金曜日, 7月 27, 2007

Z会は辞めることに。

塾に行かずに通信教育をやることになっていた中1ゴルリナですが、辞めることになりました。進研ゼミは、易しすぎて続けられない、なんて言ってZ会になったのですが、今度は、部活の合間を縫ってやるという気力が沸かないため。

同じバスケ部の近所の女の子達は例外なく夜の塾に通っています。うちの子、塾にも行かず、通信教育も辞めていいのかしら。

とは言え、英検教室と作文の通信教育はまがりなりに続いています。英検教室でも、スポーツ系の部活をやる子は結局英語どころではなくなる、と言われたのでした。続いているだけ偉いでしょうか。ピアノも続いています。

学校の中間試験も終わり、あんな感じだ、と納得してしまったこともあるよう。授業で教科書を読んで問題をやればなんとかなる。その上通信教育までやる気にはならないらしいです。

三割削減の学校の内容への不信感から、一度は私立中受験も考えたのでした。高校受験も教科書の範囲に基づくのだし、そこまではそれでいいかもしれません。でも、その後の大学受験は、私立の中高一貫の子といっしょになります。

とは言え、やっぱり、もう、『この環境』に入ってしまったので。学校一ハードなスポーツ部ではなく、体力のいらない文系の部活とかだったら我が道を行くこともあり得るかもしれないけれど、そういうタイプの子ではありません。

とは言え、時代はホント、私達の頃とは変わっています。大学生の学力低下も言われています。ゆとり教育世代が大学生になる時代です。どうやら、本当に、大学生の学力が下がっているのかもしれません。

というのは、ちょっと機会があって、某国立有名大学の理工系の教室を先日覗いたのですが、そこまで親切に指導するんですか?っていうくらい、丁寧にやっていました。教養過程の超基礎部分の補講がいくつも開講されていたのです。私達の時には、そのくらい自力でくらいついて来い、できないなら留年しろ、という感じだったのです。

ゆとり教育や少子化で、必ずしも基礎力を十分につけていない学生が大学に合格してしまい、その子達の基礎力を支える対策を学校側も取るようになってきている、と見えました。

いいのですかねぇ。

みんながそうなのなら、大学受験までは問題ないのかもしれません。でも、台湾や韓国の学生の方が日本の学生よりも実力をつけていることでしょう。

就職しても上司が外国人だったり、社長が外国人だったり、ということが起こるでしょう。当然、実力がなければ給料だって上がらないでしょう。

エンジニアは割りの合わない仕事だなぁ、勉強をいっぱいする割には収入は少ない、とは思っているのですが、あいにく他の職種の事をあまり知りません。サラリーマンは安定はしているのです。でも、もっといい職はあるかも。

自分の道を自分でみつけて欲しいものです。今は、部活を頑張ることを応援しようと思います。

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