日曜日, 12月 07, 2008

英検その後

娘の英検のその後など。

久しぶりなので色々振り返ってメモしておきます。

娘が通ったのは近所の公立の小学校。サラリーマンが多い地域で皆さん教育熱心です。一年生の最初の懇談会で、お母さん方がとても熱心で私はびっくりしました。

まずはあれこれ、子供に教育や智識や必要そうなことは、身につけさせたい。という思いは、昔からありました。思えば、それが、癌になって「もうすぐ私は死ぬかも」と思ったことでさらに強くなっていたかもしれません。

私は自分が通った公立中が嫌いだったし、いわゆる『ゆとり教育』に不信感もあり、娘も塾へ通いだしたお友達に引きずられて「やってみたい」と言い出したのを幸いと、中学受験を考えました。

けれど、6年生の冬になって、本人が女子校はイヤだと受験はやめて公立中へ進学することにしました。そこで6年生の冬から英語を始めました。

娘の周りでは、中学受験をしない子達は英語をやっている子が多くて、学校でも『総合的な学習』の中で『国際理解』などの課題がありました。外国人の先生が子供に簡単な英語を話させたりする場面があり、習っている子達との差を感じて、娘は英語に劣等感を抱いていたのです。

つまり、中学受験をする子達は受験用の塾に通って受験勉強をしていて、受験しない子達も多くは塾に通っていて、むしろ中学受験用の『変な』勉強をするよりも『ちゃんと役立つ』英語を早めに勉強しているわけです。

なかなか大変な環境でしょ。何で、単に公立の学校に通っているだけでは足りないような教育になっているんでしょう?

なんてことを言っていても始まらないので、「やらない?」と促したら、乗ってくれたので、6年の冬から英語を始めました。学校の進度とは関係なく学習させてくれる英検教室に入りました。

学校の進度と合わせてスピーキングなど『本物の英語』を教えてくれる英語教室もありましたが、英検の方がよいと私は思いました。今の公立中学校の進度に信用がおけない気がしたし、流暢に英語が話せても内容がないと意味がないことを、以前仕事で米国で見てきていたからです。

公立中の環境の英語で満点をとっても、概してはるかに充実している私立中のレベルには及びません。大学受験はその子達と一緒に受けなければなりませんから。大学受験のためにも、実用上でも、流暢な英語力よりは、語彙と文章力をガンガン増やす方が役立つと思います。英検は一応その目的にかなっていると思います。

英検教室の生徒さんは、中学生は私立中の子達が主体でした。小学校から始めている公立中の子達のクラスと、中学進学までは英語をやっていない私立中の子達のクラスは、別々に設定されていました。最初は小学校から始めている子達が進んでいますが、結局、公立中よりも普段の学校の授業がはるかに充実している私立中の生徒の方が、公立中の子達を追い抜いていくようです。また、公立中は部活動の制約が強くて、結局通えない子が多いのです。

うちの娘は当初中学受験をするつもりでいたので、中学進学後には私立中へ進学した以前の受験仲間達と英検教室で一緒になりました。進学直後には、6年生でちょっとだけ早く始めた分だけ、私立中の子達より進んでいました。でも、公立中の子のお決まりのように、部活動の制約が強くて英検教室へ通うのは途切れがち。

途切れ途切れでもやり、この6月に3級の筆記は合格しました、が面接で落としました。中2の夏休みは部活動花盛りで、他に中1冬から塾にも行き始めたので、英検教室までやる余裕はありませんでした。

でも娘、偉いもので、ある日言いましたよ。「お母さん、お願いがあります。11月の、英検教室の3級面接直前講座に行かせて下さい。」土曜日、その講座は日程が空いているそうで、その後は準2級のクラスに行きたいと。

3級面接直前講座には通いましたが、実は、今回の3級の試験には受験を申し込んでいなかったんです。母の方は嵐のファン活動で忙しくて。それに、その「お願い」を言い出す前、申し込みをする頃は、全然英検の勉強はしていないみたいだったんですもん。

3級面接は今回は受けませんでしたが、面接直前講座は身についたようで、それ以来、よく家で簡単な英語をしゃべっています。それは良かったのですが、準2級クラスの方は、英検教室の先生は、来てもいいと言って下さいましたが、結局やはり部活の時間と重なり、行けないことになりました。

次の英検は1月。3級の面接は受かるでしょうが、英検教室に行かずに自力で準2級に受かるのは大変そうです。

そんな矢先の先日、塾の面談がありました。塾は、授業と模試があるだけでなく、学校の成績の解説や対策のアドバイスもしてくれます。神奈川県の公立高校受験は『内申書』のウェイトが大きく、模試の成績だけ良くても内申が悪ければ高校に合格できないのです。

ざっと、高校受験のペーパーテストが満点でも、多くて100点満点中の60点にしかなりません。40点分は内申で決まるのです。内申は、提出物を出さなかったり授業中に積極的に発言しなかったりすると、ペーパーテストが満点でも5はつきません。また、5科目(国数英理社)だけでなく、体育、技術家庭科、音楽、美術の各教科も同じウェイトなのです。

これがイヤで、私立中受験をさせようと思ったのですけどね。娘は、授業中に寝てたり提出物を忘れたりして落とされているようです。やっぱりねぇ。

塾の面談でそういう解説と相談をして頂いた後、準2級は持っておいた方がいいと思うのですが、と、英検のことを相談してみました。

面談して下さった先生が、「それはいい考えだ。英検をやりましょう。3年で2級を取ろう。気持ちいいよ。」

準2級を取ってさらに2級まで、但し、自力で問題集を解いて、ということのようです。

1月はまず英検3級の面接を合格することと、漢検の3級を合格し、その後6月に英検準2級、3年の間にできれば2級、というアドバイスのよう。

但し自力で、という所が冒険ですが。そりゃあ、本人が自力でやれば、やることができれば、あり得ないことではないですが。

とにかく、部活と塾(とピアノ)で英検教室へ行く日程調整はできないので、自力でやるしかないのは確かです。別の、日程調整のしやすい、個別教室も考えたりしましたが、先生の当たりはずれがありそうです。塾の先生が方向付けをして下さるなら、本人のモチベーションも続きやすいかもしれません。

母のいう事は聞かないけど、塾の先生の仰ることなら真面目に受け止めてくれるかな。それにしても、自力でコツコツやるタイプの子ではないんですが。。もう、ここから先は本人次第、かもしれません。

木曜日, 7月 24, 2008

英検3級は

「英検3級、受かったらどうする?」なんて、お気楽に聞いてしまったのですが、娘「あ、落ちたよ」ですって。え~~・・・、いつのまに。受かったら準2級クラスに、と、英検教室の方と以前話していたのです。

3級の筆記は受かったものの、塾では3年生には面接対策があったらしいですが2年生の娘には声がかからず、英検教室にも行ってないし、面接は何も準備せずに受験。当日の朝に私を相手に、問題集の面接の問題を音読したくらいでした。落ちて不思議じゃないけど、もったいない。

今度の英検は10月。今度は3級は、筆記は免除されるそうで、3級の面接と、準2級の筆記の両方を受けるそうです。  

お気楽過ぎない?? 夏休みから準2級対策をするならまだしも、夏休みが明けたら英検教室の準2級クラスに行く、なんて言ってます。それで受かるはずはないんだけど、塾の先生には「準2級までは易しい」なんて言われて、その気になっているらしい。塾では準2級対策はしてくれないんですけどね。

英検教室へ行って、その次の1月の試験か、来年6月に準2級に受かればいいかな、っていうペースですかね。

3級の筆記はある程度の成績で受かっているので、準2級のクラスに通えなくもないとは思いますが、英検教室の先生には散々これまで我がままを言わせて頂いたのでまた入れて下さいというのも申し訳ない。

受かってたら、お願いもしやすいんだけどなぁ。

だけど本人がやる気になっているのなら、やらせてやらねば、です。夏休み後に、っていうのが安易ですが。

まぁ、夏は部活と塾でいっぱいいっぱいなんでしょう。すごい汗まみれで連日部活の夏休みで、夜は塾です。母にはろくにスケジュールを教えてくれないんですが。

水曜日, 7月 23, 2008

子育てで何が大事なのか:その2

昨日、子育てで何が大事なのか、と書いていて最後に「嵐は教育にいい」と書いていましたが、消しました。とりあえずの結論としても、あまりに安易、というか、単に自分が嵐のことばっかり言ってるのを正当化してるだけみたいだから。

何が大事なのか、勉強させて良い教育を受けさせて、というだけではないのは確かだと思いますが、では何が大事なのか。

いい大学に入れればいいわけではなさそうな理由がもう一つ。

勉強させ、いい環境に、とばかり考えると、かえって失わせるものもある、という事と関係があるかもしれませんが、私の周りでは、有名大学出の優秀なエンジニアで真面目な働き者のいい人ほど、結婚しない、という傾向があるのです。もったいない。

なぜか、「彼は面白いけど、ちょっとね。。」という人から、結婚していく傾向がある気がします。

教育を受けさせて、就職させて生活していけるようにさせることと同じくらい、結婚して幸せな家庭を築いていけるようにしてやることも、子育ての重要課題だと思います。就職より後は本人の責任みたいなものだけど、そこを本人がちゃんと切り開いて行けるように、それまでに育てるのは親の役割りであろうと思うのです。

けどね、よく分かりません。どうすればいいのか。

「24時間働けますか」というリゲインのコマーシャルにあったような、高度成長期の日本の典型的なビジネスマン像は、今はどんな風に変更されてるんでしょう。働き者の優秀で性格もいいエリートサラリーマン達は、時代に取り残された人たちみたいです。会社にはものすごく貢献しているのですが、幸せなのか、心配になるのです。

24時間の生活を捧げて仕事に励んでも、会社が潰れれば一から出直し。それでもちゃんと世の中を渡っていけるような人に育てないといけないわけで。

今ある環境で望まれる役割りだけでなく、その環境がダメになった時にも新しい環境をつかまえて、適応できるようでなければならない。やっぱり、今ある環境にとっての「いい人」であることばかりがいいわけではない。他の事も考えている、一面、何を考えているのか分からない人の方がいいのかもしれません。

子供の考えてることが分からない常日頃なのですが、それでいい部分もあるのかもしれません。

月曜日, 7月 21, 2008

子育てで何が大事なのか。

昨今、ワーキングプアが問題になっています。大学を出ても固定的な職業につけず、条件の悪い派遣などの仕事しかなく、真面目に働いても生活が安定しない人たちがいます。就職難の年ならば優秀な人でもそうなる可能性はあり、就職していてもその会社が潰れたりリストラをしたりしたらそうなる可能性はあります。

我が家はサラリーマン家庭で、私もサラリーウーマンです。今までは一旦サラリーマンになれば大体一生安泰だと言えたと思います。でもこれからはそうでもないかもしれません。

逃れようがないのはグローバル化の波です。アジア諸国その他が、もう、米国の経済力もしのぐ程の実力を備えてきています。労働単価が低い国と伍して行くには、同じような低い単価の労働力が必要です。低賃金の労働力が必要であるという事に抵抗しても、しょうがないのです。

自分の子供には低賃金労働力にはなって欲しくないけれど、そのために親は何をすればいいんでしょうか。

学校の成績を良くするように、自分の責任をきちんと果たせる人になるように、というだけでは、十分ではなさそうです。仕事ができる人だって、状況によってはワーキングプアになりかねない時代なんです。

どうすればいいのかなぁ。。。。。。。

と、途方に暮れる中で、アイドルグループ嵐を見ていて、最近思うことがあります。

嵐の櫻井翔君は、慶応大学出身です。他のメンバーは高卒だったり中卒だったり。慶応出のアイドルは珍しいですよね。嵐の中で方向性を考えたり、ラップの歌詞を書いたり、リーダーは大野くんですが、櫻井くんも様々な局面でリーダーシップ的な力を発揮しています。それには、彼が大学卒業までに培った様々な力が役立っていると思います。

だけど一方で、全ての面で櫻井君が他メンバーに勝っているというわけではないんです。むしろ、残念な局面も多く見せているのです。

嵐一番の(?)怖がりなようで、コンサートの宙吊りパフォーマンスでは1人だけ、回転ができませんでした。バラエティー番組での発言でも、教養がじゃまをしているのか、発想が硬いような感じで、残念ボーイという印象です。結構、他メンバーの方が面白いのです。

彼は小さい頃から、教養あふれる立派な環境の中で大切に育てられ、それに応えて努力し、立派な大学を卒業したわけですが、その中で失ってきたものもあるんじゃないでしょうか。

きっと、真面目な環境の中で沢山のものを捨てて、努力して学業を成就し、立派なサラリーマンになれるレールの上にいたのです。でも、そこで、そのレールの上の道を捨てて、彼はアイドルになりました。

両方の価値観の間で沢山悩んだだろうと思いますが、そこには今日は踏み込まないことにします。

で、親はどうするのがいいのか、と、私は振り返ってしまうわけです。

勉強して良い成績を修めることだけ考えていたら、他の大事なものを失わせてしまう。でも、他の大事なものも育むことができるようにするには、どうしたらいいんでしょうか。

子供は勝手に育っていくようで、そうそう親の思うようなことはしてくれないのですが。

月曜日, 6月 30, 2008

蛙さんこんばんは。

会社から帰って、塾へ行く前の中二娘が間に合うように大急ぎで夕飯を作りました。皆で夕飯を食べ終えてホッとしたところで、息子が言いました。

「ガムを食べてたら、歯につめてたのが取れたんだ。」

最近息子は虫歯が出来、歯医者さんで削ってもらって先日型をとり、今は仮に白いセメントで埋めてあるのです。それが取れちゃったらしい。

近所の歯医者さん(私の上歯肉癌を最初にみつけてくれたところ)は、夜8時まで開いています。大急ぎで行って、詰めなおしてもらいました。

その帰りです。街灯の薄暗がりの、公園横の道で、息子が何かみつけたようです。「蛙じゃないの?」と息子。

私はよく見えなかったのですが、息子はそれを拾い上げました。はい。息子の手のひらほどの大きさの、がまがえるクンでした。

うっ。。。私には到底、触れない。

でも、息子は、可愛いと思って拾い上げてるのです。。。。私も、一応、70センチ離れた所から見る限りでは、可愛いと思うことができます。なんとか。

近くに池があり、毎年、オタマジャクシが沢山生まれます。でっかいがまがえるがのそのそと歩いていることも、この時期、よくあるのです。そういう『恵まれた環境』なんです。

私「可愛いね。」

息子「うん、可愛い。」

息子「どっちに行くんだ? 行きたい方に行こう。」

両手に持って、色んな方向を向かせてました。

蛙がどっちに行きたいと思ってたのか、私には分かりませんでしたが、道の横の木の下へ、放してやりました。

よく、道で踏まれてますから。

ご近所には、この蛙が絶対ダメだ、と言われる女性達もいます。先日、池のそばの水溜り部分は埋めたてられてしまいました。多分、蛙対策です。

でも、私は、蛙がいる環境は素敵だと思っているのです。道で逢うとギョッとはするのですが。

土曜日, 6月 28, 2008

英検3級筆記試験合格! したらしい(冗談?)

お父さんが塾からの電話を取ったそうです。「3級、合格したって。」

私と娘「え~~?? 冗談でしょ。」

わけの分からないお父さん、怒ってました。冗談じゃないそうで。

私と娘「でも、冗談て言われた方が、納得できる。」

ホントだったら凄いな。ま、まだ、面接試験は残っているのですが。

試験の2週間前には燃えていた娘ですが、3日前には

「お母さん、今度は落ちるからね、よろしく。
私は4級は直前だけやって受かったけど、3級はさすがにそれでは歯が立たないということを学んだわけだよ。」

などと、落ちる宣言して、さじを投げたような感じでした。私としても、そうかもね~~、って、思いつつ静観していました。

でも、英検教室の先生も仰ってました。英検は筆記試験と言っても筆記はなく、4択(4つの選択肢の中から1つ選ぶ)なのです。デタラメに書いても当たる確率は1/4はある。

娘、文法はノートに書いたりして覚えたけれど、単語は、覚えなければならない400個のうち、100個だけ、書くこともせず、どれだか見分けがつくように覚えることだけはやったそうです。さじ投げたようでも、それだけはやってたらしい。

そんなんで受かる経験を積んでて、いいのかいな。

と思いつつも、まぁ、受かるんだから立派です。

自分も言っていたように、これがどこまでも続くわけではないと理解する分別も、養ってもらいましょう。



            
            英検3級受験用に娘が使っていた問題集。

火曜日, 6月 24, 2008

ピアノも一応続いています

今日は珍しく、娘がピアノを弾いているのが聞こえました。先日ピアノに消音機をつけましたが、それ以来、ピアノを弾いていても聞こえなくなっているのです。

尤も、実際殆ど練習らしい練習はしていないらしい、と思っています。一応、週一度のレッスンには通ってますが。専ら部活と塾で、殆どの活力を使ってしまうようで、後の時間はアイドル誌を読んだりYoutubeでアイドルが出演するビデオ類を見たりしていることが多いようです。ピアノは、ゼロにはなってないという程度。

今の時期は、学校の中間テストも終わり、塾も学校も、夏休み前の面談の時期です。今週は塾が休みのようです。

それで、ホント久しぶりに、消音機を外してピアノを弾いていたのです。

意外や意外に、上手になってました。ピアノの先生が、中学生相応の曲を与えて下さってるということもあると思いますが。

この年齢は、練習量にかかわらず、本人の成長が技能の向上に現れるということがあるようです。そう言えば私も、十台の頃には、自分が成長している、と感じたことがありました。

若い、って、いいなあ。

どんどん伸びろ、娘よ。

ピアノなんてやったってしょうがない、と言ってた頃もありました。それも否定できません。娘のレベルでは実益につながるようなものではありませんから。

それでも、自分が貴重なものを身につけて自分自身のものにする力があると、知ってくれると嬉しいと思います。きっと、人生の糧になるから。



             

木曜日, 6月 19, 2008

釣果81匹!

先日の日曜日。お父さんと息子で釣りに行きました。普段行くのは八景島なのですが、今度は本牧でした。

知り合いの方から、鰯が100匹釣れる、と聞いたというのです。

朝の5時に起きて行きました。電車に乗り、朝一番のバスに乗ったそうです。既に、自転車で来ている方とか、たくさん居たとのこと。

一度に4匹とかがかかり、外している間に落ちて逃がしてしまうので、お父さんは息子が釣った魚の外し係に終始していたそうです。

クーラーボックスにたっぷりと、小さめですが、鰯を持って帰りました。

息子と私で、開きました。頭を落とし、お腹の中を出して、骨は手で取ります。『手開き』です。
開いた後に水洗いすると、うろこはきれいに取れてしまいます。

10匹ずつキッチンペーパーに並べて重ねました。数えたら、全部で81匹ありました。5匹くらい、鰯でない魚がいましたが。お父さんが調べたところ、『ままかり』だそうです。

数匹はお刺身でも味わいましたが、生姜がなくてお刺身は今ひとつでした。半分をから揚げにしたところ、美味しくてどんどん食べてしまうので、追加でさらにから揚げして、結局60匹をその日に食べました。

娘も美味しいと思ったらしく、「毎日鰯でもいい。」なんて言ってました。

残りは味噌煮にして、翌日の夕飯で食べました。

あんなにまともにおかずになる獲物を釣ってきてくれたのは初めてです。いつも小さいのを数匹で、おかずの飾りのようでしたから。

息子が上手になって、お父さんが外し係でなく釣る方に専念できたら、倍釣れる、なんて言ってました。

倍はいらないんだけど。料理する方がタイヘン!

また行く、と言っていましたが、昨日、今日は、釣れなくなったとか。鰯の大群はどこかよそへ行ってしまったのでしょうか。

月曜日, 6月 02, 2008

英検がんばってるようですが、、、

娘の英語のこと、どこまで書いたか分からなくなってしまいました。

去年6月に4級に合格し、英検教室で中学総合の子達と同じクラスに通うことにしたものの、部活が忙しい上に、中学総合の子達はそれから4級を目指すという位置関係で、モチベーションも続かず、英検教室通いは途切れがちでした。とは言え、中学総合の子達は私立中の子達で、学校の授業が公立よりも遥かに充実しているため、例年、中学総合の子達が追い抜いていく、とのことでした。娘は部活まみれ汗だらけの生活でしたが、11月には中学総合の子達も4級に合格し、娘もやっぱり同じ中学総合クラスへ行くと、言ったこともありました。が、やっぱり、途切れがち。

そうこうしているうちに、娘は塾へ行くと言い出し、ますます時間はなくなり、英検教室はますます途切れがち。
娘にしてみれば、英語ばかりやってもしょうがない、数学をはじめ他の教科をもっとやりたい、と思ったらしいです。

でも、塾の英語はやはり学校の英語の進度が基準になっていますから、簡単です。塾に入りたてのテストで英語は満点をとったりしてました。1回だけ、でしたが。それだったら、塾を休んででも英検教室に来なさい、次回の英検で3級を目指しなさい、と英検教室の先生は言って下さいました。母としても、学校の英語には大変不安を持っています。大学では私立出身の人たちとも肩を並べて学ばねばならなくなります。高校・大学時代に自分が英語では大変苦労をしました。環境の違いが英語には大きく影響します。

娘もそのつもりになったようで、春休みから、英検教室のある日は塾を休んで英検教室に行く、と言った時もありました。塾の先生にも母からもお願いして休ませてもらうことにし、英検教室にまた何度か通いました。

が、やはり、”塾を休んで英検教室に行く”というのは、居心地が悪かったらしいです。結局、塾と自分で勉強して、次の英検で3級に合格したら、英検教室にまた行く、と言い出しました。準2級のクラスは沢山あり、塾の無い日を選べるのです。

4級の時につけ焼き刃で問題集をがむしゃらに解いて合格してしまったので、3級も同じようにできると思ったのか。ちょいと無茶では、と思いますが、本人がそう言うなら、やらしてみるしかありません。

英検教室の方(大先生ではなく、よく相談に乗って戴く方)によると、自分でやっても受からないですよ~、とのこと。そういうものなら、そうかもねぇ。

それでも娘は、塾の先生にも3級に合格するにはどうすればいいか、とか、質問して、その気になって、やり始めました。結局、英検教室で5級、4級の時に使った過去問のテキストの3級版を使っているようです。

つい先日、2年生前期の中間テストがありました。テスト対策は主に塾でやっていたようで、家ではあまりやってなかったような。最近は、定期テストの答案も見せてくれません。

で、中間が終わった今、「学校の定期テストはあまり一生懸命やらなかったけど、英検は一生懸命やるからい~い?」なんて、言っております。

いいとは言えないけど、ね。

やるだけやれば、それでいいですね。

月曜日, 4月 21, 2008

嵐とクレヨンしんちゃん、どっちがキモイ?

我が家では私と娘が嵐ファン(正確には娘はHey!Say!JUNMPの方がもっと好き)で、息子も影響を受けてか、結構嵐が好きです。でも、お父さんはそれが気に入りません。

お父さんにとっては、男の子はジャニーズをカッコいいなんて思わないもの、なんです。で、お父さんのお気に入りはクレヨンしんちゃん。

お父さん曰く「4年生の男の子が嵐を好きなんて言ったら、お父さんだったらキモイと思うぞ。」

私「クレヨンしんちゃんの方がいいわけね。」

息子「でも、学校でクレヨンしんちゃんが好きって言ったら、キモイって言われちゃうよ。」

そうでしょー。

クレヨンしんちゃん、好きって言えないですよね。息子の感覚は正しい。大人の男の人だからこそ恥ずかしくなく言えるんだろうけど、それだって顰蹙でしょ。

嵐の方がマシだと思うんだけど、世間の偏見から息子を守ろうというお父さんの親心は結構真剣なのです。

運動会とかでも嵐の曲がかかってるのにね。嵐、お父さん達の偏見がなくなるように、もっと頑張れ~。

月曜日, 4月 14, 2008

授業参観・懇談会:謎は解けた!!

今日は、下の子の新年度の初めての授業参観と懇談会でした。午前中だけ仕事して午後半休を頂いて学校へ。

先日書いたように、トンマな息子が、担任の先生はまだ学校に来ない、なんて言ってたのですが、謎が解けました。先生が春休み中に結婚されて、新年度からお名前が変わっていたんです。今教わっているのは昔からの名前で覚えている先生で、プリントに載っている名前の担任の先生は別人だと思っていたようで。

ご近所の同学年の女の子は、ちゃぁんと状況を理解してました。おしゃまさんには分かってたようです。多分先生も説明されたんでしょうが、うちの息子には意味が分からなかったらしい。4年生にもなって分かってないのかいな。聞いてなかったのかも。

授業参観の様子は、昨年より随分子供達がしっかりしてきた感じでした。高学年の入り口であることが感じられました。

懇談会でPTAの役員決めもありました。うちの学校は子供1人当たり、在校中に親が1回はPTA役員をやることになっています。私は息子が2年生の時にやったので一応義務は果たしたことになってます。4年生というと、5、6年でやるよりは今のうちに、と考える方も多いようで、順調に希望者が出て立候補で全部決まりました。

まずまず、順調な新年度のすべり出しです。

水曜日, 4月 09, 2008

昼ごはんを自分で準備

先週、息子はスキーから元気で無事に帰ってきました。6級から上がれなかったそうです。タイヤを使ったそり遊びなどの時にも、もっとスキーをやりたいと言っていたとのこと。相当くやしかったようです。春のキャンプは冬のキャンプよりもスキー以外のプログラムが多いらしいです。そう簡単に上がれないというのも、良い経験だと思います。

今週から新学期が始まりましたが、今日までは給食がありませんでした。息子はスキーから帰って来た先週後半と今週前半の週日は、家に殆ど1人、時々お姉ちゃんと2人。殆ど自分でお昼ごはんを食べてました。お湯を入れれば食べられるラーメン・うどん・そばは、合成調味料なしのを生協で箱で買いました。他にオーブントースターで焼くピザ、など。お姉ちゃんが居る時にはお湯で温めてごはんにかける中華丼(生協)など。朝食の目玉焼きを息子に自分で作らせることはありますが、私が居ない昼間は火を使うことは厳禁です。おやつも置いておきました。お父さんに言われた勉強を(ちょっとですが)やった後は、外で遊んだり、テレビを見たり、DSをやったり、していたようです。無事に過ごせてやれやれでした。

クラス替えもあり、新しい学級となりました。でも新しい担任の先生が最初からお休みのようで、まだ見えていないそうです。別の先生が教えて下さっているとのこと。まだ説明などはないのですが、ゆっくり行けばいいでしょう。明日からは給食です。やれやれです。

月曜日, 3月 31, 2008

スキーキャンプ

春休み、お姉ちゃんは部活と塾の春期講習で忙しくしていますが、弟の方は1人で家で過ごしている状態。そこで、昨日から3泊4日のスキーキャンプに出かけました。生協を通じて申し込む湘南自然学校の平成ガキ大将養成キャンプです。子供だけで参加するプログラムです。

このキャンプは年中さん(4歳児)から中学生まで参加でき、お姉ちゃんは年長さんで初めて参加、息子は年中さんの時に2年生のお姉ちゃんと二人で初めて行きました。子供によっては出発の時に泣いちゃって行けない子もいますが、うちの子達はいつも大喜びで子供だけで参加しています。

やれる子には本格的にスキーレッスンをしてくれますが、無理をせず小さい子には雪遊びをさせてくれます。確かお姉ちゃんは年長時、1年生時の2回は雪遊びだけでリフトに乗らなかったと記憶しています。弟の方は初回の年中時にリフトに乗ってきました。

昨日の日曜日、朝8時半に新宿に集合。連れて行くのも大変だけど、前の日に3泊4日分の荷物を作るのも実は大変です。それでも、年々慣れてだんだん楽になってきています。息子は私が入院した年長時の冬には行けませんでしたが、年中と1年生で参加して、リフトに乗れるようになったので、2年生の時には私と子供達でスキー旅行に出かけました。時々コテッと転ぶけれど、滑れるようになっていました。私よりずっと上手なコーチ達に教えていただいたお陰です。私では到底教えられませんから。

例年冬休みの参加で、今年もお正月にも行ったので、今度で今年2回目、春のスキーキャンプは初めてです。ちょっと贅沢だけど家にずっと居させるより気が楽です。お正月に6級になったのですが、今度は3級を目指すと意気込んで行きました。3級はあり得ないですけどね。意欲を買いましょう。

家がとっても静かになりました。

日曜日, 3月 30, 2008

夜のお留守番もできました

先週の金曜日は私は会社の送別会で、一次会で帰ったものの10時過ぎとなりました。この日は、夫も出張で、帰りが遅かったのです。もう春休みなので、子供達は昼ごはんと夜ごはん、2回も子供だけで食べることとなりました。今まで、昼間子供だけでお留守番をさせたことはありましたが、夜のお留守番は初めてでした。

春休みに入ってから、昼は子供達が自分で食べています。生協の、お湯を入れれば食べられるラーメン、うどん、おそばを、箱で買っています。結構気に入っているようです。子供だけで火は使わないように言ってあるので、朝私が沸かしてポットに入れたお湯を使っています。オーブントースターで焼いて食べられるピザや、レンジで温めて食べるホットドッグも使っています。お姉ちゃんは部活に合わせて早めに食べたりするので、二人で一緒にというわけではなく、それぞれに食べているようです。他におやつも置いておきます。

金曜日、お昼はいつもと同じにして、夜の分はシチューを作っておき、お姉ちゃんが火を入れて暖めて弟に食べさせるように頼みました。ごはんも炊飯器をタイマーでセットして、自分達でついで食べるように言っておきました。

送別会の最中に、メールで娘にごはんを食べたかどうか聞いてみました。食べた、と返事が来たので、弟にも食べさせてくれたかどうか聞いてみると、『うん』とのこと。『おりこうだね(絵文字ハート)』と送ると、『いつものこと(絵文字ピカピカ)』との返事。

いつもはケンカしてることも多いように見えたんだけど、そうでもないのね。

新聞屋さんが集金にみえて、それも立て替えて払ってくれたとのこと。

その後、おやつのバームクーヘンの追加の要請が来ました。それくらいはいいでしょう。

小さい時にはできなかったことが、できるようになっています。中1と小3、成長を感じました。送別会(パート1に書きました)、収穫も多く楽しませてもらいました。

日曜日, 3月 16, 2008

カニさんさようなら/教室を使う資格、って。

先週息子とお父さんが八景島の海の公園に潮干狩りに行った事を書きましたが、その時に小さなカニを持って帰ったのです。丸い甲羅の直径が2センチくらいのです。それを一週間、家で飼っていたのです。クーラーボックスにアサリと海水を入れて持って帰ったのですが、その海水を水槽に入れて、カニを入れました。すぐに死んでしまうのではないかと思われましたが、一週間、生きていました。

息子は飼いたかったのですが、餌が分かりません。カツオブシやイリコや、ワカメを入れてみましたが、食べません。本にはサワガニなどは飼い方が載っていますが、海のカニは載っていませんでした。

それで、幸い、一週間生きてくれたので、今日、海の公園に行って海に帰してきました。また、お父さんと息子の二人で行ってきました。無事に帰すことができたようです。良かったです。その後は、お決まりで八景島シーパラダイスへ行って、海の動物ショーを見てきたそうです。シロイルカも出ます。前回とはショーが変わっていたそうです。何度も行くので、細かい変化を楽しんでいるようです。私は今回も留守番です。


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ところで、私はちょっとガックリきていることがあります。息子の担任の先生のこと。もう、一応解決したし、息子本人は乗り越えてるようなのですが。

半年ほど前、担任のキツイ言動などで息子が落ち込んだことがありましたが、その後は順調に学校生活を送っていました。一応、子供の抵抗力はついてきていると思います。が、先生は、成長していないようです。

息子が掃除をサボっているのを注意され、先生から、掃除をしないなら教室を使う資格がない、と言われたのです。

それは、掃除をサボる方がいけないのです。でも、資格が無いとは、あまりに感情的な叱り方で、内容的にはもちろん、間違っています。本来は、教室を使うのに資格はいらないのです。でも、子供にはそれが分からない。翌日、息子は自分は教室を使えない、掃除をしないから廊下も使えない、校庭も使えない、と言って、学校に行きませんでした。

前回(半年ほど前)は、そんなことをするなら3年生ではない、と言われたのでした。息子は、3年生のクラスに来るなと言われたと言って、学校に行かなくなりました。あの時、校長先生にも入って頂いて、詳しく相談をし、担任の対応は随分変わったと思っていました。でも、今回の方が内容はパワーアップしているじゃありませんか。

今回は学校を休んだのは1日だけでした。本当は、学校を使う資格はあるんだよ、と言い聞かせて行かせました。なのに、担任は、せっかく来た息子に改めて、掃除をしない子は教室を使う資格がない、でもだから、掃除をしないといけないんだ、と話して聞かせたというのです。その夜、息子はうなされていました。夜中に、先生に言われたことが分からない、と話してくれました。

この先生の思考回路は、排除の論理で成り立っているようです。条件を満たさないなら3年生ではないとか、教室を使う資格がないとか。そこにひっかかってしまう息子は、ぐさぐさと心を痛めてしまっています。本当は3年生であるために条件が必要ではないことも、教室を使うために資格など必要ではないことも、先生は知っているはずなのに。

教室の掃除をするのは、掃除をしなければ使う資格がないからではなくて、使う教室をきれいにする責任があるからではないでしょうか。責任は分担しなければならないから、自分の責任を果たさなければ無責任で、それはいけないことです。でも、使う資格とは関係がないでしょう。

きっと先生は私から言わなければ分からないと思われたので、金曜日の仕事の後に学校に行ってきました。本当に、使う資格がないと思っておられるのですか、と問うた所、そんなことはない、と、涙を流されました。そんなことはないけれど、先生の気持ちを分かって欲しい、と言われるのです。気持ちはそうなのかもしれないけれど、表現力が無さすぎです。ちゃんと表現できないのは、ちゃんと分かっておられないからです。

先生が、『そんなことではあなたは教師である資格がない』と、上の方から言われたら、どんな気持ちがしますか、傷つくでしょう、と申し上げました。上の方との関係による、とのことでした。関係によっては、受け入れるそうです。ご自分もやっている言い方だから、全否定はできないのでしょう。

教師が言われる場合よりも、子供が言われる場合の方が深刻さは上です。教師の資格がなくても他の職はあるだろうけれど、子供は学校しか居る所がないのです。

強く申し入れて、結局、資格について言った事は撤回します、と言って下さいました。

「そんな子はうちの子じゃない」時々耳にすることもある言い方ですが、何とも寂しく悲しい言葉です。でも親子なら、言葉でそう言ったって親子である事実が無くなるわけではない。と、少なくとも親は思っています。でも、子供でそう思える子は実は半分だと思います。もう半分の子は本当に捨てられた気分になります。実際捨てられる子だって皆無ではありません。実は言葉による虐待です。親から子への暴力は、かつては見逃される事が多かった。言葉の暴力もこの国では見逃されがちです。こんなセリフが容認されるのは、日本は人権意識が低い国だからです。

教室の掃除をできない子だって、教室を使う資格はあります。公立の小学校だし。手足や目が不自由で掃除ができなくたって、本来、使う資格はあるのです。それとも、権利はあるのに使えないのは、資格がないからだと言うのか、と、妙に納得しかけましたが、やはりそんなことはないはずです。本人が、その教室ではなく別のもっと合った学校の方が良いと考えて選んだ時に、別の学校へ行けばよいのです。どんな場合も、公立の小学校であるなら、資格云々が言われる必要はないはずです。

担任は子供達に、叱られる子にも周りで聞いている子達にも、不必要で間違った思考回路を教えています。多分、排除の論理を教えてしまうという点で、有害です。あの子達は掃除をしないから教室を使う資格が無いと思えと、教えてしまっています。心ある子は傷つき、それがいやな子は、排除することを学ぶでしょう。

先生にどれだけ分かって頂けたか、半分は伝わり、少なくとも撤回はすると言って頂いたのですが、根本的に考え方は変わらないのかもしれません。

でも、学年末だし、もう、早く先生が変わって欲しいです。

火曜日, 3月 11, 2008

潮干狩り

一昨日の日曜日、お父さんと小3息子は潮干狩りに行きました。八景島シーパラダイスの近くの、『海の公園』です。毎年行っていて、毎年アサリが大漁です。私は家で確定申告の医療費控除の書類をセコセコ仕上げてました。

けっこう、3cmくらいの、大きいのをいっぱい持って帰りました。日曜日の夜はアサリのバター蒸し焼きでした。

残った分は翌日、と思ったけど、昨日は私が宴会だったので、今日の夕食にしました。中一日空いたのでちょっと心配でしたが、全然大丈夫で今日も十分に活きが良かったです。ボンゴレビアンコのスパゲッティにしました。日曜日に食べた時には少し砂がジャリジャリしていました。今日のはバッチリ砂が抜けていました。

その気になればもっとドッサリ採れて、ボンゴレビアンコ用ソースをいっぱい作って冷凍したり、採れたてのアサリをご近所に配ったりしていました。毎年行っているので、だんだんと我が家で採る量が落ち着いてきました。今年ので十分に多いです。

例年すごい人出で、だんだんと大きなアサリはなくなって、5月連休の頃には、人が採っていない場所を探して掘らないと見つからないようになります。それでも翌年にはまたドッサリに増えます。撒いているわけではなく、自生しているのです。人工の砂浜なので、最初は撒いたらしいですが。

潮干狩りの後はお決まりのシーパラへ行ったはずです。水族館の海の動物ショーを見るのが定番です。年間パスなのでちょこっと行くことができます。

今回は新月でしたが、今度の満月の頃(2週間後)にまた潮干狩りに行くつもりのようです。

土曜日, 3月 08, 2008

塾と英語

中一娘は期末テストも終わり、のんびりしています。とは言え、相変わらず部活はあるのですが、そろそろ一年生も終盤となり、部活のある生活に慣れて来たのでしょう。当初ほど負担にはなっていないようです。
塾は期末の後大分回数が減っていますが、部活の後の夜に塾に行った日にも、疲れすぎというわけでもなく、元気にやっています。

と思っていたら、久しぶりに英検ゼミの先生から、「またやりませんか」というメールを頂きました。話を伺ってみると、中学総合コースで一緒だったお友達も、前回の英検で皆、4級に合格したとのこと。今からまたやれば、6月に一緒に3級を受験できます。先日、娘自身も、また英検ゼミをやりたい、と言っていました。但し、日程が、4級クラスのある日は塾と重なるのです。

英検ゼミの先生によれば、公立中の他のお子さんも多くは別個の一般の塾に通っているとのこと。高校入試には英語以外の教科もあるわけですから。でも、普通の塾の英語ではやはり学年相当の内容しかやらず、ある程度以上を身につけるのは難しいので、塾の方を休んで英検ゼミへ来ているそうです。学年相当の内容では私立中・高とは大分差がついてしまうので、英検ゼミで3級(一応中3程度と言われています)を2年生でやってくれるのは助かります。

3級が中3程度と言っても、私の記憶ではとっても簡単だった覚えがあります。学校の勉強しかせずに中2で受けましたが、通ってしまいました。がそれでも高校の時には、英語に熱心な他の中学から入って来た人たちよりも大分自分が劣ると思ったし、大学へ入ってからはできる人たちとの差は歴然でした。ま、外国生まれみたいな人もいっぱいいたからではありますが。

高校、大学で英語で苦労した身には、やれば出来る子に今の指導要領の学年相当しか教えないのは、イジメみたいに感じます。私の体験では住所の違いで行く中学が違い、中学ごとに英語力に差があったのです。そんな事で後で苦労しないようにさせてやりたいです。ましてやグローバリゼーションの時代と言われているのに。

英検ゼミでは小学生で準2級に合格したりしていて、できる子にはどんどん先の事を教えて育てるというのが、英検ゼミの先生のお考えです。準2級と言っても英語としての内容は現地の小学校低学年レベルです。日本の小学生の教科書でも日本語を知らない外国人には難しいのと同じこと。やれないものではないのです。

ちょうど、塾の学年末の面談があったので相談したところ、英検ゼミの日は遅刻して来るということでも良い、と言って頂きました。塾の方は中3で3級、が標準のようで、基準はやはり低いです。ちょいと低すぎる気がして不安ですが、できれば当然塾だけでやって欲しいという雰囲気も少しだけはありましたが、英検ゼミへ行きたいということは了承して下さいました。

ということで3月から英検ゼミに復活し、先日初日を受講して、その後遅刻で塾へ行ってきました。疲れないかと聞いてみましたが、元気なもんです。体力がついたんですね。塾が夜遅くまでなので、帰って来るのは10時半頃です。それならもう行かずに英語だけで帰って来ればいいのにと思うのですが、塾へも行くそうです。お友達に会いにというのも大きいらしい、と推測しています。

水曜日, 2月 20, 2008

期末テスト

中1娘は期末テスト中です。テストの3日前から部活は休み。塾のテスト対策が連日のようにありましたが、実際にテストが始まってからも自習用に部屋を空けてくれているそうです。今日も行きました。

塾に行きだしてから、高校についての情報が入り始めたようです。私から言うと反発するので、あまり言わないようにしていました。友達や先生からの話だと素直に受け止められるようです。

神奈川県は学区がなくなったとかで、受けることが可能な高校は沢山あります。が、公立高校は、結構、大学受験成績では私立高校に押されています。私立高校はいずれも中学からの持ち上がりで、高校からは入れません。娘が行きたいと思った大学についても、高校入試で頑張って一番難しい公立高校に入れたとしても、私立校にかなわないのです。それを今更知ったようで、

「私、中学受験すればよかったぁ。」

なんて言ってました。中学受験をしようとした時にちゃんと話したのに。その時には意味が分からなかったのね。だからあの頃はちっとも勉強しなかったものね。

納得しないことはやらないというのは、この娘の長所だと思ってやらねば。親の言いなりにはなりませんが、自分で切り開いていくように、3歩か、5歩か、(10歩か?)下がって見守ろうと思います。

月曜日, 2月 11, 2008

バレンタインデー

例年、うちのお父さんはバレンタインデーは、ファン活動です。"シロイルカがいる某遊園地の案内のお姉さん達"にあげるんです。私はチョコ選びにつき合わされます。いい面の皮だよね~~。お姉さん達で分けられるように、美味しそうで数の多いのを買っていました。ま、いつもお世話になっているので、文句言う気はありません。買うときに『ついでに』私の分も買ってくれるし。私もお父さん用を買いました。お互い、あげるのは14日までお預けです。

昨日お父さんと息子でファン活動に行きましたが、いつもの遊園地のお姉さん達は、お客さんからチョコをもらってはいけない、と言われているんですって。でも、「内緒です」と言って、もらってくれたそうです。

娘は、「今年は忙しくてチョコは作れない」と言っていましたが、この3連休の中日は部活が休みで、結局、昨日の朝から夕方までかけて大量のトリュフを作っていました。板チョコを刻んで溶かし、生クリームと混ぜ込んで丸めてました。温度管理が微妙で難しいのです。去年は上手に作っていました。今年のも味見させてくれるかな。板チョコ代がお母さん持ちなのは一応納得しているのですが、後片付けもちゃんとやって欲しかった。一応拭いていたようですが、台所やリビングの色々な所がチョコだらけ。でも、夜は塾だったので仕方ないでしょう。

普段は殆どチョコレートは子供達に食べさせないのだけれど、14日のおやつ用に買いました。隠してあります。あと、自分のおやつ用にも。

この時期、色々新しいチョコも出るので、楽しみです。

水曜日, 1月 30, 2008

塾通い

進研ゼミをやると言っていたゴルリナですが、冬休みの講習から塾に行きたいと言い出しました。正式に入塾し、今月で進研ゼミは辞めることに。

体力が持つかと心配しましたが、部活にも慣れてきたようで、夏休み頃に比べると体力的にも大分安定して暮らせているようです。

ピアノは先生と相談して、曲目を調整してやっているようです。殆ど練習はしないのですが、何とか通っています。

塾は7時前後から始まって、10時過ぎまであります。私の感覚としては遅すぎるのですが、どこの塾も同じようなもののようです。小学校の頃に比べると、自主性が高くなっています。親の言うことも聞かない代わりに、自分なりに考えて自分でやっているという感じです。学校の授業や、通信教育や、色々やってみて、本人なりに考えたようです。もう、勝手にやってね、という感じです。

英語は、部活と両立できる中学総合クラスでは塾と曜日が重なるし、級も他の子達とは外れているし、11月頃からか、行かなくなっていたのですが、今度は同じ英検教室で個人授業で行きたいと言い出しました。そりゃぁ、やれば立派なものですが、体力的にどうなのか、ちょっと様子を見ようと思っています。塾のペースにピアノと英語を重ねられるのか、不安はあります。

そんな中で本人の興味の中心はジャニーズのHey Say Jump!と山田涼介くんです。山涼が載っている雑誌を読み、部屋中に山涼のポスターを貼って、部活と学業とのバランスをとっているようです。

かわいいもんです。