月曜日, 3月 19, 2007

政府の数?/進研ゼミお試し

昨夜のこと。

ゴルリナ「せいふのかずって、なあに?」
お父さん「せいふの数? 日本政府、アメリカ政府、、、国の数だけあるんだよ。」
母(私)「せいふの数、って、正の数、負の数のこと?」
ゴルリナ「ああぁ、せいふのかずって、正の数、負の数のことか。せいふって言うから、国の政府のことかと思った。」

父と子で漫才をやってくれます。常識的にしか考えられない私は陳腐な突っ込みの役回り。

ゴルリナ「明日放課後に、勉強を教えてもらいに行くから。○○さんがもう塾で中学校の範囲を習っているから教えてくれるんだって。」

な~るほど。それでお友達から正負の数について話題を仕入れて来たわけです。塾に行きたいと気が焦っていたゴルリナですが、当面行かせてもらえない状況で我慢できなくなり、お友達から習うことにしたようです。

塾では春休み講習で中学での中間試験の範囲までをやってしまうと言っていましたが、それどころか、今通っている子達には小学校卒業前から中学の範囲を教えているようです。今までは算数を教える立場だったゴルリナですが、"せいふのかず"は何のことやら分らない。塾に行っている子は分る、という状況で焦っていたようです。こういう状況、小4の頃にもありました。やっぱり、今の教育は変です。

昔に比べれば3割削減されているゆとり教育の中学校の学習内容の、一年生の導入部分です。春休み講習でやることすら不要と思われるのに、その前の小学校卒業以前にやることに実質的な意味があるとは思われません。中学校で何をやると言うのでしょうか。でも、聞いていないために知らないという状況で不安になるのは当然です。お友達に教えてもらいに行くという建設的な行動を選べたのは関心。成長したかな。

中学校へ進学したら部活もあり、どの塾も始まりは夕方7時頃、終わりは9時頃のところばかりのようです。中1からそんな生活はさせたくないので、通信教育はどうだろう、と思っています。ゴルリナがz会や学研はイヤだと言うので(なぜなのかは不明)進研ゼミのお試しを申し込みました。早いです。翌日には来ました。

進研ゼミからの封筒を開けてみると、色々な冊子に混じって5教科の問題が入っていました。数学のところを見ると、ありました。『正負の数』 「やる~~。」ハイ、やって下さい。...「やったよ。コンピュータ貸して!」遊ぶのにも忙しい。

進研ゼミを申し込むことになりました。数学、英語は『スタンダードレベル』『ハイレベル』とあり、ゴルリナ「私はハイレベルがいい。」ハイハイ、ちゃんとやって下さいよ。

これで様子を見る方向としましょう。おばあちゃんの所へも行けそうです。

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