水曜日, 4月 25, 2007

部活はタイヘン/Z会を追加

別ブログには書いたのですが、今まで使っていたパソコンが壊れてしまって、更新しにくい状態です。でも、あれも書きたいな、これも、あれも、というのが、どれもつまらない内容なのですが、どんどん溜まってしまって。

一番大きな影響を受けているのは、ゴルリナの部活が本格的に始動したこと。バスケットボールです。いや~、運動部はホント大変です。週に3回は朝錬で、私はお弁当を作るには5時起きです。うちの中学は、給食はなくてお弁当なのです。

お弁当箱はピアノの先生から頂いたのですが、それでは足りずに果物のパックを追加し、それでも足りずに、昨日、今日は放課後の部活後に食べるというコッペパンも追加しました。

夕方は6時まで部活。帰ってきたらお腹がペコペコだそうで、夕飯はご飯のお代わりもしています。小学校時代にはしたことがなかったのですが。

ハードな部活の練習に、仮入部の初日には気持ち悪くなったり、お腹が痛くなって一日は学校も休んでしまったり。でも食べる量が一定して来たし、今はペースがつかめてきたようです。

そんなハードな部活ですから、習い事も大きく影響を受けています。

土、日も部活があり、午前中で終わるはずの予定だったので午後から英検教室を入れましたが、授業が始まる時間になっても帰ってきませんでした。この日の英語はキャンセル。部活の後、一年生全員、先輩に叱られてたんですって。

ピアノのレッスンも時間を遅い方へずらして頂きましたが、行くのを忘れちゃって別の曜日に移動して頂いたり、先生の連絡ミスで他の生徒さんのレッスンと重なってしまって移動したり。

作文教室は通信でもできるのですが、ゴルリナはなぜかお教室へ行ってパソコンに入力したいそうです。でも行くパワーが残っていなくて一度は休んでしまいました。その後は、大急ぎで夕飯を食べてから行っています。6時半には来るようにと言われているのですが、7時前になってしまいます。時間が短くなるので、課題に対して出来上がる作文が短めになってしまっています。

つくづく、塾は始めなくてよかったです。塾はどこも7時からで、『部活と両立できる』というのが共通の売り。ゴルリナによると、バスケ部のゴルリナ以外の一年生は『みんな』行ってるそうですが。

通信教育の進研ゼミは、易しいようです。入学前から数学の心配をしていたゴルリナですが、入学した当初の頃、進研ゼミの数学をやって言いました。

「あんなに、難しくて大変だって言われていた内容が、これなの?」

中学入学以前から随分脅かされて、春期講習も行きたい、塾に入りたい、と言っていたので、意外だったようです。

難しいと言われている内容が自分には易しいと言う、じゃあその子は大丈夫、と、多くの方は思われるかもしれません。でも、それは私自身も中学時代にはたびたび経験し、とても深く悩んだ事でした。

どうしようもなく虚無感から抜けられなくなるのです。でも、周りの大人はなぜか成績さえ良ければ大丈夫と考えて、そういう子は放置されてしまうのです。

ちょっと飛躍しますが、例えばオウム真理教に走った人たちの中に東大生とか頭脳の優秀な人達が多かったのですが、成績優秀でも他の面で育ち損ねてしまった人たちなのではないでしょうか。日本の教育は優秀な人を多面的にサポートするということは、してくれない場合が多いのではないでしょうか。

私が中学生のとき、学校の授業はとてつもなく退屈、それだけ良い点を取るにはどんな勉強をするのですか、など聞かれて、何もしません、と答え、傷ついていました。部活で燃焼しようと考えて運動部に入りましたが、部活動も先生から殆ど放置されている部でした。運動は苦手だったし、中学生活のどこにも充実感はありませんでした。

だから娘は私立を受験させたかったのですが、私立にも、通える範囲で、適切な学校がありませんでした。

娘は自分の選択で、公立を選び、娘が行くI中は私が行ったのとは違う学校。ゴルリナ本人がここで楽しみとやりがいを見つけていくように、サポートして行こうと思います。

当面、塾は無しで通信教育の進研ゼミで、ということで始めていますが、しばらく前にまたゴルリナが言いました。

「お母さん、進研ゼミが続けられない。易しすぎて。」

それじゃぁ、ということで、数学だけZ会を追加しました。

易しい、と言っても、やらなければ分からなくなってきます。易しいと思っても中々満点は取れません。私も一番ではありませんでした。やりがいを感じないからやらず、そこそこだったのです。

ゴルリナは一応、まだ進研ゼミをやめるというわけではなく、当面やってみるつもりのようです。部活が大変だから、たまに短時間でやる程度で続ける気はあるらしいです。そのうちもっと難しくなるのかな、などとも思っているようです。

私が過ごしたのよりずっと充実した中学生活であってほしいと思っています。

日曜日, 4月 08, 2007

男の子のスポーツ(と中学受験?)

エネルギーが有り余っているゴル吉は何かスポーツをやらせた方がいい、ということから、春休みにお試しテニス教室を受講した後、4月から正式にテニスを習い始めました。今のところ、喜んで通っています。

ゴル吉が小学校に上がった時、やはりその有り余るパワーを何かに発散させなくちゃなるまい、ということで、地元のちびっこサッカーチームや野球チームについて一通り調べました。何となくサッカーの方がかっこいい、という勝手な母の思い込みのもと、サッカーのお試し練習に参加させて頂いたりしました。が、サッカーには挫折しました。

一つには、小一から始めようとしたその時点で、既に他の子との差が大きかったことがあります。チームの他の子達は幼稚園の時からやっていて、とても上手で、一緒に練習するとついていくのが明らかにきついと言えるほどの違いがあったのです。サッカー熱が上がってきた中で熱意のある家庭の子が来ていたのでしょう。でもこれは一年生の半ばにさしかかれば、一年生から始めようとする子達の人数も増えてあまり気にならなくなるとのことでしたが。でもそこまで頑張る以前に、お試し以降の練習に行き渋るようになりました。

そこで頑張らずに別の観点でも無理と判断したのは、親の負担が大きいということ。毎週の土日の練習に親もつきそいや道具運び、荷物の見張りなどの当番があるのです。試合があれば当然の応援。うちはお父さんはスポーツは全然やりません。サッカーにつきあってくれる見込みはゼロ。ましてサッカーの技術の話題に乗ってやれる見込みもゼロ。他の、親ぐるみで熱っぽくサッカーに取り組む子達に混じってはやらせられない、と判断。

野球も同様です。親ぐるみでかなりの入れ込みでやらないと、タイヘン。皆さん、未来のイチローとかを夢見て頑張るのかも。うちはそういう家庭環境ではありません。

そうするうちにお姉ちゃんのゴルリナは中学受験を目指して塾に通いだしました(受験はやめましたが)。その中で、男の子のスポーツと受験の兼ね合いについて耳にすることがありました。サッカーや野球をやっていると、受験の時期は大変なようです。

5年生、6年生になると、チームの中でも重要なポジションになり、レギュラーになったりすると、他のメンバーに迷惑がかかるから練習も、まして試合も休めない。塾は土曜日も授業があったり日曜日に模試などがありますから、両立するのがかなり大変になるのです。子供にとっても、技術がどんどん向上する時期、これから活躍できるという時期に、その気持を抑えて受験勉強へ意識を向けなければならなくなります。両方を悔いなく両立させられるのは相当に両方の実力のある、限られた子のようです。

だから、ってわけではないのですが、テニスなら基本は個人プレーというか、ペアでも融通が利きますから、子供本人の都合で動けます。ゴル吉は中学受験しそうなキャラでは到底ないのですが、今の所未知ですから、受験する・しないのどっちに転んでも心配は少ないです。

さらに中学へ入ってからのことを考えると、ゴルリナの中学の部活動を見ると、サッカー部、野球部は一週間毎日、土日も、全部練習あり。大変ね~、と話しましたが、それでも中学の部活は土日は半日で、小学校の時は朝から夕方までずっとだったそうです。だからかえって物足りない、とあるお母さんが言っていましたが、私から見ると十分にばっちりのサッカー漬け、野球漬けの生活。あの時ちびっこサッカーチームに入っていたら、末はそういう生活になるところだったのか、と思った次第。

ゴル吉はこの春休みは野球チームの練習に混ぜてもらったりして、野球がやりたいと言ったりもしていました。でも、お父さんがやってくれないならお母さんにはとてもできないから、と説得しつつ、何とかテニスの方へ誘導成功。ちょうど学校のお友達も同じクラスでやっていて、喜んでいました。


     

土曜日, 4月 07, 2007

入学式

入学式は慌しく、感慨にひたる暇もなく、無事に終りました。(別ブログにもちょこっと書きましたが。)

桜もちょうど満開。もう散った頃になるのではと思ったものでしたが、いい塩梅に咲いてくれました。

なかなか着て見せてくれなかった制服も、ちゃんと着てくれました。スカートが嫌いな子なもので。大きくなったものです。この日を無事に迎えられて、感謝、感謝です。

式の時にもらったパンフレットによれば、多くの運動系の部活動の日程は一週間びっしり。土、日まで入っています。野球部、サッカー部、陸上などに並んで、ゴルリナが入りたいと言っているバスケット部も。ありゃまぁ。テニスや卓球は空きの日があるのに。今のところ塾には行かない予定なのですが、部活動だけでも体力がもつかどうか、大変そう。

でも、多くの子(聞く限りで、ゴルリナの友達の殆ど)が、夜7時くらいからの塾に通います。この辺の中学生の塾は私の調べた限りでみんな夜7時から9時ごろでした。定期試験の前には11時なんていうところもあったような。他方で、パンフレットにある学校での授業数は、以前見た私立中の授業数の半分なんじゃないか、という印象。もう私立中のパンフレットの大半は捨ててしまいましたが。

やっぱり今の教育はおかしい、と思いつつも、行きたい私立中がなかったゴルリナは、公立中生になりました。当面、夜中の塾には通わず、中学生活に慣れていってほしいと思います。

水曜日, 4月 04, 2007

1人旅:危ないながらも無事帰って来ました。

1人で新幹線を乗り継いで祖父母の家に行っていた娘が、無事に帰ってきました。

行きはたいして迷わなかったらしいですが、帰りは危なかったようです。

お土産を買おうとして、買う場所が見つからず駅の中でウロウロ。そのうちに新幹線の号車番号、出発時刻などの数字が頭の中でごっちゃになり、勘違いして、乗るはずの列車が分らなくなり、パニクったらしいです。幸い、時間にはゆとりがあったので、もう一度、お父さんにプリントアウトしてもらった旅程表と列車の案内を穴のあくほどじっくり見直して、ちゃんと正しい列車が分ったとのこと。

以前は新幹線でも酔いそうになることがありましたが、今回は全然酔うこともなかったとのこと。上出来です。

乗る列車を間違えたり、トンでもない方向へ行ったりということもあり得る、それも経験だ、と思っていましたが、この程度の迷い方なら予想以上にがんばったと思います。

明日はいよいよ、中学校の入学式です。