました。

息子は飼いたかったのですが、餌が分かりません。カツオブシやイリコや、ワカメを入れてみましたが、食べません。本にはサワガニなどは飼い方が載っていますが、海のカニは載っていませんでした。

それで、幸い、一週間生きてくれたので、今日、海の公園に行って海に帰してきました。また、お父さんと息子の二人で行ってきました。無事に帰すことができたようです。良かったです。その後は、お決まりで八景島シーパラダイスへ行って、海の動物ショーを見てきたそうです。シロイルカも出ます。前回とはショーが変わっていたそうです。何度も行くので、細かい変化を楽しんでいるようです。私は今回も留守番です。


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ところで、私はちょっとガックリきていることがあります。息子の担任の先生のこと。もう、一応解決したし、息子本人は乗り越えてるようなのですが。

半年ほど前、担任のキツイ言動などで息子が落ち込んだことがありましたが、その後は順調に学校生活を送っていました。一応、子供の抵抗力はついてきていると思います。が、先生は、成長していないようです。

息子が掃除をサボっているのを注意され、先生から、掃除をしないなら教室を使う資格がない、と言われたのです。

それは、掃除をサボる方がいけないのです。でも、資格が無いとは、あまりに感情的な叱り方で、内容的にはもちろん、間違っています。本来は、教室を使うのに資格はいらないのです。でも、子供にはそれが分からない。翌日、息子は自分は教室を使えない、掃除をしないから廊下も使えない、校庭も使えない、と言って、学校に行きませんでした。

前回(半年ほど前)は、そんなことをするなら3年生ではない、と言われたのでした。息子は、3年生のクラスに来るなと言われたと言って、学校に行かなくなりました。あの時、校長先生にも入って頂いて、詳しく相談をし、担任の対応は随分変わったと思っていました。でも、今回の方が内容はパワーアップしているじゃありませんか。

今回は学校を休んだのは1日だけでした。本当は、学校を使う資格はあるんだよ、と言い聞かせて行かせました。なのに、担任は、せっかく来た息子に改めて、掃除をしない子は教室を使う資格がない、でもだから、掃除をしないといけないんだ、と話して聞かせたというのです。その夜、息子はうなされていました。夜中に、先生に言われたことが分からない、と話してくれました。

この先生の思考回路は、排除の論理で成り立っているようです。条件を満たさないなら3年生ではないとか、教室を使う資格がないとか。そこにひっかかってしまう息子は、ぐさぐさと心を痛めてしまっています。本当は3年生であるために条件が必要ではないことも、教室を使うために資格など必要ではないことも、先生は知っているはずなのに。

教室の掃除をするのは、掃除をしなければ使う資格がないからではなくて、使う教室をきれいにする責任があるからではないでしょうか。責任は分担しなければならないから、自分の責任を果たさなければ無責任で、それはいけないことです。でも、使う資格とは関係がないでしょう。

きっと先生は私から言わなければ分からないと思われたので、金曜日の仕事の後に学校に行ってきました。本当に、使う資格がないと思っておられるのですか、と問うた所、そんなことはない、と、涙を流されました。そんなことはないけれど、先生の気持ちを分かって欲しい、と言われるのです。気持ちはそうなのかもしれないけれど、表現力が無さすぎです。ちゃんと表現できないのは、ちゃんと分かっておられないからです。

先生が、『そんなことではあなたは教師である資格がない』と、上の方から言われたら、どんな気持ちがしますか、傷つくでしょう、と申し上げました。上の方との関係による、とのことでした。関係によっては、受け入れるそうです。ご自分もやっている言い方だから、全否定はできないのでしょう。

教師が言われる場合よりも、子供が言われる場合の方が深刻さは上です。教師の資格がなくても他の職はあるだろうけれど、子供は学校しか居る所がないのです。

強く申し入れて、結局、資格について言った事は撤回します、と言って下さいました。

「そんな子はうちの子じゃない」時々耳にすることもある言い方ですが、何とも寂しく悲しい言葉です。でも親子なら、言葉でそう言ったって親子である事実が無くなるわけではない。と、少なくとも親は思っています。でも、子供でそう思える子は実は半分だと思います。もう半分の子は本当に捨てられた気分になります。実際捨てられる子だって皆無ではありません。実は言葉による虐待です。親から子への暴力は、かつては見逃される事が多かった。言葉の暴力もこの国では見逃されがちです。こんなセリフが容認されるのは、日本は人権意識が低い国だからです。

教室の掃除をできない子だって、教室を使う資格はあります。公立の小学校だし。手足や目が不自由で掃除ができなくたって、本来、使う資格はあるのです。それとも、権利はあるのに使えないのは、資格がないからだと言うのか、と、妙に納得しかけましたが、やはりそんなことはないはずです。本人が、その教室ではなく別のもっと合った学校の方が良いと考えて選んだ時に、別の学校へ行けばよいのです。どんな場合も、公立の小学校であるなら、資格云々が言われる必要はないはずです。

担任は子供達に、叱られる子にも周りで聞いている子達にも、不必要で間違った思考回路を教えています。多分、排除の論理を教えてしまうという点で、有害です。あの子達は掃除をしないから教室を使う資格が無いと思えと、教えてしまっています。心ある子は傷つき、それがいやな子は、排除することを学ぶでしょう。

先生にどれだけ分かって頂けたか、半分は伝わり、少なくとも撤回はすると言って頂いたのですが、根本的に考え方は変わらないのかもしれません。

でも、学年末だし、もう、早く先生が変わって欲しいです。

火曜日, 3月 11, 2008

潮干狩り

一昨日の日曜日、お父さんと小3息子は潮干狩りに行きました。八景島シーパラダイスの近くの、『海の公園』です。毎年行っていて、毎年アサリが大漁です。私は家で確定申告の医療費控除の書類をセコセコ仕上げてました。

けっこう、3cmくらいの、大きいのをいっぱい持って帰りました。日曜日の夜はアサリのバター蒸し焼きでした。

残った分は翌日、と思ったけど、昨日は私が宴会だったので、今日の夕食にしました。中一日空いたのでちょっと心配でしたが、全然大丈夫で今日も十分に活きが良かったです。ボンゴレビアンコのスパゲッティにしました。日曜日に食べた時には少し砂がジャリジャリしていました。今日のはバッチリ砂が抜けていました。

その気になればもっとドッサリ採れて、ボンゴレビアンコ用ソースをいっぱい作って冷凍したり、採れたてのアサリをご近所に配ったりしていました。毎年行っているので、だんだんと我が家で採る量が落ち着いてきました。今年ので十分に多いです。

例年すごい人出で、だんだんと大きなアサリはなくなって、5月連休の頃には、人が採っていない場所を探して掘らないと見つからないようになります。それでも翌年にはまたドッサリに増えます。撒いているわけではなく、自生しているのです。人工の砂浜なので、最初は撒いたらしいですが。

潮干狩りの後はお決まりのシーパラへ行ったはずです。水族館の海の動物ショーを見るのが定番です。年間パスなのでちょこっと行くことができます。

今回は新月でしたが、今度の満月の頃(2週間後)にまた潮干狩りに行くつもりのようです。

土曜日, 3月 08, 2008

塾と英語

中一娘は期末テストも終わり、のんびりしています。とは言え、相変わらず部活はあるのですが、そろそろ一年生も終盤となり、部活のある生活に慣れて来たのでしょう。当初ほど負担にはなっていないようです。
塾は期末の後大分回数が減っていますが、部活の後の夜に塾に行った日にも、疲れすぎというわけでもなく、元気にやっています。

と思っていたら、久しぶりに英検ゼミの先生から、「またやりませんか」というメールを頂きました。話を伺ってみると、中学総合コースで一緒だったお友達も、前回の英検で皆、4級に合格したとのこと。今からまたやれば、6月に一緒に3級を受験できます。先日、娘自身も、また英検ゼミをやりたい、と言っていました。但し、日程が、4級クラスのある日は塾と重なるのです。

英検ゼミの先生によれば、公立中の他のお子さんも多くは別個の一般の塾に通っているとのこと。高校入試には英語以外の教科もあるわけですから。でも、普通の塾の英語ではやはり学年相当の内容しかやらず、ある程度以上を身につけるのは難しいので、塾の方を休んで英検ゼミへ来ているそうです。学年相当の内容では私立中・高とは大分差がついてしまうので、英検ゼミで3級(一応中3程度と言われています)を2年生でやってくれるのは助かります。

3級が中3程度と言っても、私の記憶ではとっても簡単だった覚えがあります。学校の勉強しかせずに中2で受けましたが、通ってしまいました。がそれでも高校の時には、英語に熱心な他の中学から入って来た人たちよりも大分自分が劣ると思ったし、大学へ入ってからはできる人たちとの差は歴然でした。ま、外国生まれみたいな人もいっぱいいたからではありますが。

高校、大学で英語で苦労した身には、やれば出来る子に今の指導要領の学年相当しか教えないのは、イジメみたいに感じます。私の体験では住所の違いで行く中学が違い、中学ごとに英語力に差があったのです。そんな事で後で苦労しないようにさせてやりたいです。ましてやグローバリゼーションの時代と言われているのに。

英検ゼミでは小学生で準2級に合格したりしていて、できる子にはどんどん先の事を教えて育てるというのが、英検ゼミの先生のお考えです。準2級と言っても英語としての内容は現地の小学校低学年レベルです。日本の小学生の教科書でも日本語を知らない外国人には難しいのと同じこと。やれないものではないのです。

ちょうど、塾の学年末の面談があったので相談したところ、英検ゼミの日は遅刻して来るということでも良い、と言って頂きました。塾の方は中3で3級、が標準のようで、基準はやはり低いです。ちょいと低すぎる気がして不安ですが、できれば当然塾だけでやって欲しいという雰囲気も少しだけはありましたが、英検ゼミへ行きたいということは了承して下さいました。

ということで3月から英検ゼミに復活し、先日初日を受講して、その後遅刻で塾へ行ってきました。疲れないかと聞いてみましたが、元気なもんです。体力がついたんですね。塾が夜遅くまでなので、帰って来るのは10時半頃です。それならもう行かずに英語だけで帰って来ればいいのにと思うのですが、塾へも行くそうです。お友達に会いにというのも大きいらしい、と推測しています。