会社から帰って、塾へ行く前の中二娘が間に合うように大急ぎで夕飯を作りました。皆で夕飯を食べ終えてホッとしたところで、息子が言いました。
「ガムを食べてたら、歯につめてたのが取れたんだ。」
最近息子は虫歯が出来、歯医者さんで削ってもらって先日型をとり、今は仮に白いセメントで埋めてあるのです。それが取れちゃったらしい。
近所の歯医者さん(私の上歯肉癌を最初にみつけてくれたところ)は、夜8時まで開いています。大急ぎで行って、詰めなおしてもらいました。
その帰りです。街灯の薄暗がりの、公園横の道で、息子が何かみつけたようです。「蛙じゃないの?」と息子。
私はよく見えなかったのですが、息子はそれを拾い上げました。はい。息子の手のひらほどの大きさの、がまがえるクンでした。
うっ。。。私には到底、触れない。
でも、息子は、可愛いと思って拾い上げてるのです。。。。私も、一応、70センチ離れた所から見る限りでは、可愛いと思うことができます。なんとか。
近くに池があり、毎年、オタマジャクシが沢山生まれます。でっかいがまがえるがのそのそと歩いていることも、この時期、よくあるのです。そういう『恵まれた環境』なんです。
私「可愛いね。」
息子「うん、可愛い。」
息子「どっちに行くんだ? 行きたい方に行こう。」
両手に持って、色んな方向を向かせてました。
蛙がどっちに行きたいと思ってたのか、私には分かりませんでしたが、道の横の木の下へ、放してやりました。
よく、道で踏まれてますから。
ご近所には、この蛙が絶対ダメだ、と言われる女性達もいます。先日、池のそばの水溜り部分は埋めたてられてしまいました。多分、蛙対策です。
でも、私は、蛙がいる環境は素敵だと思っているのです。道で逢うとギョッとはするのですが。
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